精油っていったいなんだろう!

2009-10-12 23:13:33 テーマ:精油って??

精油っていったいなんだろう!

疑問に答えちゃいます(^_-)-☆

精油っていったい???

精油とはたくさんの植物から抽出された芳香成分のことです。エッセンシャルオイルとも呼ばれています。

植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。

少し詳しくお話しますね。

精油には3つの独特の性質があるんです。

それは精油1滴を取り出してみるとわかります。まず、とっても強い香りを持っていること。このことを芳香性といいます。

次に精油をそのまま空気中に放置しておくとどんどん蒸発していきます。このことを揮発性といいます。

3つ目に水やお湯に入れてみると表面に浮いて膜のように広がります。これは水より軽く、水には溶けにくい性質を持っています。ですが植物油には非常によく溶けるのです。これを親油性、または脂溶性といいます。

油って油なの

精油って「油」の漢字が入っているけど油じゃないよ。オリーブ油でもアーモンド油でもないですからね^_^;ご注意ください。ちなみにオリーブ油やアーモンド油は植物から得られた油脂といわれる物質で比較的安定して毒性も少なく人体にマイルドな油です。しかし精油はこれら油脂とはまったく違ったものなのです。

精油は、植物が作り出した有機化合物の集まり。天然の化学物質が数十から数百種集まって出来たものなの。これらの有機化合物はその構造や働きにより、いくつかのグループに分類されます。

アルコール、アルデヒド、ケトン、エステル、フェノール、炭化水素など

聞きなれない言葉でしょ。でもどのグループの成分がどの程度含まれているかが、その精油の香りや働きに影響を与えます。ラベンダーのような香りは癒しの成分がたくさん入っているなんて覚えておくといいかも(^_-)-☆成分についての詳しい内容は専門分野だから、ここまでにしておきますm(__)m

天然、自然だからといって100%安全ではなんだよ!

精油は植物から抽出した100%天然のものです。ですが植物は人間にとってすべてが有益なものとは限らないでしょ。ですから十分な知識を持って取り扱うことが大切です。

独特の香りと効用

精油っていろいろな成分により構成された有機化合物。精油ごとに独特の香りがしていろいろな効用があります。例えばラベンダーやカモミールは、心や身体の働きを鎮め、リラックスさせます。ローズマリーやミントはスッキリした気分になったり・・・・。いろいろな精油の効用を知って、楽しくアロマを使うと毎日がハッピーな気分になりますよ。

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イルフィオーレ


精油はどうやってつくられるの?

植物から精油を抽出する方法は、その精油の成分の特徴、水に溶けやすいか、熱に対する強さはどうか(温度が高いと分解してしまう成分もある)など条件により、いくつかの違った抽出法があるのです。

◆3つの抽出方法をご紹介!

    • 水蒸気蒸留法

原料となる植物を蒸留釜に入れ、直接蒸気を吹き込んだり、釜に入っている水を沸騰させたりして、その水蒸気で植物の芳香成分を蒸発させます。成分を含んだ水蒸気は冷却管を通って冷やされるうちに液体に戻ります。ここで上に浮いた芳香成分が精油、下の部分をフローラルウォーターとして出来上がります。

  • 水蒸気蒸留法で適さないものは、溶剤抽出法で行います。

バラやジャスミンなどなどデリケートな植物に使用される抽出方法です。有機溶剤に原料の芳香植物を漬け込み、低温で揮発させます。溶剤としては石油エーテル、ヘキサン、ベンゼンなどが使用され、植物を入れた溶剤釜で抽出します!揮発させて取り出すと固形物(コンクリート)が出来てきます。これをアルコール溶剤(エチルアルコール)で再び溶かして成分を移行させ、溶剤をとばして最終的に芳香成分だけを残します。この方法を溶剤抽出法、アブソリュートと言います。

  • 圧搾法

オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど柑橘系の精油を抽出するときの方法で果皮を器具で押しつぶして、精油を取り出します。

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イルフィオーレ


香りの分類?

精油の香りは大きく分けて7つに分けることができるですよ。香りの特性を知って自分の好きな精油を選んでいきましょうね!

◆7つのタイプ

    • スパイス系
    • 樹木系
    • ハーブ系
    • 樹脂系
    • オリエンタル系
    • フローラル系
    • 柑橘系

スパイス系

シナモンリーフ、ジンジャー、ブラックペッパーなどハーブ系

樹木系

ティートリー、シダーウッド、サイプレス、ユーカリ、ジュニパーベリーなど

ハーブ系

クラリーセージ、ペパーミント、ローズマリー、フェンネルスィート、マジョラムなど

樹脂系

フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラなど

オリエンタル系

サンダルウッド、パチュリー、ベチバーなど

フローラル系

ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ゼラニウム、カモミールなど

柑橘系

フレープルフルーツ、ベルガモット、マンダリン、レモン、スイートオレンジなど

どんなタイプが好き?参考にしてくださいね(=⌒▽⌒=)

◆次は揮発速度について

精油はそれぞれ揮発する速度(ノート)が違います。香りの速度は3つに分かれています。

  1. トップノート 揮発が早い成分が含まれています。最初に香りが立つものです。
  2. ミドルノート 揮発速度が中程度のもの。トップに続いて表れる香りです。全体的な香りの印象が決まります。
  3. ベースノート 時間がたつとほのかに香り、数時間以上持続する香りです。香りを長持ちさせる効果があります。

ブレンドをするときにトップ、ミドル、ベースと組み合わせて調香するとバランスの取れた香りが出来上がりますよ!参考にしてみてね♬

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イルフィオーレ

精油はどうやって心や身体に働きかけるの?

数十から数百の芳香成分が含まれている精油。香り成分が全身にいきわたり、

身体を体調を整えたり、リラックスさせたり、リフレッシュさせたりします。

どうやって働きかけるのだろうか???

①呼吸→嗅覚→神経系へ

香りは鼻から吸い込まれて鼻腔の内側奥にある嗅上皮にある嗅毛に取り込まれます。

芳香成分を感知して情報を電気信号に置き換えて脳に伝えます。

大脳辺縁系→視床下部、海馬に伝わり→脳下垂体(生命活動の司令塔)

⒈自律神経 

→⒉内分泌系(ホルモン) 

→⒊免疫系

香りのメッセージが伝わるとそれぞれの香りに対応した生理活性物質(ある特定の作用を
生体に引き起こす物質)が分泌されます。
ラベンダーの香りならセロトニンという活性物質を分泌させ神経を鎮静させます。
セルトニンは神経を鎮静させる物質です。
こうやって芳香成分が脳内に働きかけ、心や身体に影響を与えるのです。

②呼吸→肺→血液へ

呼吸をしていれば物質は口から喉を通り、肺の中に入っていきます。

鼻、口→気管、気管支→肺→体内をめぐる

肺の粘膜から血管を通って吸収され、血液中に入り各内臓に働きかけます。
微量ですが鼻粘膜からも入ります。花粉や風邪を引いたときに精油を入れた加湿器を使って
呼吸をしていると楽になることありませんか。殺菌&抗菌作用が鼻からちゃんと入っていたんですね!

③皮膚→血液へ

マッサージオイル(植物油)やフットバス、アロマバスで精油が皮膚から吸収され、

血管を通して全身に働きかけます。

皮膚→真皮→保護膜→毛細血管(細い血管)→体内をめぐる

皮膚の表面を覆う表皮と、その下にある真皮の間には保護膜があり、紫外線などから皮膚を
守っています。精油の有効成分は保護膜を通過して、さらに中の組織に浸透することが出来ます。
皮膚はもちろん、体内をめぐってあらゆる組織に影響を与えます。

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