続・オルタードスケールは"取り扱い注意"(1) | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ
↓ぜひ応援よろしくお願いします↓
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

続・オルタードスケールは"取り扱い注意"(1)


オルタードスケールは"取扱注意"
の続編。

長くブログを続けてきていて、
SNSなどでの反響もありますし、
直接声をかけて頂けることもあります。

その声の中で、意外に多いのが
『オルタードのブログ書いてたでしょ』
というもの。

興味を引く内容なのかもしれません。

ただ、その内容はあまり伝わっていないように感じるので、
改めて整理したいと思います。

オルタードスケールは"取扱注意" では、
オルタードスケールを覚えたばかりのジャズピアノ初心者は、
ドミナント7thコードを見ると何でもかんでもオルタードスケールを使ってしまいがち、
という点を指摘しました。

これを読んで、
新規の内容について集中的に練習して何が悪いのか、
というご指摘がよくあります。

確かに、新たなスケールを使いこなそうとすると、
使える箇所は徹底的に使い倒すような練習が必要だと思います。

初心者ピアニストには
ドミナント7th≡オルタードスケール
と解釈しているような人も散見されます。
(「=」ではなく「≡」と書いています。)

練習のためであればやむを得ませんが、
トータルのサウンドにはやや無理があること、
また、理論的、状況的に明らかに不適切な場所にも当てはめてしまうことがある、
という指摘をしております。


こちらもご参照下さい。

ドミナント7thコードは要注意
G7で使えるスケールは?


↓ぜひ応援よろしくお願いします↓
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ