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静岡県は牧之原市に来ています。

宿泊先で2時間くらいしか眠れず。苦笑


じめったい寝床でウズウズするのも無粋かなと、近くにある海に飛び出してきました。


相良サンビーチ、という海水浴場らしく、いまちょうど準備中。7月からスタートするらしい。


まあ、早朝ということもありますが、人出が少ない。

久々に素敵すぎる、完全に「無」にかえる散歩を満喫しながら今これを書いてます。




深呼吸なんて、どんだけしてなかったんだろうと。



日にちがたって色の悪くなった野菜を水で浸してシャキシャキさせるような、そんな感じです。笑




独りで来る海ってのが俺は本当に好きでね。



さっき波打ち際に着くなり、ぶわぁっと泣き入りそうになってヤバかったです。笑



俳優座の旅でこうして海に来るときはいつも、ここから新しい何かが始まる「分岐点」のようなことになることが多いので、今回もそれを期待しているんですが。笑


それも過剰な期待か。笑
いかんね、求め過ぎは。



さっき、足の悪い高齢のお婆さんが、両手に杖を突きながら頑張って歩いてる姿があって。


そんな前向きさに心打たれたりしてるんですが。


その反面で、どうしてなのか、何のメカニズムか、感傷的なところにもっていかれそうになるのを必死に食い止めようとしている自分がいたりすることにも気付くという、二律背反なせめぎ合いに対峙してんですけど。




何かを残すことに従事したい。


でも、いつも何かが足りない気がしていて、ふと振り返ると辿ったはずの足跡が消えているというか。



でも確かに通ってきたはずなんだが。



乾いた砂浜に靴跡がちょっとした風で簡単に砂で埋められてフラットになっているような、そんな感じが、ここ1年くらい?
ずーっと頭から離れない。



でも、それでもいいのかなとも思ったり、したり、しなかったり。




結局、その繰り返しで日々を生きることをたぶん、自ずと選択している、というかそういう境遇に身を置いているのか。




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効力の切れたパワーストーンに感謝を込めて、土に還してきました。



たくさんの自然の恩恵に助けられながら、また、たった今から、目を黒々とさせていきたいと思いますね。




海、いいわ。
ずっといられる!笑


後ろ髪を引かれつつ。






ひとまず、みんなのいるところに戻ります。




36回目の夏が、もうすぐ始まるのです。