私の父は、天然です。



でも、1番最初に(というか初めから)自然に娘のことを受け入れていたのは父でした。



「自分の子どもの娘なんだから、どんな子でも可愛いに決まっている
と信じて疑わない。




「家族なんだから、一緒に育てるのが当たり前
と息をするように自然に思っている。



でも、
産院から、NICU にいる娘に初めて会いに行った日。


毎日泣いているので、顔は浮腫んで
瞼も膨れてて、ハニワ状態。


面会して、さらに沈んでいる私を見て、父は

「何でか?
   そんなに変な顔だったのか?」

と聞いてきた。


「⁇・・・顔⁈
   顔は、別に・・・。」



そして、産院を退院した日。
父に運転してもらってそのまま娘に会いに行った。



両親以外は面会できないので、私だけ中に
入り、面会して父のところへ戻った。



私の様子を見て、
よっぽどショックを受けている、と心配した父の第一声は、
また

変な顔だったのか?」





 そして、はじめてガラス越しに娘を見た父の第一声。


「なんで、可愛いんじゃないか?
    もっとすごい     かと思った」
       ↑一体、どんな顔を想像していたのか




どうやら、父は
顔のことを1番心配しているらしい

↑女の子だからか?



期待させるのも可哀想なので


「今は赤ちゃんだから、そんなにダウン症の顔じゃないけど(分かる人は分かるだろうけど)
これから成長するにつれて、特徴が出てくるみたいよ。」


と教えた。



今思えば、この言葉が
父の不安を煽ったのだろう。


それからしばらく、首ヘルニアなどで
運転ができなかった私を病院に送り迎えしてくれた父。



面会を終えて
落ち込んでいる私を見るたびに



「何でか?
   顔が変わってきたのか?」←ホラー映画か!


毎回聞いてきた。



「前見た時と一緒だよ。」
と、その度に答える。



頷く父
↑何に対しての頷きなのかは不明



っていうか、父よ。

顔よりもっと色々大変なことがあるだろうが



そして、そもそも
そんなに急激に顔が変わるか!



確かに、顔も気になるけどね・・・。






AD