どこにいても

先日、夏休みでカミさんの実家の五島に行ってる上の子（小５・西鉄バスマニア）から電話がありました。

「パパ、もう連節バスに乗った？」

「連節バス？何それ」

「え～！知らんと？今年の西鉄バス最大の話題なのに～～！！

あのね、連節バスっていうのはね、「都心循環（略してBRT）」用に導入される、専用の走行空間や停留所を使うことによって、従来のバスよりも速く、時間通りに、たくさんの人を運ぶことのできる大型バスのこと。これを導入することで、マイカーから公共交通機関への乗り換えをすすめて、二酸化炭素の排出を抑えて…」

…え～と、こういうバスのことらしいです。








電車みたいなジャバラでつながれた、長～いやつですね。なんでも、130人くらい乗れるらしい。

しかし試験運行とはいえ、コースが天神～ベイサイドの方～博多駅って感じなので、地元の人が利用するというより、外国人観光客とかコンサートを観に来た人用な気がします。


しかしなんだってまた、五島のきれいな海に囲まれて、街中を走るバスに想いを馳せなきゃならないのか理解に苦しみますが、まぁマニアとはそんなものなのでしょう。

「福岡に帰ったら、いちばんに乗るんだ～」って、張り切ってましたから。

もう夏休みも残りわずか。
まさかこの夏最高の思い出が「連節バスに乗ったこと」になったりして…

（J)


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