マジョリカ・魔女ガエル姿
■マジョリカとは
マジョリカは、TVアニメ『おジャ魔女どれみ 』シリーズに登場する架空の女性キャラクター。魔女。
どれみたちの魔法の師匠。「マキハタヤマ(巻機山)・リカ」と名乗って人間界の美空市にある「マキハタヤマリカの魔法堂」を営んでいた。しかし、ある日魔法堂に迷い込んだどれみ、マジョリカの外見などの特徴がいつも読んでいた魔女について書かれた本の魔女の特徴に一致したため、どれみに魔女であることを見破られてしまい魔女ガエルに姿を変えた。お付きの妖精はララ。
自分の下で修行するどれみ以下魔女見習い達をいつも失敗ばかりのお邪魔な魔女、すなわち「おジャ魔女」と呼び、頭を悩ませている。子供嫌いを公言していたが、なんだかんだでどれみ達のことは心配しているようであり、どれみたちのことを娘のように思っているらしい。ぽっぷからはマジョリカと呼ばれたことは無く、終始ブニュちゃんと呼ばれている。
もともと魔女界の女王選挙に出るための資金を稼いでいたが、おジャ魔女たちのせいで店は大赤字に。お金にがめつい割には経営が下手で、ギャンブルに負けてライバルのマジョルカにMAHO堂の経営権を奪われたり、小豆の買いすぎで店を破産寸前に追い込んだり、下手な賭けをして莫大の借金をかかえたことも。だが第4期終盤、パオちゃんの出す「金のウンチ」によって最終的には挽回したようである。
かなり自己中心的で短気な性格をしている場面が多い。しかし、自身の水晶玉であいこに遠く離れている母親の様子を見せたり、どれみ達の私生活に関わる話では外出を許可したりなど、全く話の判らない人ではなく粋な一面も見せる。また、マジョリリカの前では非常に大人しく、ママと呼んで他では見せない甘えん坊な一面を見せたり、サンタクロースにクリスマスプレゼントをねだったりするなど、女性らしくお茶目なところもある。はづきと矢田は怖さを退ける呪文として肝試しの時に｢マジョリカマジョリカマジョリカ･･････｣と唱えているが､これは｢怖くなったらマジョリカを思い浮かべて｣というどれみとあいこの提案を採り入れたもの。(矢田は呪文の由来を勿論知らない)
魔女ガエルになったため箒に乗れず、チリトリに乗っている。なお、チリトリには、チリトリ1号、チリトリ2号など何種類かある模様。趣味はサンバ。また、相当な大酒のみである事も分かっていて、様々な酒を買っては夜な夜な飲んだくれることもある。温泉が大好きで、よく美空市の温泉スポットを探しては秘湯と称して暇なときにララやマジョルカと出かけたりもする。ちなみに、カエルではあるが泳げない。
最終的にはどれみの魔法で魔女の姿に戻ることができ、次期女王候補であるハナちゃんの後見人役になることを魔女界の女王様から命じられることを機に、魔法堂を店じまいした。
■プロフィール
名前：マジョリカ
別称：マキハタヤマリカ（巻機山リカ）、ブニュちゃん
性別：女性
年齢：800歳くらい、人間でいえば40から50歳代
所属：MAHO堂
職業：オーナー（MAHO堂）
学歴：魔女学校
出身：魔女界
趣味：温泉、エステ
弟子：春風どれみ、春風ぽっぷ、藤原はづき、妹尾あいこ
家族：マジョリリカ（育ての母）、マジョドロン（子）、ハナ（子）
ライバル：マジョルカ
妖精：ララ
特記：魔女、魔法
■配役
永澤菜教（当時は長沢直美）
■登場作品
TVアニメ『おジャ魔女どれみ 』シリーズ
■キャラNo．0173