イタリア1日目 ORVIETO | 玉造のイタリア料理店 IL BAFFOのブログ

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イタリア料理店IL BAFFOの日常

香港を出発して13時間
やっとイタリア到着
お久しぶりです~
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日本を発ってから
ちょうど24時間。
今回はホント疲れた。

Terminiの駅について直ぐに
電車でORVIETOまで行きます。
1時間でORVIETO着

そこからFnicolare(ケーブルカー)に乗って
数分でORVIETOの街に着きます。
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ORVIETOだけでなくウンブリア州の街は
だいたい丘の上にあって駅から
バス等で登っていきます。

そんなちょっと不便な地形のせいか
他の州ほど観光地化せず昔ながらの
風景が残っています。
レストランもそんな感じで
伝統的な料理を出す店が多いです。
今回はそういうものを観て味わおうというのが
一つの目標です。

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細い路地がたくさんあって
地図も見ずに散策しました
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街からの眺望は
素晴らしいです。
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本当に緑に囲まれています
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時差ボケと
変な時間に機内食を食べたので
ランチは抜いて夜は
イタリアに住んでいる友達のオススメのお店へ

『Trattoria del Moro aronne』

地元の生ハム、サラミ盛り合わせ
この地方の前菜の定番です。

いきなりすごい量 来ましたね 笑
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イノシシの生ハムとか
カポコッロ(肩ロースのハム)。
こんないろんな種類の肉加工品
日本じゃ中々食べられません。
こっちで食べると肉の香りが違います。

これも定番のパスタ 
タリアテッレ ポルチーニとトリュフソース
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目の前でトリュフをふんだんに削ってくれます。
結構な量ですが、夏のトリュフなんで
香りはそんなに強くなく
スルスル食べられます

これもこの地方の伝統料理
ウンブリチェッリ  アマトリチャーナ
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手打ちのモチモチなパスタ
初めて食べたんですが
讃岐うどんみたいなコシはそんなになく
塩気も強くないのでしっかり食べられました。

イタリアに行くと
たまにすごい塩分の料理とか
出されることがあるので…

メインはイノシシの煮込みとか
 鳩の料理とか、あったんですが
明日からも肉料理中心になるので
あえて魚料理を
バッカラ(塩鱈)のORVIETO風
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バッカラをトマトと玉ねぎ、レーズンと一緒に
煮込んでます。

海のない地方は
逆に魚の保存食の料理法が
いろいろあります。
バッカラも塩抜きが結構難しくて
抜きすぎるとパサパサして美味しくないし、
塩が残ったら 辛くて食べられません。
これはうまいこと調理してありました。

全体的に優しい味で満足です。
食後に店の人とちょっと喋ってたら
お土産にワイン一本いただいちゃいました。
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こっちは21:30でもこの明るさです
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明日はASSISIに移動です。