2011-07-08 22:20:52

核の暴走を止める技術は、日本にあるのか?

テーマ:いわき

 佐賀で行われた原発再開のための住民説明会で「日本には、核が暴走したときに止める技術はあるのか」と聞いた人がいた。


 国側の答えは「ある程度はある」だった。


 現実問題として、福島原発の事故は、いまだに不安定な状態だ。窒素を注入しないと、いつ爆発してもおかしくない状況。その窒素が入らないなどと問題になっている。注水が滞れば、燃料の温度が上昇し、どんどん危険な状況になる。注入している水も、保存場所がないことが問題になっている。


 まだ、暴走を完全に止めたと言えない状態だ。いつ何があってもおかしくない。さらに、今後、最終的に核燃料を放置しても大丈夫な完全に安全な状態にするまでいくらお金がかかるかわからないような状況だ。


 この状況で、事が起きて暴走した時に止める手だてがないような原発という代物を再稼働させるなどというのは、どう考えても馬鹿げている。


 ちゃんと事が起きても、暴走しないように、暴走してもすぐに止められるように。そういう技術ができてから再稼働させるべきだろう。


 事が起きた時に、お手上げになって、世界に助けを求めて、大金を払って他国の企業に冷却作業をしてもらっている状況である。福島原発事故の収拾にいくらのお金がかかるのか、怖くて誰も計算すらできない状況である。


 福島県民の多くが、また爆発するんじゃないかとハラハラしていて。他県のみなさんもハラハラしていて。事故を早く止めてくれよと言っている時に、別のところで、事故が起きた時に確実に止める技術がない原発を再稼働?


 これでまた、「再稼働しますよ」と言われても、「アンタどこかおかしいんじゃないの?」と言うしかない。


 福島原発の事故現場を更地にして、もう何が起きても大丈夫という状況になったら、再稼働してください。福島での稼働は2度とごめんですが、他県で再稼働してもいいという県民が多いような県がもしあるなら、どうぞ、再稼働してください。

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