下積みを積極的に行う
雑誌のPRESIDENTを読んでいたら
フォローワーシップについての記事 があった。
「フォロワーシップ」は、新人は上司や先輩のサポートをする立場であることを自覚し、主体的にその任務に当たるというものだ。「自己の立場の認識」「下働きを積極的に行う」といった言葉で具体化し、さらに、具体的な行動例として、
・仕事に必要な備品の補充を自発的に行う
・上司や先輩に対して反抗的な態度を取らない
・突然の休暇など、勝手な行動で周囲に迷惑をかけない
・職場のマナーやルールに反した行動をしない
・共有の書類や資料を粗雑に扱わない
といったものを挙げている。
つまり、「フォロワーシップ」の定義を明確にすることで、自分が一人前になる前はいうなれば下働きであり、多忙な上司や先輩の雑用を自発的に引き受け、助けることがミッションであることを認識させる。
この記事を見て
前職を思い出した。
前職では
先輩から、かなり細かく指導された。
たとえば
FAXが届いていたら、すぐに担当者に届けるとか
エレベーターで降りるときには、(ボタンを押したまま)最後に降りる
飲み会での酒の注ぎ方
とか。
今考えると
そのときの苦労が
かなり役に立っている。
下積みといったら
ネガティブだが
小さなことでも実行してみると
周りからも喜ばれるし
楽しいものである。
うちの新人にも
いろいろと実践してみたい。