タミフル:服用後死亡42人に 40人は因果関係なし
厚生労働省は27日、インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用後の死亡者について、新たに6歳の男児、30代の男性、50代の女性の計3人の報告があったと発表した。これで発売後、今月20日現在、死亡者は16歳以下の子供14人、17歳以上の大人28人の計42人となった。ただ、タミフルと死亡との因果関係が否定できないのは、従来と同じく80代と50代の男性2人だけで、残りの40人は専門家の意見などから「否定的」とし、「安全性に重大な懸念があるとは考えていない」としている。
毎日新聞 2006年1月27日 10時25分 (最終更新時間 1月27日 10時34分)
結局、ワタシの娘もインフルエンザだったためタミフルを飲ませましたが、
1回飲ませただけで以降は止めました。
なぜなら、
タミフル(小児向けのため粉状)を飲んだ後、娘の様子が一変したから。
ぐったりしてしまい、「眠た~い」といってばったり寝てしまいました。
子供にはずいぶんキツイ薬なのかもしれません、タミフルは。
モチロン元気になったから止めたというのが本当のところですが、
仮に病状が回復しなくて、
その時に果たしてタミフルを娘に飲ませたかというと・・・
疑問です。
かく言うワタシはというと、ドクターの指導通りに朝晩1錠づつ
飲み続けています。
でも元気。
あと2回分残ってます。orz
結果から言うとタミフルはインフルエンザ菌に対し非常に効果ありでした。(当然か)
タミフルを飲んで死んでしまったケースは統計として取り上げられますが
タミフルを飲んで死を免れたケースは何処にも統計として現れません。
(飲んでなきゃアンタ絶対死んでたyoなんて統計はねぇ~)
当然のことだからニュースにはならない?
タミフル、ありがとう。長い時間苦しまずに済みました。
ワタシ程度でよければ感謝の弁を述べとくか。
一方で、
「キッツゥ~!」と感じざるを得ない薬が
国のお墨付きで
ちっちゃな小児をはじめとし、
ジャンジャンばら撒かれている日本の医療事情には
同感できない部分が多々あります。
薬が新たな菌を生み、
またその菌に打ち勝つ薬が生み出される。
しかしまた・・・
そんな連鎖を断ち切る医療がうまれるといいな~
と思ってみるテスト。
さらばタミフル。
もう二度と遭うことはなかろうぞ。(あ、まだ2錠残ってた。。。)
(11/19)厚労省、新型インフル向け「タミフル」7万2600人分確保
厚生労働省は18日、新型インフルエンザ対策として備蓄を進めている抗ウイルス薬の「タミフル」7万2600人分(5日分=72万6000カプセル)を確保した。製造元のスイス医薬大手ロシュグループの中外製薬と進めていた契約がまとまった。政府は来年度中に官民合わせて2500万人分を備蓄する計画で今回の契約は、国が確保する分の第1弾となる。
厚労省が昨年作った「5年間で国が60万人分を購入する」という備蓄計画の初年度分を確保した。契約価格は約1億5800万円で、薬価の6割強で確保したことになる。今月8日、医薬品の卸業者に対して入札を実施したが、入札価格が予算を上回ったため、購入を見送り、製造元の中外製薬と直接、契約交渉を進めていた。
[2005年11月19日/日本経済新聞 朝刊]