Messiah+Smith Twenty-one Live | 命短シ楽シメ人生!

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*2011/07/26にdNoVeLsに投稿*

 

そして・・・・・ライブが始まったが・・・・・。

ステージに登場したのは、越前リョーマ ナルト 春野サクラ マオ・ルーシェン 植木耕助 森あい 本宮ジュン ラグであった・・・・。

「あれ?何でこのメンバーなんだ?」
「アコースティックみたいだな・・・・・・。」


マオ(・・・とりあえず、出来る限りの時間稼ぎは出来そうだな・・・・。)


そして始まった・・・・曲はオアシスの{Wonderwall}である。
ヴォーカルはラグ・・・・・。


お!意外とウケが良いなぁ・・・・・・・。


そして・・・・10分後・・・・・・・ステージに突然、ナツとルーシィ、そして燐としえみ、後に続いて佑助とヒメコ、そしてザジ・・・・。

彼等は、汗だく状態で息遣いが荒く猛ダッシュで来たのが伺える、登場した途端場内に歓声が巻き起こる。


ナツ「ゼエゼエゼエ・・・・・グ・・・・・GOOD EVENING・・・・・・ハァハァ・・・・・・。」
佑助「やっと着いたぜ・・・・・。」

「何で肩で息してんだ?(笑)」

少し笑い声が起こる・・・・。

ナルト「遅ぇよお前等。」
燐「お・・おう・・・・・すんません・・・・・・。」
ザジ「ハァ・・・・・ハァ・・・・ゼェ・・・・・ゼェ・・・・・・。」


大「な・・・・何とか間に合った感じ・・・かな?・・・・・・。」
月「完全にタイムアウトだけどね。」
うらら「それで・・・・・・どうだったんですか?・・・・・・アコースティックセットは?・・・・。」
サトシ「客の反応はイマイチだったけど・・・俺は確信を持てた感じだ・・・・今回のツアーはともかく、いつかまた披露する時が来ると思うぜ。」


そして・・・・・各バンドのライブが無事に終わり・・・・・・・最後の無敵バンドみたいなセッションも何とか成功し今回のライブに幕を閉じた・・・・・残すは・・・・・・明後日の{Day By Day TOKYO}である。



ライブ終了後・・・・・SLIDERは彼らが集まって反省会が行なわれている大部屋楽屋に向かっていた。

セフィリア「何とか無事に終わったわね。」
トレイン「しかしあの大馬鹿者(ザジ)・・・・今PROJECT Messiahは最も大事な時期だろ。」
奈落「少しは、説教をくれてやらんといかんな。」
アーカード「いっそ、ナツ達にも一言言っておかんとな。」


そして。その大部屋では・・・・。

ザジ「は?アコースティック!?」
一護「用意しておいてよかった感じだぜ。」
マオ「洋楽と邦楽のカバーを4曲くらい演ったよ。」
ザジ「え?急遽じゃなくあらかじめか!!?ふざけんなよ!俺の知らないところで皆で勝手に決めてんじゃねーよ!!!!俺だけ除け者扱いじゃねーか!!!!」

怒りのあまり・・・・・ザジは空のペットボトルを壁に投げつけた・・・・・。

朋香「それで、結局大遅刻しちゃったわけだど・・・・・。」

すると・・・・・。


サトシ「・・・・クビだ!次やったらな。」

「?」
サトシ「ライブ本番の日に早めに連絡しないで遅刻したり来ない奴はクビだ、次からそうする。」
カスミ「【泣いて馬謖を斬る】ってことわざあるでしょ?それでこのプロジェクトが無くなるならそれはそれであたし達はかまわないわ・・・・・。」


ラグ(ほ・・・・・・本気だ・・・・・。)

突然の発言にとまどいの色を隠せない一同・・・・。

サトシ「言っておくけど、相当な覚悟がないとこの世界(業界・芸能界・ショービズ界)では生きていけないぜ。」

そして、それぞれ皆・・・・・覚悟を決めた。

カスミ「次からは絶対によ、明後日のファイナルは頼むわよザジ君。」
ザジ「・・・・・オスッ・・・・・。」


ザジ(優勝出来なかった事皆知ってるのかな?・・・・誰もバトルの事聞いてくれねぇし・・・・・。」



X Red Smithでも・・・・無事にライブを終えていた。
彼女達も明後日{ラヴ・ガン-Shibuya}でのライブを残すのみ・・・・。




そして・・・その日が来た!!


Day By Day TOKYOで・・・・・・。

PROJECT Messiah名義でのライブが行なわれる会場で・・・ファンの人達で賑わっていた。

中には、チケットを求む人達も・・・・・。

清春(黒夢、Sads)「おぉ・・・凄い人数だな、あいつ等バクチに成功したって感じだな。」
人時(黒夢、S.D.B)「蓮華の圧力もなんのそのって感じですね。」

一方、会場内では・・・。
速水もこみち「君たちのバンド、あちこちで評判がどんどん良くなってきてるよ。」
香里奈「あの男の圧力で活動を制限されてるけど話題になってるわ。」
サトシ「へぇ・・・・・でも俺達の底力ってやつでなんとかなるって思ってたんですよね。」
千原ジュニア「ツアーすると動員が増えるって言うけどホンマ凄いわなぁ、L-Ciel、Nyux Hermera、VULGALOID、CHAOS CRIME UNDER CITY、Angelic EVILSもライブ動員数がツアーを重ねるごとにどんどん増えていってるしな、気付けばオタ系の連中も減って一般の人やかなりの音楽通な連中が来てるみたいやし。」
渋谷聖子「やっぱいいものって絶対に伝わるもの、こういう勢いって蓮華でも阻止出来なかった事も多かったわよ。」

サトシ「いや、安心出来ないですね、向こうもいろいろ手を打って来ると思うんで・・・・これ以上広げるにはもっと確実な何かが必要になりますよ。」

そして・・・・いよいよライブが始まる・・・・・・。

最初は、Deity Berryだ・・・・

小鉄「とにかく、いつもの感じで行こうぜ。」
あかね「もちろん。」
のり子「楽しんでライブすればええ結果が残せるしな。」


そして・・・・・始まった!!!!!

アリーナも2階3階席は満員御礼!!!!!

初っ端から観客達のボルテージは上がりまくりで気合入りまくり!!!!

それに応えるライブを魅せるDeity Berryのメンバー・・・・・小学生とは思えないライブを魅せつけた!!!!!

ヴィジュアル系にカテゴライズされがちなPROJECT Messiahのバンド勢・・・だが!曲はバラエティに富んでいる!


ロック パンク ネオクラシカル・メタル ハードコア スクリーモ エモ メロコア ミクスチャー R&B ファンク J-POP シンフォニック・メタル メロスピ・メタル バラード ブラックミュージック ソウル と様々・・・・・。

ロックにも、R&Bやラテン、ハイエナジーやテクノを取り入れた斬新とも言える曲も多々ある。



そして、次に出て来たTears of the immorality。

けいおん!の出演者がいるためか、オタ系の連中が騒ぎだすけど・・・・・ライブを観たとたん・・・・・。


初っ端から繰り出されるハードコアミクスチャー!!!!!この時のヴォーカルは獄寺隼人である。

隼人の地獄から聞こえるようなデスヴォイスに力強く恐怖を感じるようなシャウト!そしてサビでは聞かせるメロディアスな歌声。


そして・・・・唯 澪 律 ムギ 梓の演奏に思わず衝撃を受ける!!!!アニメのときとは打って変わって、激しいがテクニカルな演奏を魅せる!


「う・・嘘だろおい・・・・。」
「あの5人って・・・・確かけいおんに出ていた・・・・・。」
「本当に同一人物かよ!!!?」

もちろん、冬獅郎、ツナ 京子 ハルも負けていない!!!!あえて今回はけいおん時代の曲は演らなかったのは彼等なりの考えだろう・・・・・・。


そして、そのライブをある人物達が観ていた。



赤木剛憲(ゴリ、ボス) 桜木花道 赤木晴子 獅堂光 月野うさぎ 相楽左之助 明神弥彦 三条燕 巻町操
そして、立野広 稲葉郷子 細川美樹 木村克也 栗田まこと、そして碇シンジ 惣流・アスカ・ラングレー 綾波レイ 渚カヲル・・・・・。

仕事の予定があって観に来れなかったのは、金田一一 七瀬美雪 美浦エミリ 速水玲香 彩子 水戸洋平 高宮望 大楠雄二 野間忠一朗である。

彼等は・・・・90年代に一大ブームを巻き起こし当時の世間に多大の影響力を起こした伝説とも幻とも言われ現在でも語り継がれているプロジェクト【Legend Of Herats】の元プロジェクトメンバーである。

当時の彼等の人気は爆発的とも言われ、各自で集まって結成されたバンドは人気・CD売り上げ・ライブ動員数も異例とも言える好成績を納めており、1年に絶対はミリオンはもちろん、ダブルミリオン・トリプルミリオンの成果も出している。

しかも、ソロでもライブは満員御礼・ミリオンヒットを1年に必ず出る・テレビに出れば高視聴率を出すなど・・・・・一世風靡どころか・・・・・勢いは衰えなかった・・・・・・。

1998年の7月~12月に自分達のドラマ番組{運命は突然に~Lovers Melody~}が放送、視聴率は異例とも言える{100%}を叩き出し最終話まで維持し続けていた、ギネスにも申請され今でもこの記録は破られていない!
エンディングテーマは小田和正の{ラブストーリーは突然に}をプロジェクト名義でカバーしリリースされ・・・・何とミリオンヒットを叩き出しさすがの彼等も驚きの色を隠せなかったと言う、小田和正本人からはカバーの出来を絶賛された。



アジア進出も成功し、果ては世界進出まで計画されて国外のファンも徐々に増えつつあった・・・・だが・・・・・。


彼等を妬み恨みをもつ業界の黒い輩や悪徳芸能プロダクションの妨害工作 濡れ衣を着せられ無実の罪で逮捕 いかにも不自然と言える事故 そして謎の疾走、それによりこのプロジェクトを終幕を迎えてしまった・・・・・。

だが、徐々に当時のメンバーが復帰・無罪が確定し釈放・退院などで次々と集まり出しているが・・・まだ行方不明のメンバーもいるためまだ復活にはほど遠い感じだ・・・・。




そしてライブでは・・・Fascination et un rêveのライブが行なわれていた。


ライブ中、ステージ横のモニターに曲のPVやミュージックビデオが流れている。



「あれ?そこのいるのってLegend Of Heartsの関連メンバーじゃん。」
「うわぁ・・・・何か雰囲気変わったなぁ・・・皆大人になってるし・・・・。」


桜木花道(・・・ステージ横のモニターを使ってPVを流す・・・・こういう演出が出来るからDay By Dayは良いんだよなぁ。」



そして、ラグがヴォーカルの時・・・・観客を一瞬にして虜にし惹きつけた・・・・・。

獅堂光(これよこれ!・・・・・この歌声を生で聴きたかったんだ・・・・・・・。)



(いろんな場所の・・・・いろんな人達が・・・・・僕達に気付いてくれた・・・・僕達は純粋に・・・・・感謝したい・・・・。)



そして・・・・・最終日のライブは・・・・・全員揃っての無敵バンドで幕を閉じた。



「いやぁ最高だ!!!」
「CDより凄い迫力あったよなぁ。」
「でも、細かいプレイも出来るしテクニックも上がってきてるよな。」


松浦「是非楽屋に行ってみてくれないか?彼等多分驚くと思うよ。」
赤木剛憲(以下・ゴリ)「・・・・・いや、やめときますよ。」
ジュニア「何でや?気に入らんかったんか?」
操「ううん、最高のライブだったわ、でもこれは少数派の意見として言わせてもらうけど・・・何て言うか・・・・把握不可とは行かないライブだった・・・・。」
松浦「・・・・・。」
立野広「何か厄介な奴を敵に回してるって聞いたけど、そこら辺の影響っつーか圧力もあるんですか?」
松浦「う~ん・・・・・それは無いとも言いがたいだよねぇ・・・。」
獅堂光「でもね・・・・なーんか感じるんだよねぇ・・・・若くて繊細なバランスで出来てるって感じも。」
人時「?」
ゴリ「意外と早い時期にあっけなく解散してしまうバンドもいるかもしれんな、俺達の直感で悪いが・・・・多分確立として99%だ・・・・・。」

桑田圭祐「ほう、ちょっと安心したよ。」

突然桑田圭祐が登場!

桑田「君達が100%って言わなかったのは・・・・・残りの1%に希望が持てるって訳だな。」

「・・・・・・。」
弥彦「本物っていうのは試練や逆境を乗り越えていくもんっすよ。」
ゴリ「じゃ、俺達はこれで。」
アスカ「これからどうします?」
桜木「久々にこのメンバーで飲みに行くって言うのもあるな。」


そして・・・・楽屋では・・・・。

「ええーーー!!!?」
シカマル「GLOBAL BRIDGE FESTIVAL 2011に先駆けのUKツアー!!?」
夏木りん「あたし達が?・・・・」
メロ「マジかよ・・・すげぇ!!!」
サトシ「でも・・・・しかも・・・・・・。」


そこにいたのは・・・・・CORKSCREW、LUNATIC EMPIER、Real Trip、SLIDER、MidNight、MAD CRIME DOWN CITY・・・・・のそれぞれのメンバー数人。

サンジ「俺等とだよ。」
北条響「嘘ぉ~・・・・・・・。」



んで、X Red Smithでも・・・・・彼女達のライブ終了後の楽屋で・・・・。

「UKツアー!!!?」
misono「ウチ等が!!?」
彩「凄い・・・・。」
來未「で・・でも一緒に回るメンツって・・・・・・。」

そこにいたのは・・・・・・Hi-STANDARD、DIR EN GREY、ALDIOUS、CROSSFAITH、exist†trace、RIZE、Ghost Cries、LIGHT BRINGER、Mary's Blood、the GazettE、Alice Nine、ナイトメア、Pay money To my Pain、FACT、Fear, and the Loathing in Las Vegas・・・・・そして凛として時雨にマキシマム・ザ・ホルモンであった・・・・。

奈々「こ・・・・この人達と一緒に?・・・・・。」
KISAKI「おう、てなわけでよろしくな!」


そして打ち上げ・・・・場所は居酒屋{風車}で・・・・。

彩「ショーケース・・・・って何ですか?」
KISAKI「海外の有望な人気バンドやアーティストやグループ、そして新人を呼んでのオーディエンスの反応を確かめるっつーイベントや、{スパイラル・ブレーブ}は80年代から続くUKでも信頼を置かれているイベントや。」
misono「それにウチ等も!!!?」
來未「そういうこっちゃ。」
JESSE(RIZE)「ロンドン、リバプール、マンチェスターと3都市をツアーするんだ。」
彩矢「凄い・・・・・。」
HARUNA(SCANDAL)「まさか出れる日が来るなんて・・・・・。」
綾「でも・・・・・一緒にツアーする人達が・・・・・・仲良く出来るかなぁ?・・・。」

KISAKI「そう言えば、君らとDIR EN GREYと犬猿の仲っていう話しをよう聞くで。」
來未「ちゃいますよ・・・・って言うか向こうが特にヴォーカルの京って人がウチ等の事を勝手に嫌ってるんですよ。」
T$UYO$HI(Pay money~)「とりあえず、呉越同舟で行こう!UKでの成功を掴めば千載一遇の大チャンスだからな。」
ルキ(the GazettE)「折りしも、G.B.Fes直前って感じだし。」
土屋アンナ「あれ?でも今日TOMMYさんと新谷さんとKENZIさんは?」
Ken Yokoyama「あの3人は仕事とかで来れないときが多いんだよ、関西での仕事やライブもあるからな。」
misono「でも・・・・・何でウチ等も?」
ダイスケはん「元々一緒に回るはずだったイギリスのバンドとアメリカのヴォーカルグループがドタキャンして、向こうのイベンターさんのたくさんの代役リストの中にX Red Smithの名があったそうだよ。」
奈々「それで、TOMMYさん達があたし達をプッシュしてくれたって訳ね。」

そして・・・・数時間後、店を後にして・・・・・。

KISAKI「おーい!薫!Die!Toshiya!Shinya!もう1軒行こうやー!」
薫「いいよ俺達は。」
Shinya「京君が来ないなら僕等はそろそろ帰ります。」
misono「何や・・・・・愛想悪いなぁ・・・・・・。」

難波彰吾「実は、京が頑なに拒んでてなぁ・・・・・。」
來未「やっぱり・・・・・。」
KISAKI「X Red Smithの連中がいるならキャンセルするとまで言ってたしなぁ・・・。」
ジョウ(exist†trace)「47th City The Great Empereはいつも一緒に演ってるじゃん、あたし等も出てるけど。」
Ken Yokoyama「あれはTOMMYの旦那のカリスマ性があってこそなんだ、京曰く「ミーハーに媚びたくない、んでオバカキャラの連中と一緒にされたくないしな」と。」
優樹菜「ふざけんなー!!こっちだってわざわざ頭を下げて頼みたくねーよ!!!!!!」
あやや「まぁまぁ・・・・・・・。」


すると、優樹菜の携帯が鳴り・・・・出てみると相手はVERBALだった。

VERBAL「よう優樹菜ちゃん、何してるんだ?今クラブ{PASSION}にいるんだけどさ、よかったら来ない?皆もいるぜ。」
優樹菜「マジっすか!!?行く行く!!!」


優樹菜「悪ぃ、用事が出来たからあたし行くわ。」
まい「え?ツアーファイナルの打ち上げなのに行っちゃうの?」


來未「しっかし厳しい状況やなぁ・・・・。」
Ken Yokoyama「これは、薩長同盟を締結させるより難しいぜ・・・・。」

KISAKI(予想以上に・・・・仲の悪さ深刻やなぁ・・・。)


YUI(・・・・・本当はいろいろ話ししたんだけどなぁ・・・・・・。)



こんな時に面倒な事が・・・と思っていると・・・・・。


京が突然皆の前に、どうやら一応顔出ししに来たらしい・・・・・。


京「おう、一応来たで。」
薫「何やお前、遅すぎるで。」
京「顔出しくらいはせんとなと思ってな、TOMMYさんに怒られるし・・・・・・・。」

優樹菜(このおっさん・・・・。)
京(あん?何睨んでるんだあいつ?)

Shinya「車で来たの?」
京「そうだよ、駐禁とられそうな所に停めてあるから早く行かんと。」
KISAKI「せやったら、優樹菜を乗せてやれや。」
京「は!?」
Takahiro(FACT)「クラブのPASSIONってとこに行くみたいですよ、この時間電車は無いしタクシー代だってバカになりませんよ。」
MInami(Fear.and~)「この時間帯は女性一人だと危ないですし。」
京「おいおい・・・・・ふざけんなや・・・・・。」
KISAKI「お前、まさかこんな時間にちょっと顔を出しただけで帰るんか?・・・・・TOMMYさんと新谷さんとKENZIさんに報告したらお前、TOMMYさんに半殺しにされるで。」
來未「ウチも清春さんに速攻でチクリますよ。」
京「うっ!・・・・・それはちょっとなぁ・・・・・・・。」
優樹菜「いいっすよ別に・・・・あたしはウチ等の車で送ってもらいますから。」
小森純「嫌っすよ!あたし等は三次会直行だよ!」
将(Alice Nine)「送ってくれますよ、京さんはTOMMYさんに新谷さんにKENZIさんには頭が上がらないからさ、YOSHIKIさんや清春さんにもだけどね。」
マキシマムザ亮君「だったら俺も着いて行くよ。」

そんで・・・・・來未は京の車でクラブへ向かう事になった、んで付き添いで・・・・マキシマムザ亮君 金子ノブアキ(RIZE) Minami(Fear,and~) EYE(Mary's Blood) 柩(ナイトメア) Eiji(FACT) GO(Ghost Cries) Fuki(LIGHT BRINGER) PABLO(Pay money~)も同行。

その光景を見ていたある輩が・・・・。


「ん?おいあの女・・・・。」



そして・・・・夜道を歩く11人の男女達だが・・・・少し離れてバラバラな感じで歩いている・・・・・。

優樹菜(何か微妙な空気が流れてる・・・・・・つーか京さん思いっきり早歩きしてるし・・・・・・・でもタクシー代高ぇしな・・・・。)


そして、車のとこに着いたが・・・・・・そこにガラの悪い不良みたいな連中が近づいてきた。

Eiji「何だお前等?」
不良1「お前等じゃねーよ、用があるのはそこにいる木下優樹菜だ。」

すると、優樹菜は何かに気付いた。

優樹菜「ん?・・・・・お前等ひょっとして・・・・YO-JIの地元の・・・。」
不良2「YO-JIさんを呼び捨てにしてんじゃねーよ!!!!(バットを構える)」
優樹菜「え!ちょっと待ってよ!YO-JIとはあの後の打ち上げで・・・・・。」
不良2「ツケ上がったこと言ってんじゃねー!!!!!」


と、叫びながら優樹菜にバットを振り上げるが・・・・避けられて京の車の窓ガラスに命中!!!小さな穴が開いた・・・・・。

京「げ!!・・・俺の車!!!!」


京さん、もし見ていたらすいません・・・・・・。


優樹菜「テメー!!!!殺す気か!!!!!」

即、反撃!!!!!相手の腹に蹴りを入れ怯ませ・・・・・・そのまま相手の顔面に右ストレートがクリーンヒット!!!

京「おい!・・・・何してんねんテメーは!」
優樹菜「待って待って!!!あたしじゃないよ!!!あいつ等のせいっすよ!!!!」
京「・・・・てめーらー・・・・・・・。」

不良3が京に殴りかかろうとするが・・・・腕で交わされ・・
京「ハッ!!!!」

そのまま京のエルボーが炸裂!!!!

マキシマムザ亮君「よーし!!!!俺もやるぞ!!!!」
GO「加勢だー!!!!」

んで・・・・・こちらでは・・・・。

YO-JIの地元の1人が車中でYO-JIに電話をしていた。」

「あ、もしもし、俺です、B.B.U.OF KINGSの時の木下優樹菜を見つけましたよ、フフフフ・・・・後輩達が今シメてると思いますよ、血気盛んな連中ですからねぇ、YO-JIさんに認められたくて頑張ってますよ。」

だが・・・・YO-JIから思いも寄らぬ言葉が・・・・・。


「え?・・やめさせろってどういう事っすか?・・・・。」
YO-JI「優樹菜とはな!!!あの後VIPルームでZEEBRAさんとVERBALさんとDJ KRUSHさんとDJ KAORIとRHYMSTARの皆さんを介して和解したんだ!!!!!俺と皆の顔つぶす気か!!!!!!」
「えぇーーーーー!!!!?」
YO-JI「あいつはああ見えて地元を愛し仲間思いの良い奴なんだぞ!!!!」
「えー!!す!すいませーん!!!!!」


「やっべぇ~!!!急がなきゃ!!!!!」



そして・・・・優樹菜達は・・・・・・。

次々とYO-JIの地元軍団を倒していった・・・・・。

しかも・・・・チームワークがやたら良い・・・・・・。

不良11「痛てて・・・。」

気付けば・・・・完全に決まっている・・・・・・・何か決めポーズしている者も・・・・。」
不良5「こ・・・・・こいつ等・・・息ピッタリじゃん・・・・。」


そこへ・・・さっきの地元軍団の1人がやっと来た。

「おーい!!ちょっと待って!!!!STOPSTOP!!!!!」
優樹菜「ん?」


んで・・・・・急遽予定を変えて・・・・三次会が行なわれている居酒屋{甘太郎}へ・・・。


しかし・・・・・さっきのメンツがカウンターに並んで座って談笑している、京も時折笑顔がこぼれる・・・・。


「・・・・・・・。」

KISAKI「信じられんわぁ・・京も一緒に・・・。」
來未「一緒に並んで話してるわ・・・・・。」

YOMI「さっき絡んできた不良達を一緒にボコして意気投合したって話しだ。」
まい「奇跡的な関係改善ですね。」

そして・・・・・徐々に・・・・・・他の皆も次々と打ち解けていき・・・・・。

趣味・・・・・音楽・・・・・楽器・・・等・・・・・。



しかも・・・・明け方に打ち上げは終わった・・・・。


KISAKI「途中寝ちゃいましたよ。」
Ken Yokoyama「何だかんだ言って盛り上がったよな。」


これで・・・同行ツアーは何とか成功しそうやなぁ・・・・・そうmisonoは思った・・・・・。
晴れ渡る澄み切った青空が・・・・それを予感させてるかもしれない・・・・。

そして今日の午後5時・・・・ラグ、ニッチそしてメロ、カガリ、佑助、ヒメコ、モモカ、スイッチは、The High-Viciousのライブ観に新宿ロフトへ・・・・・・。

どうやら、新メンバーが入ったと言う情報があり、どんな奴なのかと観に来てる輩も結構いる・・・・・・。

そして、ライブが始まった!

雄真「そんじゃー!!!新メンバーのギタリストを紹介するぜー!!!!世界の革命を起こす気満々の芸術家ミュージシャン・アーティスト!!!今坂将樹!!!」

使用ギターはESPの【ESP-ARROW】・・・・・見た目はホストっぽいイケメンだが・・・・・ヴィジュアルに似合わないギタープレイは圧巻!!!!

ラグ(凄い・・・・エフェクター無しでもこんな豪快に・・・でも細かいプレイもこなしてテクニックも完璧だ・・・・。)
スイッチ(顔に似合わずなかなかのギタープレイをこなすな・・・・侮れない。)

彼等も圧倒された・・・・・でも彼はそれだけではなかった!!!!


将樹「イェーイ!!!!!オッパイオッパイボヨヨ~ンボヨヨ~ン!!!ア○ルアナ○!!!ヴ○○○ーナヴ○○○ーナ!!!!皆ー!こんな俺でもよろしくなーー!!!!!!」

何と!!!!!顔に似合わず下ネタ全開だった・・・・・・。
観客からも悲鳴と驚きの声が入れ混じってる・・・・。


ラグ達は・・・唖然としていた・・・・・。

モモカ「姉さん・・・・あれ何なんですか??・・・・・。」
ヒメコ「ウチに聞くなっつーの・・・・・・。」



そして・・・・ライブ終了後楽屋へ・・・。


カガリ「何処で見つけてきたの?」
亜矢菜「元々バイト仲間なのよ、{Flower Berrys}ってバンドにいたのよ。」
メロ「それたしか、女の子がヴォーカルのおしゃれな感じのバンドだったよな、人気が出てこれからって時に何故か解散したんだよな、勿体無ぇ・・・。」
徹「良いタイミングで解散したって感じだよ。」
将樹「実はね・・・・・バンド内恋愛でひと悶着あったんだよ、やれやれさ・・・・・。」

ラグ(え!?・・・ライブの時と違ってクールで冷静な人だ・・・・・。)
雄真「こいつは元々過激な面もあるからそれを前面に押し出してみたらどうだってアドバイスしたんだよ。」
将樹「いざやってみたら面白いもんだよ、あんなにウケるとは思わなかったぜ。」

佑助「そう言えば、宗谷は?」
由利香「実は、全く連絡がないのよ・・・・・携帯も変えちゃったみたいだし。」
真美「もうすぐメジャーからミニアルバムが出るって話しだけど・・・・・。」
ラグ「・・・・どうしちゃったんだろ?・・・・・・。」




続く・・・・・・。