アイケーブリッジ 幡野泉の韓国語・中国語ブログ

虎ノ門のアイケーブリッジ外語学院、幡野です。趣味が高じて韓国語の学校を設立。そして「中国語を勉強したい」と思い、中国語講座も開始しました。 家に帰れば二児の母。夫と夫の両親との6人家族。仕事のこと、プライベートのことを自由に書いていきます。


テーマ:

韓国語・通訳翻訳プログラム」で2つの特別授業を実施しましたひらめき電球


宝石緑ひとつは、「ディベート通訳をしてみよう」


宝石赤もうひとつは、「梨花女子大学 通訳翻訳大学院 翻訳学科の大学院生との交流授業」


ドキドキわくわくの特別授業のレポートですビックリマーク


まずは、「ディベート通訳をしてみよう」から。


3クラスある実践クラス。所属後5年以上になる受講生もいらっしゃり、玄人(くろうと)レベルに達している方もちらほら。


「刺激がほしい」と、受講生からも先生方からもお声が上がっていたところ、担任のペ・スンジュ先生が、ご自身が大学院生のときに実施した「ディベート通訳」をしてみたらどうか、とご提案くださいましたアップ


少し前にお話がでたものの、かなり大掛かりなものとなるため、数か月の検討期間を要し、いよいよDASH!と話を一気に詰め、実施にこぎつけました。


3クラスある実践クラスのうち、土曜日の2クラスで実施しました。


まず、土曜日1コマ目の方々がディベートをし、2コマ目もしくは火曜日クラスの方々が通訳。


コマが変わり、次に、土曜日2コマ目の方々がディベートをし、1コマ目もしくは火曜日クラスの方々が通訳。


ほとんどの受講生が2コマ連続参加なので、3時間ぶっつづけ。しかし、皆さんかなり集中されていました合格


1コマ目のディベートテーマは、「難民受け入れ問題について」。テーマは自分たちで決めます。


司会者はペ・スンジュ先生。発表が始まる前は、ポイントとなる重要単語のチェック。

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「インドシナ難民、は?そう、인도차이나 난민ですね」

「難民受け入れ、は?そう、난민 수용ですね」

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まず、発表者2人がテーマについて問題提起をします。お一人は日本語、もうお一人は韓国語で原稿を読み上げ、


通訳を担当する2コマ目の方々の通訳が入り、


その後、別の1コマ目の方々がご自身の意見を述べます。発言は日本語でも、韓国語でもOKグッド!


ということは……


通訳が、日本語出し(韓国語を聞いて日本語に通訳する)になるのか、韓国語出し(その逆)になるのか、直前まで分からない、臨機応変に対応することになるわけです。


発表原稿を読み上げる方々。通訳をする人のことを考えて、とて~もゆっくり話してくれています。


とてもはっきりと明瞭に読まれていますが、それでもメモが追い付かないメモ


こんなにゆっくり、はっきり読んでも、メモが追い付かず、訳文が抜けてしまうだなんて、(通訳者のことをあまり配慮しない傾向がある)実際の現場では、どれだけ大変なのか……考えただけで気が遠くなってしまいますショック!


発表者二人の発表が終わると、ディベート(意見交換)が始まります。この日はテーマについて各自意見を準備してきました。


それぞれが自身の意見を言い、そしてやはり通訳が入ります。


と、このような流れで進みますが、ぺ先生が随所で助け舟を出してくれたり、コメントを挟んでくれたりします。例えば、「数字が出てきたら注意力を二倍に!」など。


最後のコメントでは、


・「通訳現場の二大嘘」という笑い話があるが、何か、それは話者が「ゆっくり話しますから」「途中切りますから」ということ(笑)。


・演説でことわざや詩を用いる人はとても多い。分からないことわざを持ち出す人もいる。そんなときは、「こういう意味のことわざをおっしゃいました」と言ってもいい。まったく意味が分からない場合は、聞いてみればいい。聞き返すことを躊躇しないように。


・普段の授業と、今日のようないわゆる‘本番’の場面の違うところはどこか?それは「聴衆(通訳を聞いている人)がいるということ」。言い換えると、「通訳者がいないと、何を言っているのかサッパリ分からない人たちがいる」ということ。そんな方々に分かってもらうためには、聞いている人たちを意識した分かりやすい、理解しやすい話し方、文章でないといけないのだが、皆さんは原稿を起こす、読むことに一生懸命になり過ぎているようだ。


・大学院時代の恩師の教えで心に残っていること。通訳において重要なのは、「와닿는 통역(心に響く通訳)」「따뜻한 통역(温かい通訳)」を心掛けよ、ということ。ただの機械のようにならず、橋渡し、そんな役割を果たせるように。


このようなコメントを聞くことができ、大変ためになりました。


2コマめのディベートテーマは、「死刑制度について」です。進行の仕方は一緒ですね。今度は通常2コマ目に所属する方々が発表、ディベートを行い、1コマ目の方々が通訳をします。


少し早目に終わり、皆さんのご感想を聴くことができましたニコニコ


皆さん共通しておっしゃっていたのが、「準備の大切さ」。テーマと大体の討論内容は事前アナウンスされているので、どれだけ「出てくるであろう単語」を洗い出しておくかが重要なんですね。


先生から、「授業の準備にどれくらいかかりましたか?」という質問が。


「30分の人?」「1時間の人?」「2時間の人?」……はい……「2時間は必要なはずですよ」。


先生方は普段のお仕事で、どれくらい時間をかけて準備をしているのでしょう叫び



先生の進行の巧みさ、受講生の皆さんの頑張り、上達、通訳技術が向上している様子を間近で見ることができ、私もとても充実した気分を味わうことができました。先生方、受講生の皆さん、本当にありがとうございましたクラッカー


2つ目の、梨花女子大学院生との交流授業については、第二弾でお届けします音譜



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