被災地の人々が台風接近で不安な思いをしてるというのに、自民党は・・・・・
台風が近づいているそうだ。いわきは地震で地盤が緩んでいるために心配だ。
がけ崩れ、山崩れも心配だが、もっと心配なのは地盤沈下や河川の氾濫だ。
いわきに帰った時に、夜寝ていると、地下の方で、ドーーン、ドーーンと音がするのが聞こえた。あれは、地下で穴があいてるところとか、昔石炭を掘ったところとかが崩れている音ではないかと思う。
大量の雨で、そういうものが崩れる可能性はかなり高いと思う。
今週末は仕事があるが、できれば、いわきに帰って両親の近くに居たい。何か突発事故が起きた時に、すぐに逃げられるようにだ。
原発の事故現場だって、強風が来たら何が起きるかわからない。背が高いポンプ車で水を入れているが、ああいうのは、強風でも大丈夫なのか?
不安ばかりだ。
少しでも早く、政府、自治体に手を打ってもらいたい。
と、祈るような気持ちでいたら、冷や水をかけられた思いだ。
自民と公明が不信任案を出す準備をしているそうだ。
今、どういう状況だかかわってるんだろうか?
何度もこのブログに書いているが、国民の多くは、「現在の原発事故の原因を作ったのは、自民党。30年以上にわたって政権党として原発推進を続け、ちゃんとした安全策を打ってこなかった」と思っているはずだ。
不信任案なんか出しても、国民はだれも自民党など支持しないだろう。秘書が三人も逮捕されている小沢一郎の一派と手を組むという。醜悪だ。
頼りないところはあるが、浜岡原発の停止を決断した菅政権の方が、まだましだろう。
谷垣は、海水注入を止めた止めないで、国会の貴重な時間を費やしたし、このタイミングで、被災地支援以外のところに全エネルギーを注ぐセンスの悪さにあきれる。
頼むから、被災地の復旧活動に全力であたってっくれ!! ホント頼むよ。