東日本大地震によって、
被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方のご冥福を祈ると共に、
1日も早い復興を切に願います。

3日、第3次安倍再改造内閣が正式に発足したぜよ。

・首相
安倍晋三氏
・副総理兼財務大臣
麻生太郎氏
・総務大臣
高市早苗氏
・外務大臣
岸田文雄氏
・厚生労働大臣
塩崎恭久氏
・国土交通大臣
石井啓一氏
・経済再生大臣
石原伸晃氏
・一億総活躍兼働き方改革担当大臣
加藤勝信氏
・官房長官
菅儀義偉氏

以上が留任

・法務大臣
金田勝年氏
・文部科学大臣
松野博一氏
・経済産業大臣
世耕弘成氏
・環境大臣
山本公一氏
・復興大臣
今村雅弘氏
・地方創生担当大臣
山本幸三氏
・沖縄北方大臣
鶴保庸介氏
・国家公安委員長
松本純氏

以上8名が初入閣となり

・農林水産大臣
山本有二氏
・防衛大臣
稲田朋美氏
・五輪担当大臣
丸川珠代氏

以上3名が再入閣となったちや。

また党役員には

・副総裁
高村正彦氏
・幹事長
二階俊博氏
・総務会長
細田博之氏
・政務調査会長
茂木敏充氏
・選挙対策委員長
古屋圭司氏

となったぜよ。

安倍首相は記者会見で

「責任の重さを噛み締めながら、これまで以上に身を引き締め
選挙でお約束した各般の政策を丁寧に、
かつ一層のスピード感をもって実現してまいります。

しっかりと結果を出していきたいと思います。
最優先課題は経済です。
あらゆる政策を総動員して世界経済のリスクに立ち向かい、
デフレからの脱出速度を最大限まで引き上げてまいります。

挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみです。
飽くなきチャレンジを続けてまいります。
この内閣はいわば未来チャレンジ内閣であります。」


と述べたぜよ。

最優先課題は経済だと言うが、何年同じ事を言いゆうがやろう。
アベノミクスは失敗だったと早期に認めた方が良い。

そして、

「最大のチャレンジは働き方改革だ。」

と述べ、今回新設した働き方改革担当省を活用すべきちや。

就労に関する構造改革をしなければ、
その先にある経済の立て直しも覚束無くなる。

年度内を目途に働き方改革の具体的な計画をまとめるようだが
現実に沿った計画となるのか注目したいぜよ。

東日本大地震によって、
被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方のご冥福を祈ると共に、
1日も早い復興を切に願います。(今日で5年4か月)

11日午前に第24回参院選の政党別獲得議席数が
確定したぜよ。

確定議席数は

自民党56(選挙区37、比例代表19)
公明党14(選挙区7、比例代表7)
民進党32(選挙区21、比例代表11)
おおさか維新の会7(選挙区3、比例代表4)
共産党6(選挙区1、比例代表5)
社民党1(選挙区0、比例代表1)
生活の党1(選挙区0、比例代表1)
無所属5(選挙区5、比例代表0)

日本のこころを大切にする党、新党改革、幸福実現党は
議席を獲得出来なかった。

与党で70議席を獲得し、改選121議席の過半数を獲得したぜよ。

野党は32の1人区で統一候補を擁立し野党共闘を図ったが
11勝21敗という結果となった。


この結果を善戦したと見るか、効果が無かったと見るかは
識者によっても意見が分かれるところではあるが、
改憲勢力3分の2を阻止するという目標を果たせなかった点で
不発に終わったという気がするちや。

今回の結果で与党は衆参ともに3分の2の議席獲得となり
政権基盤がより強化された事となる。

そして、改憲発議が可能となる議席数を獲得した事で
安倍首相は悲願である改憲へ向けて動き出し、
就任中での改憲を目指す事となるぜよ。

最終的に改憲するには国民投票を行う事になるのだが、
安倍首相の就任中に改憲となると、あと2年5か月程ちや。
果たして改憲するのか、しないのか?
今から我々もより真剣に考えなければならんようぜよ。
東日本大地震によって、
被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方のご冥福を祈ると共に、
1日も早い復興を切に願います。(今日で5年3か月)


東電福島第1原発の凍土壁が運用開始から2カ月経った今でも、
想定通りの効果を示せていない事が
今月2日に開催された会合で明らかになったぜよ。

東電側は凍土壁が凍っている証拠として地中温度の変化を
動画で見せていたが、90%は氷点下迄下がっているが
4箇所で7.5℃以上のままで変化しておらず、
また海側地盤からの地下水の汲み上げ量も
凍土壁開始から変化していないという。

廃炉作業を監視する原子力規制委員会の更田委員長代理は

「壁と呼んでいるけれども、これは最終的に壁になるのか。
壁じゃなくて、すだれの様なもので、
ちょろちょろと水が通る様な状態。

海側だけでなく山側も全て凍らせる完全凍結について、
今のままでは何時迄経っても最終的なゴーサインが出せない。
凍土壁の遮水性を示せない限り、
このまま膠着状態になる可能性がある。」

と述べ、不信感を露わにしたちや。

そもそも凍土壁による遮水の方法は
当初から余り期待されていなかったが
東電が安全性を約束した事で実施される事となったものぜよ。

遮水効果が見られず、安全面でのリスクを抱えたままで
東電は何をしたいがやろう?

凍土壁には約345億円もの税金が投じられている。