鳥居みゆきちゃん | IKKANプロデュース 公式ブログ

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今までのプロデュースタレントが、当番を交代しつつ書いております。


むは!
IKKANです。


鳥居みゆきちゃん

が、決勝戦まで行きました。

優勝成らず。

残念。

R-1グランプリの話です。


「本人も優勝することはないと思いますが、」

とは言ってましたが、

こういう人が優勝すると、お笑いがもっと面白くなる(笑)。


第1回のIKKANプロデュースライブは、とにかく俺の作品・俺の演出・俺の好きな芸風。

そういう事を目指して、ある種

なんでもありなテーマで。

それこそ総合的な意味でのライブになりました。


第2回は芝居色を強めたい。

作品という意味だけではなくて、

演技力にこだわりたい。

正直に言えば、全員が全員、演技が上手いとは言えない。

不器用の固まりの集団。


不器用でも、いい芝居したい。

いい演技したい。

芝居にこだわらせるための公演。


次回、さてどうしようか。


俺がお笑いライブに出始めたとき、

天下の吉本興業じゃ見られない。変わったネタをやりたい。

隙間産業を埋めたい。


鳥肌実をプロデュースしているときもそう。

別に思想があったワケじゃない。

他の誰かがテレビでしているようなことはしたくない。

テレビでは出来ないことをやりたい。

でなければ我々が生きている価値なんて無いんだ。


本当にお笑いで、テレビで天下を取りたいならば

吉本興業に入るべきだ。ワタナベエンターテインメントにはいるべきだ。

吉本やワタナベは、タレント事務所でもあるが、番組を制作する会社でもある。


番組を制作している会社に入れば、

テレビに出る可能性は、チャンスは、

飛躍的に上がる。


俺は実はテレビが好きじゃない。

ニュースを見る以外に、

テレビを好んで見ることはない。

仕事だから、仕方なく見ている。

素晴らしい仕事だと思うけど、俺は、ただの個人的趣味としてみようとはしない。

いい顧客ではない。


でも、それは仕事なのだ。

だから仕方なく見る。

会社員もそうでしょ?

自分の所の商品が最高だと自負して売っていても、

全員が全員自分の所の商品が欲しいワケじゃないでしょ?


SEIKOの時計を作っている人も、ロレックスの時計が欲しいかも知れない。

中華料理人だけど、イタリア料理を食べたいかも知れない。

ソフトバンクの社員でも、ドコモの携帯を使ってるかも知れない。


全員が全員そうではないかも知れないけど。




そんなわけで隙間産業。




俺は、

俺にしかできないことを探したい。




その上で、

誰もが出来ることは

誰よりも出来るようになりたい。