東日本大地震によって、
被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方のご冥福を祈ると共に、
1人でも多くの方が救出される事を切に願います。
今日は、ちっくと長うなるけんど、許しとうせよ。
ようやっと、救援物資の受付が正式に発表されました。
避難所生活をされている方に必要な物資が
1日でも早く届けられる事を願うぜよ。
私は小学生の頃、
台風の影響で避難所生活を経験しちゅう。
あの時の不安な気持ちは今でも覚えちゅう。
今回の地震の被害と比較する事自体、
失礼やとは思うけんど、
避難所生活が大変な事は分かっちゅう。
ましてや、この甚大な被害の中での避難所生活が
どれ程、不安で過酷な事か…
それを思うと胸が痛くなり、やり切れん。
地震発生から1週間が経ち、
避難されている方の不安や疲労、ストレスは、
かなり溜まっちゅう事やろう。
1日でも早く救援物資を届けて、
少しでも不安や不便さを減少させてほしいと切に願うぜよ。
肝心の救援物資は、
・生鮮食品や賞味期限の短い物を除く水や食料
・毛布や衣服等の生活用品等とする。
と決められている。
とにかく食料は、日持ちのする物がえぇぜよ。
また、輸送状態を考えて、
冷凍食品は勿論の事、要冷蔵の物も避けるべきぜよ。
あと、レンジで温めんといかん物も避けるがぜよ。
温かい物を食べて欲しいという気持ちは分かるが、
ライフラインが整備されてない状況で電気を使う物はいかんぜよ。
救援物資で喜ばれる物
・水や食料、毛布等の救援物資の定番ともいえる物
・寒さ対策として、使い捨てカイロ、手袋、マフラー
・電源の代用品として、乾電池、手動充電式のライトやラジオ
・タオル、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、等の生活用品
・絆創膏、消毒液、ガーゼ、包帯、おむつ(赤ちゃん用、大人用、共に役立つ)
生理用品、等の衛生用品
・割り箸、紙皿、紙コップ、サランラップ、アルミホイル
これは使い捨てが出来、洗う必要が無いので、無駄に水を使わなくて済むし、
紙皿にサランラップを敷けば紙皿の使い回しが出来、ゴミの量を減らせる。
アルミホイルは皿の代用として使えるので意外と役立つ。
手順としては、
1.まず、都道府県の窓口に物資の種類や数量などを連絡する。
2.都道府県が駐屯地などと調整して、日時や場所を教えてくれるので、
その指示に従って救援物資を持ち込む。
※箱には種類ごとに仕分けして入れた方がえぇぜよ。
1つの箱には1種類とし、何が入っちゅうか分かり易く書いちょくとえぇぜよ。
(例.毛布○枚、赤ちゃん用おむつ男児用、といった具合で)
いろんな物が一緒に入っちゅうと中身の仕分けだけで人手が掛かり、
かえって迷惑になる事もあるき注意して欲しい。
※具体的な連絡方法は、今後、各都道府県が広報してくれるぜよ。
また、混乱を避ける為、個人の提供は受け付けてないき、窓口に行く事ぜよ。
その後、救援物資は空自松島基地(宮城県東松島市)等の
被災地近辺の自衛隊拠点に集められ、
陸自東北方面総監部(仙台市)に設けられた
現地支援部隊の指揮部隊が分配し、避難所に輸送される。
自衛隊が、救援物資の輸送・管理を一元化するのは、
道路状況が悪い被災地でも緊急通行が可能な自衛隊なら、
迅速な輸送が可能になる為との事。
とにかく、救援物資を提供する方、各都道府県の行政、自衛隊、
皆が協力し連携をとって、円滑迅速に
救援物資が届けられる事を切に願うぜよ。