2008年07月27日(日)

Sat 080726 東進河口湖合宿・第2期スタート ヴェローナ紀行その1

テーマ:河口湖夏合宿
 河口湖はよく晴れて、朝から猛暑である。ゆっくり朝食を楽しみ、ゆっくり風呂に浸かって、昨日までの疲れをとる。昨夜の徹夜がさすがにたたって、中年男の疲労は一晩寝ただけではほとんどとれていない。そこへこの猛暑ではたまらない。

 昨夜河口湖から見た入道雲の湧きあがる勢いは凄まじかったが、なるほど関東一円の雷雨は激しかったらしくて、北関東では直径2mm大の雹が降ったのだという。これではもう完全に亜熱帯である。タヒチやフィジーやニューカレドニアのような気候になってしまったのを実感せずにはいられない。写真は今日午前10時の河口湖。

 猛暑の中、それでも東進の生徒たちはバスに乗って河口湖にやってくる。今年の東進夏合宿は2000人の定員で募集したのが、申し込み当日に即日満員締め切りになったのだという。その2000人を何回かに分けて合宿を実施するのだ。

 講師は入れ替われないが、生徒は次々と入れ替わってやってくる。講師はヘロヘロに疲れた中年だが、生徒は17歳18歳の疲れを知らぬ若者たちである。

 驚いてしまうのは、彼ら彼女らが一人の例外もなく「平成生まれ」だということである。いつかはそうなることを覚悟してはいたが、予備校の世界は昨年あたりから「平成生まれの生徒たち」で占拠されてしまった。

 平成生まれの生徒は、かつての予備校バブルを誰も知らない。1980年代から1990年代にかけて、予備校は「団塊ジュニア」の殺到で隆盛を極め、経営は左ウチワ。夏期講習でも冬期講習でも、申し込み初日にほとんどの講座が満員締め切り。不人気講師の講座であっても、それでも何とか最後には締め切る。

 申し込みが始まる日には予備校の前に「泊まり込み」の列ができて、寝袋を抱えた受験生が前日どころか前々日から列に並んだものである。予備校は「増設、増設」でこれに対処。増設の嵐は相次ぐ「新規開校」につながり、全国の主要な駅の駅前は同じような予備校のビルに占拠されてしまった。

 予備校の夏期講習に申し込み出来ただけで「ラッキー!!」と叫び、友人たちから羨ましがられたりもした。200人も入る教室がスタンダードで、別に人気抜群というほどの講師でなくても、200名教室が満員なのをごく当然と考えて授業に臨んだ。

 きょう河口湖にやってくる平成生まれの生徒たちは、そんな歴史は全く知らない。予備校を「凄いところ」とも思っていないし、予備校の講習会に申し込めたからといって「ラッキー!!」とも考えない。
 
 私鉄の急行が止まるぐらいの、ちょっと大きな駅の前には塾や予備校の支店が必ず2~3軒あって、しかもそのほとんどがガラガラである。80人ぐらいしか入らない教室でも、まあ満員になることはない。

「ガラガラ」が常態化して、席の30%が埋まっていれば「御の字」というところ。80年代90年代に予備校の生徒だった人間が、当時の予備校の授業を体験して予備校講師に憧れ、自ら望んで予備校講師になり、なった途端に予備校バブルがはじけて今の状態を知り、そのガラガラの実態を知って唖然としている、というのは頻繁に見る光景である。「夢の跡」というか「宴のあと」というか、建物ばかり立派でも中身はお寒い状況。バブルの廃墟よろしくの状態である。

 しかし、こういう予備校の実態の中で、東進だけはうまく変身を遂げてきたように思う。どの予備校も思い切った変革を実現できずに昔ながらの経営を続け、ガラガラの教室ばかりになってしまったのに対し、東進は思い切って校舎展開の進め方を変えた。

 我孫子、向ヶ丘遊園、与野、取手、金町、綾瀬、北千住、茗荷谷、錦糸町、行徳、下北沢、平塚、五反田、鶴見、大井町、蒲田、枚挙にイトマがないけれども、もともと塾や予備校が校舎を開くような土地ではなかったところに、小規模とはいえどんどん校舎展開をすることによって、生徒たちの信頼を集め、父兄の信頼を勝ち取ってきた。全国に800校舎、1校舎200人生徒がいるとすれば、結果としての驚くべき生徒数は、掛け算すれば分かることである。

 その努力の結果が特に如実に現れるのが、この夏期河口湖合宿である。予備校の夏期講習の中で、2008年現在「受講生が殺到」「即日締め切り」を、ウソやハッタリではなく本当に実現しているのは、ここぐらいではないのか。

「ラッキー!!」と生徒に叫んでもらえるのも、ここ以外ないのではないか。「東進に移籍して本当によかった」と実感するのは、夏期合宿の時と、全国の講演会の時と、この2つである。

 さて、こうして東進合宿第2期がスタート。第1期とプログラムは完全に同じであるから、今日からの合宿の詳細をブログに繰り返すことには、あまり意味がない。合宿の詳細についてはこのブログの080721から080725を参照してもらいたい。

 さて、一昨日からロミオとジュリエットの故郷に置き去りにしてあるクマさんを、そろそろ起こしにいこう。このまま放置しておくと、酒ばかり飲んで、どうせ碌なことをしないだろう。4月17日、ボローニャからの各駅停車はヴェローナには昼ごろに到着した。

 日本では余りメジャーな扱いを受けてはいないけれども、ヴェローナはヨーロッパからの観光客も多く、駅前の雰囲気も悪くない。大いに期待をいだかせるものがある。上の写真は、駅を背にして撮影したポルタ・ヌオヴァ。

 まず何と言ってもアリーナを見に行かなければならない。上の写真は、夏に野外オペラが開催されることで有名なアリーナ。もともとは古代ローマ時代にグラディエーターたちが活躍した円形闘技場である。駅から徒歩で10分ほど、工事中ではあったが、中に入ってみることは出来た。入り口でヴェローナ・カード8ユーロを購入。これを持っていれば、ヴェローナの見所はいちいちチケットを買わなくても入ることが出来る。

この町も遠足の小中学生に占拠されているから(080624参照)、1回ごとにチケット売り場に並んでいたらキリがないのだ(080616参照)。しかも相変わらずイタリアのチケット売り場には、列は出来ずにみんなおだんご状(080630参照)になるから、こういう場合には「ちょっと高いかな」「1日で元が取れるかな」と思っても、この手のカードは必須である。下の写真は、アリーナの内部。すでにアリーナ内部に椅子の設置が始まっていて、夏のオペラの準備は着々と進んでいるようである。

 ヴェローナカードも手に入れたことだし、「とにかく欲張って名所を出来るだけ見物しよう」というホクホク気分になった。おそらくヴェネツィアからのバスツアーで訪れた大量の日本人たちは、さっそくエルベ広場(写真下、後日掲載)の土産物屋台に殺到している。

 アフリカ系移民のミサンガ売り、同じアフリカ系移民のフェイクバッグ売り、そういうのはもうこういう場所では定番になってしまった。私は土産物には全く興味がないから、とにかく張り切ってまず「ランヴェルティの塔」に登りに行く。

 ランヴェルティの塔は、ヴェローナの街のちょうど真ん中にあって、この塔に登ればヴェローナの街の美しい全景を一望におさめられる。私はもともと塔に登ることにそれほど執心していない。塔に登るためには、イタリア人たちのおだんご状の列に参加しなければならない。

 いつまでも埒のあかないおだんご行列の真ん中でムカついているのも時間の無駄だし、そういう経験が連続するとイタリアそれ自体をキライになってしまいそうだからである。しかし、ガイドブックで見ると、ランヴェルティの塔の上からのヴェローナの全景は、他の街のものと比較しても段違いの美しさであって、これを見ないではヴェローナを経験したとは言えないような気がしたのだ。

 下の写真がランベルティの塔。しかし、この美しい塔の中で、私は被害はほとんどなかったにせよ、それなりにひどい目にあうことになる。そのことについては、明日のブログで書くことにしたい。


1E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 1/6
2E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 2/6
3E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 3/6
4E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 4/6
5E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 5/6
6E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES 6/6
9D(DvMv) MR. & MRS. SMITH
12D(DvMv) APOLLO 13

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