最近、疲れたなあと感じることが多くなった。体力には自信があり、普通の人の3倍は活動できるぐらいの自信があったのだが、このごろ身体が重いのだ。
理由を考えたら、思い当たることがあった。
震災後、ニュースに原発や、放射能関係のニュースに敏感になった。テレビや新聞、ネットの最新ニュースはどうしても気になってしまう。地震が起これば、実家は大丈夫か。福島第一原発のあたりは揺れていないかと気になってしまう。
そういうニュースを気にしながら、通常の仕事をする。
家に帰ってきたも、放射能関連の番組をやっているとみてしまうし、ネットも四六時中、チェックしている。
そんなことを繰り返してきたために、疲れがたまってしまったようだ。今までの生活以外に、福島や放射能、原発についてつねに気にしている。二重生活という感じだ。
かといって、放っておけないし。(ある意味、日々の仕事より、重大な問題が多すぎる)
今朝のNHK、あさいちはいわき特集でした。
有働キャスター以下、出演者全員がスパリゾートにわざわざ来てくれて、現地からいわきの良さをアピールするお手伝いをしてくれました。
NHKはありがたいですね。
夜のNHKニュースも、クローズアップ現代も、片時も被災地のことを忘れていない番組作り。本当にありがたいです。
多くの民間放送が、原発や財界の圧力を受けているのではないかと邪推したくなるような番組の作りをしているように感じる中、NHKだけは、原発問題について公平な視点で報じていますし、エネルギー問題についても、公正に国民の気持ちを代弁してくれているように感じるのは、私だけでしょうか。
この↓記事によると、原発事故の影響で電気代を払えなくなった農家への電力供給を、東電が停止するそうで。
ひどい話です。
菅首相の「脱原発宣言」に対して、賛否の声が挙がっているようです。
否の主な理由は、「電力供給確保の根拠がない」というもののようです。
私のこれに対する考えを書かせていただきます。
菅首相の宣言は、「今すぐ原発をすべてやめる」ではなく、今後、「徐々に減らしていく。そして、最終的には脱原発」だと思います。
つまり、今後向かうべき方向性です。
これに対する否定的な考えの方の意見は、「電力供給確保の根拠がない」というものですが。
「電力供給確保の根拠」なんてものは、今後、電力消費量を減らす成り、別の電力供給源を作るなりしながら、作り上げていくものでしょうが。
今大事なのは、「今のままの原発に依存したエネルギー政策は間違っている」と国民で合意し「原発に依存しないエネルギー政策を徐々に作っていくこと」です。
これだけ多くの人が被害を被り、失ったモノを補償してもらう手順さえ示されていない。補償してもらえるかどうかわからない。福島のこんな状況を見たら、原発が近くにある地域の住民は、「福島のようなことにならないために」と自分の家の近くの原発の再稼働に反対するのは当たり前です。
そういう状況で、再稼働できないことがわかっているわけですから、新たにエネルギー政策を考えなければならない。そのスタートとしての「脱原発宣言」ではないでしょうか。
今必要なのは、とにかく「原発によって健康被害をうけかねない人がいる」という人を安全な場所に移し、原発地域で採れた農作物が汚染されないようにし、汚染されたものがあるなら拡散しないようにする。
そして、人の生き死ににかかわること、健康に関わることが一番大事だということを明確にし、「生き死に、健康の問題」より、「電力供給源の確保」が優先されないことです。
「原発近隣住民の健康」より、「経済」が優先されるということは、間違っています。同時に「生き死に、健康の問題」より、「電力供給源の確保」が優先的に考えられる社会は間違っているのではないでしょうか。
まず、脱原発の方向性を国民で合意する。その上で、どうやって段階的に原発から脱却するかを考える。そのスタートとしての「脱原発宣言」なら私は大いに賛成です。
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