• 07 Aug
    • 蛤碁石の対局中の心情物語

      一局の碁って、それ自体が十分に物語性を持ってることが多いのではないかと、常々思っています。   対局中の心理描写が上手くできたら、面白い読み物になるんじゃないかなあ、囲碁を知らなくても楽しめるのではないかなあ、と。   物は試しということで、自分の最近打った中で面白かった碁について、1手1手自分の正直な心情を書き綴ってみました。 勝敗結果がどうなるかは、最後まで読むと分かります。   碁のルール説明とかは一切ありません。   でもこれを読むと、平均的アマの碁打ちが、何を考え、何を感じて碁を打ってるのかが分かると思います。   つぶや棋譜のコメント機能を使わせてもらいました。   碁の内容についてでも構いませんし、何か感想などあれば、ぜひお聞かせください。   棋譜とコメントは下記リンクから見ることが出来ます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ つぶや棋譜(蛤碁石の心情物語) ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑   もし棋譜が上手く再生されないとか、リンク切れなどがあれば、ご連絡ください。  

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  • 01 Aug
    • 筋トレとダイエット その1

      筋トレを始めて2ヶ月が経過しました。 ダイエットは2週間遅れで開始しましたので、こちらは1ヶ月半というところ。 どうやら成功しそうな見通しなので、ひょっとしたら誰かの参考になるかも知れないのと、自身のモチベーション維持のために、やってる内容を公開します。   <基本情報> 男性55歳、身長175cm、2ヶ月前(2017年6月1日)の体重が72.5kg。 今朝の体重が69.7kg。 2ヶ月でマイナス2.8kgというのは、自分としては上出来です。 若い頃のベスト体重は65kg。 筋力無し、持久力無し。 過去に腹筋が割れてたことは一度も無い。 腰痛持ちなので重い物は持たない。 一日中PCの前に座り続けている。 運動不足とはそう、まさに私のこと。 体脂肪率26%。 友人からは「疲れやすい人」とレッテルを貼られる。   <目標> ダイエットと書いてますが、目的は単に体重を落とすことではありません。 最終目標は「健康的で元気な身体になること」と「それを維持すること」です。   外見的目標は、ボヨヨンとたるんだお腹を引き締めて、全体的に筋肉質で強そうな、男性的な身体になること。   内面的目標は、仕事などで大きな失敗や挫折に直面しても決して落ち込んだりせず、「ヨシ、焼き肉食いに行こうぜ。ガハハ」と笑い飛ばせるような、強靭で柔軟な、ある意味「筋肉バカ」になること。   これらが目標です。 だから、体重減は目標ではなく、トレーニング結果や状況を示す目安のひとつです。 この先、筋トレを続けて行くと、体重が増え始める時が来るのかも知れません。   さて、筋トレは何をやり、ダイエットは何をやり、維持出来ているのはなぜかを説明しますね。   <筋トレの内容> スクワット、腕立て伏せ、腹筋、背筋の4つからスタートしました。 最初は全て自己流で、とにかく毎日、できる限り頑張ってみました。 スクワットは朝30回、夜20回。 腕立て伏せは15回、10回。 腹筋は仰向けに寝転んで膝を立てておヘソを見る動作をするだけですが、30回と20回。 背筋はうつ伏せに寝て、蝶が羽ばたくように両手足を反る動作で、30回、20回。 最初の3週間、4回だけ抜けてますが、ほぼ毎日上記を行い、記録を付けました。 ところが、ネットで筋トレを調べて、このやり方は間違っていることを知りました。 やっぱり自己流は危ういですねえ。 がむしゃらとか、根性とか、気合いだとか、全然ダメです。笑 正しいやり方は、10回を3セットというやつですが、詳細は次回。   <ダイエットの内容> 筋肉を付けたいとなると、低カロリー高タンパクとかプロティンサプリが定番ですが、結局行き着いたのは単純にレコーディング・ダイエットです。 食べる物は、できる範囲で低カロリー高タンパクを目指しますが、結構面倒くさいし、鳥むね肉だけじゃ飽きるんですよね。 レコーディング・ダイエットとは、自分が食べた物をとにかく記録する、というものですが、私は食べた物とそのカロリーも記録しています。   1日の目標カロリーは2000kcalです。 一説によると、55歳男性の最低限必要カロリーは約1500kcalで、これを下回ると身体が飢餓状態となり、摂取したエネルギーを全部脂肪として蓄えるモードになってしまうそうです。いわゆる食べないのに太る、リバウンドしやすい体質になるらしいので、必ず1日に1600kcal以上は食べるように注意しています。 一方で、55歳男性が痩せない太らないちょうど良いカロリーは2500kcalだそうですので、ムダに付いた脂肪を落とすために2000kcalを目標にしました。   2000kcalを実体験して感じたのは、全然苦しくない、ということです。 ごはん、味噌汁、おかず一品の質素な食事で500〜600kcal程度。3食で1500〜1800kcalですから、ちょっとした間食もOKです。むしろ間食で1600を切らないように調節しています。   <続けられる理由> 筋トレは、正しく行うとすぐに結果が出るので、それ自体が面白くて止められません。 むしろ、頑張り過ぎないようにすることが続けるためにも重要です。   レコーディング・ダイエットは、記録を付ける度に「ダイエットしてる感」を実感できるので、自動的にモチベーションが維持できます。 そして、続く理由の第一は「苦しくない」ということです。 1日2000kcalという目標設定が私には適切だったのだと思います。   筋トレで筋肉が太く強くなってるのは実感としても見た目でも明らかなのに、体重が少しずつ減る。これはつまり脂肪が落ちていることの証拠ですから、モチベーションはさらに高まります。   以上、概要を書きました。 それぞれの詳細は、次回以降に書き足して行きます。

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  • 05 Jun
    • 囲碁終局時に、死に石を囲まずに取り上げて良い理由の考察

      陣地内にある死に石は、終局時になぜ囲まずに取り上げて良くて、またその死に石を含むアゲハマで相手の陣地を埋めるのはナゼか。   「囲めば取れる」こそが囲碁の大原則なら、なぜ終局時にはその大原則が崩れてしまうのか。   私が囲碁を始めた時につまづきかけた話なので、同様に感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。   私の人生初対局時に、囲碁を手ほどきしてくれた義父が「これは死に石ね」と盤上からたくさんの黒石を剥がされたときの衝撃といったら、今も鮮明に覚えています。笑   そういうルールである、という説明はされますが、なぜそういうルールなのかの説明は見たことがありません。   私はこう理解しています。 (以下、完全な私見です。)   結論を先に言うと、純碁の勝敗結果と(ほぼ)同じ結果になるようにし、かつ簡単に勝敗を数えやすくするため、と考えられます。   純碁は、「囲めば取れる」のルールにて、盤上に置けるだけ石を置いて、盤上に残る石数を競うものです。   純碁でも地の境界線がまずできあがり、その後陣地内には自分の石を置くことになります。   陣地には自分の石のみを置けると考えると、結局は石数+目数で競うのと(ほぼ)同じです。(ほぼ、というのは2目残す必要がある件です)   囲碁で陣地内の死に石やアゲハマで相手の陣地を埋める行為は、「地の境界線」を動かしませんので、石数+目数の合計を変えるものではなく、勝敗結果は全く変わりません。   囲碁は必ず交互に打ちますので、終局までに使った石数は白黒同数か、黒が1個多いかのいずれかです。   したがって、死に石やアゲハマで互いの陣地を埋めた時点では、盤上に存在する石数は同じか黒が1個多いことになります。   取り敢えず盤上の石数は同数、ということにします。すると、残った目数の大小が勝敗を決めることになります。ということで、目数を数えて勝敗を決めることになりました。   これが、アゲハマで埋めた後の目数の大小(地の大小)を競う日本ルールの原型です。   ここで仮に、地中の死に石も囲んで取らねばならない、ということにすると何が起きるでしょうか。   相手の陣地に1個打ち込むとその石を取り上げるために周りに4個石を置く必要があります。   相手が4回ダメ詰めしている間、ムダ石を打ち込んだ側はパスすることになります。   これをすると、「使う石数が(ほぼ)同数」という原則が崩れるのです。   困りました。石数が同数なら地を数えるだけで勝敗が決められたのに。   そこで賢明な先人達は考えました。   終局時の死に石は囲まずにアゲハマにして良い、ということにしました。   すると、なんと相手の陣地に打ち込んで、相手がパスして無駄死にした場合は、打ち込んだ側が損をすることになりました。これにより、生きられない石を打ち込まないようにする、という技術的に大きな効果が生まれました。   また、終局時の手入れ要否の判断が陣地の増減に直結することになり、より厳密な読みが必要になりました。    つまり、「地の大きい方が勝ち。終局後の死に石は取り上げて良い」という日本ルールは、純碁の勝ち方の指針であり、碁の数え方を簡易化するものであり、さらにルールが自然に棋力向上にも寄与する、という側面も合わせ持っているのです。    さて一つ気になるのは、石数は黒が1個多いケースがあることの無視です。   これが中国ルールと勝敗が変わるケースにつながっています。   また、純碁では最後に残す目2つが点数にならないのに、日本ルールでは目2つも点数にするため、終局時の生き石の分割数によって、純碁と結果が大きくずれる場合があります。   この点については、「地を大きくすることが純碁に勝つコツである」から始まったものが、「地の大小を競えば良い」に省略化というか単純化というか昇華というか、ルールとして純化したことによるものだと理解しています。

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  • 04 Jun
    • ○○するだけ? 蛤碁石流、らくらく囲碁上達法

      「囲碁のルールは覚えた、でもなかなか上手くならない。」 「さっさと二桁級を脱出したい。」 「どうやったら初段に近づけるのかな。」   とお考えの方に、蛤碁石流の超簡単お勧め囲碁上達法をお教えします。   良く言われる囲碁の勉強法は、詰碁、棋譜並べ、実戦、ですね。   上手に打ってもらって手直ししてもらう、というのも有力です。   これらは囲碁勉強の基本ですから、どれを実践しても上達することは間違いありませんし、棋力UPには不可欠なものとも言えるでしょう。   ですが、どれにしてもそれなりの「努力」が必要ですね。   「詰碁か、どうも苦手なんだよなあ」 「あ〜あ、もっと楽して強くなりたいなあ」   とにかく聞き流すだけで英語が理解できるようになるような、○○だけで痩せる簡単ダイエットのような、大して頑張らないで効果が出る囲碁勉強方法は無いものか。   そう思いますよね。   実は、初段になるくらいでよければ、有ります。   それは、囲碁のテレビ番組を観る、というものです。   「なんだ、そんなの、いつも見てるよ」   という声が聞こえそうですが、級位者が棋力UPするための見方、注意点というのがあるのです。   例えば毎週日曜日のNHK杯囲碁トーナメントでは、解説者が大盤で説明する変化図を作るときが大切なのです。   ある変化図を作るとき、解説者と聞き手がスラスラと石を並べていきますが、級位者だと1手1手「なんでそうなるの?」と理解できずに着いて行けないことが多いのではないでしょうか。   実際、私はそうでした。   ですが、ある番組で聞き手の女性(稲葉さん)が「ここはカケツギぐらいですね」と言って大盤上で断点をカケツギました。   これを見て、長年級位だった私は、はたと気が付きました。   有段者以上になると「ここは普通こう打つ」という感覚があるらしい。 (実際あります)   そして、解説での変化図作成は、「ここは普通こう打つ」の連続であり、解説者や聞き手の頭の中にある打ち方の常識がどんどん開示されていく作業なのです。   囲碁における「ここは普通こう打つ」というのは、非常に重要な意味を持ちます。   アルファ碁に適用された次の1手候補を生み出す手法の一つ、PN(ポリシーネットワーク)はまさに「ここは普通こう打つ」という感覚を生み出す技術であり、この技術の出現によって一気にアマ高段レベルまでAIの棋力が上がりました。   つまり、級位者の皆さんにお勧めする囲碁番組の見方とは、解説者と聞き手が示す手順を見て、その1手1手に理由を求めるのではなく、高段者が持つ「そう打つもの」という感覚を自分のものにするような気持ちで眺めるのです。   これをたくさん実践すると、「ここはこう打つもの」という感覚がだんだん分かってきます。   できれば、囲碁番組を録画して、解説部分を繰り返して見るようにするとより効果があります。   地上波テレビだと囲碁番組はNHK杯しかありませんので、この際、囲碁将棋チャンネルを契約しちゃいましょう。(私はただの一ユーザです。回し者じゃありませんよ。笑)   どうですか? テレビを見るだけの囲碁勉強法。   ぜひお試しあれ。

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  • 29 May
    • AlphaGo vs AlphaGo 衝撃の棋譜公開

      いやー、久しくブログ更新してませんでしたが、本当に心待ちにしてた題材ですので、棋譜感想を書いてみます。 囲碁を知ってる人が何を感じて驚いているのか、少しでも伝われば嬉しいです。 とりあえず第1局。最初の棋譜だからご覧になった方も多いと思います。   ここまで、序盤の立ち上がり、ごく普通ですね。 初手は天元じゃないんですね。AlphaGo先生もまだまだですな。笑 まあ、それでも人間の序盤感覚というか、布石感覚というのは相当なものだ、ということにはなりますね。   と思っていたら、早速来ました。見たことのないツケです。 人間の普通の感覚だと、右上にかかりっぱなしの1子の安定を図るとか、右下に手をつけるなら、1間高ガカリとか、右辺重視で外からかかるとかでしょう。 「ツケ」という手に対する人間の理解は、相手を固める代わりに自分も固める、または切り違って何とかサバキを求める、というようなものです。 相手の石にツケた瞬間、直後に相手の手番ですから、ツケた側が石数だけでもどうしても不利な戦いになります。 しかし、AlphaGo先生には理屈はありません。 「なんや知らんけど、ここに打つのが一番勝率がええねん」というだけです。(ナゼか関西弁)   黒が普通にハネたところで、下辺にツケの第二弾。 「あんた、初心者やろ」と言いたくなりますね。   お互いにハネた後、黒はカタツギ。まあ、そうですね。 元々黒の勢力圏ですから、白にサバかれないように、黒の断点を無くしておくのは当然の手に見えます。ちょっと重いかな、でも仕方ない。   右下も白がハネたところで、カタツギ。面白い形ができました。 「白さん、これどうサバクねん」と聞くような感じですね。   これがいわゆる「利かしと見る」ってやつですね。 ツケハネた石は放置して右辺に大きく開きです。 こうして見ると、ツケハネた白石は一応外側に向いてるので、将来何らかの役には立ちそうです。 内側から掛かって一方的に攻められる石を作るより、全局的に余程働いています。 なるほどなるほど、これは勉強になります。   黒が右下から右辺の薄みを突いてきました。   ウッソー! ここで手抜き。しかも左下隅からコスミツケ。 下辺左の黒1子を強くしたら、下辺に利かした白石が余計に動きにくく、つまり攻められやすくなるんじゃないですかね。 「下辺の利かした石は、ちょっと気にしてもらえればもうそれで十分や」てことなのかなあ。   あ、黒もAlphaGo先生ですからね。笑 「コスミツケ? なんぼのもんじゃい」 まあ、何しろ、手抜き手抜きのオンパレードです。   白も右辺は一旦無視。 さっきのコスミツケとこのツギで、下辺半分はほぼ白の縄張りですから、まあ話の筋は通ってますね。   もう、ここら辺から私にはカオスです。 右上のかかりっぱなしの白1子をさっさと治まるくらいしか考えられないんだけど、この手は一体なんでしょう。ニ間に飛んでる黒石を攻めようとでも?   ほう、右辺の石を救出にきたのかな。 その左からのハネダシが怖いですねえ。 AlphaGo先生には怖いとかいう感情がないのは最大の強みでしょうね。   そう、ここのハネダシ。 これ一発で、もう中央は真っ黒になりそうに見えますよ。 ああ、でも右辺は白に取られますね。   中央に黒の勢力が来ると、こういう手が強烈になりますね。 下辺の白4子も気になるし、左下隅にも何か手が生じそうです。   はい、来ましたね、左下。 なんと言うか、地だと思ってたところがどんどん地じゃなくなる。 本当に変化が激しいです。 プロに初めて教えてもらった時に、想定図がフリカワリがらみで振れ幅が大きくとても驚きましたが、それに似た感じがします。 つまり、たぶんプロ以上に振れ幅が大きい、という感じです。   白がここにアテたとき 無視して左下の押しです。 もう、何がなんだかさっぱりですね。   さらに、白は左辺から受けるのではなく、グイっと間に出てきました。 AlphaGo先生に愚形とかいう概念は無いようですね。 「形? 何それ、勝敗に関係あんの?」と言ってるようです。   左上が戦場になりそうです。 白いコスミ3連石の運命やいかに?   え? そっち、ですか。 先生のカタツキ好きは相当なものですね。 いや、打たれてみれば、確かに良い手ですね。この石は死ななそうだし。 でもちょっと無理気味に見えなくもない、こともなくもないかも。 (解説なんて無理ですから。笑)   黒は左上に襲いかかります。 白のコスミ4連石の運命やいかに?(二度目)   なんか堂々と中央に出てきましたよ。 攻められてるとか言う意識は、あ、当然無いですね。笑   黒は生ノゾキで露骨に目を取ります。 さすがにこの白は苦しい。私なら形勢見ずに、もう投げたい気分。 ちなみにこの碁は白が中押し勝ちになります。 どういうことなんでしょうねえ。   あれれ、ツケコシを連発してあっさり左辺に渡ってしまいました。 へー、あざやかなもんです。   さすがに中央の白5子は切り取られましたが、上辺を押さえこんで、今度は白が攻める番です。   へー、こんな受け方があるんだ。 高段者には常識というか、第一感なのでしょうか。 私なら、三々かなあ。   序盤で手を抜いていたここ、今頃白が手を入れました。 序盤の時点でも、相当大きいと思うんですけどねえ。   問題です。 上図で黒がここに打ったとき、白はどこに打ったでしょうか?   正解がこちら。笑っちゃいますよね。 これが想定できなきゃ、アルファ碁先生には勝てませんよ。 あははは   そしてなんと、白は上辺単独で生きちゃいました。 さあ、後はあちこちヨセるのかなあ。と思って見てたら、   え? その黒、動き出すの? ああ、中央2子へのアタリから、下辺の攻めあい狙いか。   黒の構想は実らず、白が渡ってしまいましたので、黒持ち込みかも。 コウ材にはなりますが。   黒は右下を1子抜きました。大きいですね。 この後、訳の分からないヨセがず〜っと続きました。   終局図。黒の投了です。 この局面、天頂の囲碁6の判定では、白が4目半勝ちだそうです。   いやあ、歴史に残る驚愕の棋譜を残してくれたDeepMind社の開発者の皆さんには、感謝しかありません。 この時代に生きてて、本当に良かった。  

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  • 18 Mar
    • ネット囲碁家庭教師 卒業生第一号誕生!!

      ついにこの日が来ました。   その生徒さんは、昨年の8月2日に13路7子でお試し対局をスタートしましたが、既に結構強くて手合違いで黒の勝ち。   徐々に置き石を減らして行き、8月16日に13路の2子で私に負けたところからが実際のスタートでした。   8月19日、19路9子で黒負け。   9月22日に19路9子で初勝利。   9月26日に9子で連勝。その時の私のコメントが「とても9子の碁ではありません」ということですので、急激に上達されたようです。   10月6日に13路2子も連勝。13路はこの時点で卒業です。   10月13日に力試しで19路2子で挑戦。残念ながら黒35目負けでした。   しばらく間が空いて、12月1日にいきなり19路3子で4目勝ち。   なんと2ヶ月半で9子が3子です。驚異的な上達ですね。   この間、囲碁クエなどで相当鍛えられたようにお見受けします。   碁会所にも通われたり、プロのインストラクターさんに教わったりもされていたようです。   今年の1月10日に19路3子で連勝され、2月13日から19路2子、つまり卒業試験に挑戦です。   連勝すればご卒業です。   勝ち、負け、勝ちと来て、昨日(3月17日)4局目、1目勝ちでとうとう連勝! \(^o^)/   次回以降は定先となりますので、もう指導碁にはなりません。   誠に僭越ながら初段を認定させていただきました。   この上達の早さを見れば、すぐに高段まで行くのは間違い無いでしょう。   一気に私を抜き去り、近い将来、是非私に指導を付けていただきたいと思います。    

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  • 14 Mar
    • 典型的リベラル派だったボクが保守派になった理由(3) ー横田空域

      横田空域の存在を知ったのも、私が保守派に転向した大きな理由です。   横田空域とは東京を含む関東地方一体の空域のことで、この一帯は米軍が航空管制をしています。日本の航空機といえども、横田空域を飛ぶには米軍の管制に従う必要があります。 詳しくはWikipedia(こちら)を見て下さい。   これはつまり、東京周辺の制空権は米軍にあり、日本には無いということです。   これでも日本は本当に独立国家なのでしょうか?   私は横田空域について、学校で習った記憶がありません。(忘れただけかも知れませんが)   日米安保の存在は知っていましたが、当然日本の上空は航空自衛隊が守っているんだと思い込んでいました。   まして首都東京ですからね。   先の戦争で日本国内で100万人以上の民間人がアメリカの空襲と原爆で殺されたのに、なぜ私や大多数の日本人はアメリカを恨んでおらず、むしろ憧れのような気持ちさえあるのか。   この疑問が、横田空域の存在を知ったことで、一気に氷解しました。   簡単には信じられないことですが、日本は実は未だに戦後なのです。   横田空域が亡くならない限り、日本の戦後は終わりません。   「日本人は先の戦争で極悪非道の所業を近隣諸国やアメリカに対して行った。悪いのは全て日本人でアメリカが完全に正義である。」   そういう戦後教育を受けて、私達は大人になりました。   たとえ戦争であっても、民間人の殺傷は国際法に違反するそうです。   過去の戦争で、日本軍が敵国民間人の殺傷を目的とした攻撃を行ったという話は聞きません。多分無いでしょう。   かの真珠湾攻撃も、米軍基地への攻撃です。   ところが、東京を始めとする日本各地への空襲、広島長崎への原爆投下は、明らかに民間人を大量に殺害することを目的にしています。そしてそれらは実際に行われました。 明らかに国際法に違反しています。   それなのに、なぜ私や大多数の日本人はそこに憤りを感じてこなかったのでしょうか?   GHQが行った戦後教育と非常に優れた情報統制施策によって、我々日本人は洗脳されていた、としか考えられませんし、そう考えると全て合点がいくのです。   リベラル派の人たちが、「アメリカの言いなり」などと現政権を批判しますが、実はこれは仕方のないことなのです。   なぜなら、まだ戦後だから、です。 現実問題として、日本はアメリカ(米軍)には逆らえないのです。   日本の政府は、そういう状況において、アメリカと仲良くしているのです。   どれだけ悔しい思いを内に秘めて、アメリカと仲良くし、米軍の言いなりになっていることか。   その心中を察すると、目頭が熱くなります。   政権を担っている立場なら、「アメリカの言いなり」「また貢物外交か」などと批判されても、立場上何も言えません。   きっと思いは一緒です。いや、リベラル派の人たちよりずっと、悔しい思いは強いでしょう。   本当の戦後、完全な日本の独立を求めて、時の政権は過去ずっと耐えてきたのです。   そう思うようになり、私は一気にリベラルから保守に傾きました。

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  • 23 Feb
    • 典型的リベラル派だったボクが保守派になった理由(2)

      前の記事に書いた、私がぼんやりと抱えていた疑問の一つを再確認します。   1.平安時代から明治時代まで、時の権力者達は、なぜ天皇(朝廷)を倒して自らが王とならなかったのか。 2.ほとんど兵力を持たない天皇が、なぜ強大な軍事力を持つ時の権力者の上に立てるのか。    考えてみれば、日本史を学校の授業で学んでいるのに、この疑問が解決していないというのは、明らかにおかしなことです。  日本の歴史を理解する上で、背骨のように最も重要な基本線が一本、すっぽり抜けている感じがします。  ただ、これを知らないのはおかしい、という明確な認識も無いまま、私はリベラル派を自認していたのです。    そんな中、「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」という竹田恒泰さんの著書のタイトルに出会います。    え? 日本のことを知らない? どういうこと?  知ってるつもりだけど。学校で習ってるし。    早速購入し読みました。    驚きました。  確かに私は、日本にとって最も重要な事について全く知りませんでした。    「日本という国はいつ、どのようにして成立したのか。」    これに答えられる日本人は少ないでしょう。  戦前の日本人ならほとんど皆、知っていた(はずの)ことです。    私は頭が悪くて、習ったことを覚えていないだけだろうか?  そうかも知れない。笑  いや、それにしても自国の成り立ちなどという、国家として最大に重要なことを、国民に繰り返し刷り込むように教育しないなんてことがあるだろうか。  アメリカで独立戦争を教えないなんて有り得ない。  フランス革命を知らないフランス人が居るだろうか。  毛沢東を語れない中国人が居るだろうか。  なぜ私は日本の起源を知らないんだろう。  やっぱりおかしいですね。    要するに、先の戦争に勝ったアメリカは、日本を未来100年に亘って骨抜きにすることを狙ったようです。  戦後の学校教育では「日本とは本来どういう国なのか」という基本中の基本の教育を、すっぽり抜いたのです。  それは実は、天皇とは日本にとってどういう存在なのか、ということと同じなのです。 (天皇と聞いて「うわ、ネトウヨ」と思ったとしたら、私と同じ反応です。笑  あなたはまだよく知らないだけです)    私のこの一連の記事では、日本の成り立ちや初代天皇のことを議論しようとは思いません。  しかし、声を大にして言いたいのは、日本の建国の歴史を日本の学校教育では教えていない、という事実です。    建国の歴史を知らない人にはまず、なぜ知らないのかを知って欲しい。  そこには、戦勝国としてのアメリカが居ます。  アメリカは憲法9条で日本の武力を削ぎ落とし、建国の歴史を教えないことによって日本人としての民族の誇りを削ぎ落としました。    「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」    私みたいに自由、平和、平等が大好きだけど、なぜか日本建国の歴史を言えない人は、ぜひ一度、読むことをお勧めします。  きっと見える世界が変わります。  

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  • 20 Feb
    • 典型的リベラル派だったボクが保守派になった理由(1)

       今にして思えば、戦後教育を受けて育つと誰だって基本的に平和主義、平等主義、いわゆる立派なリベラル派に成るのが当たり前です。  私もご他聞にもれず、平和と平等を心から愛し、戦争を心から憎むリベラル派(昔は革新派と言いました)として普通の大人になりました。  しかし、心のどこかに、ぼんやりとした、何か腑に落ちない、言葉に出来ないような、疑問を抱えて居るのをずっと感じていました。    その疑問とは以下のようなものです。   1.平安時代から明治時代まで、時の権力者達は、なぜ天皇(朝廷)を倒して自らが王とならなかったのか。   2.ほとんど兵力を持たない天皇が、なぜ強大な軍事力を持つ時の権力者の上に立てるのか。   3.新年の一般参賀など、天皇陛下に多くの国民が集い、嬉々として日の丸を振っているあの風景は一体何なんだ。あれがいわゆる右翼というものなのか。(ぞぞぞ)  しかし、どうも普通のおじさん、おばさん達、つまり一般人に見えるんだなあ。    以上の3つは、「日本にとって、日本人にとって、天皇って一体何なんだ〜」という疑問に集約されます。   4.なぜボクはアメリカが好きなんだろう。  先の戦争では原爆を2つも落とされ、東京を始めとする日本各地が空襲で焼け野原になり、そこに住む数十万人の日本人(しかも民間人)が無差別に殺されたのに、なぜボクの中にはアメリカを憎む感情が全く無くて、むしろ憧れにも似た感情があるのだろう。  (実際ボクは社会人になってから、あこがれのアメリカに1年間の留学をしました)    これらのぼんやりとした疑問を、自分の中ではっきりと言葉にしないまま、つい最近まで平和を愛するリベラル派を自認していました。    ボクが保守派に転向したのは、ここ1年くらいのことです。(まだまだ新人です)  リベラル派時代のボクの主義主張は以下のようなことです。   a.憲法9条は絶対守るべきもの。  たとえアメリカに押し付けられたものだとしても、良いものは良い。   b.軍隊としての自衛隊は不要。災害復旧支援部隊としては必要。  軍事費は削減して、全部福祉に回そう。   c.憲法9条を厳守すれば日本は完全なる平和国家であり、他国から尊敬される存在。もし無防備な日本を攻撃する国があれば、その国は世界中から非難されることになるので、日本を攻撃することは世界を敵に回すことであり、実際には出来ない。  つまり、日本は戦争を放棄することによって他国からの攻撃を受けないで済む。  防衛(=戦争)を考えるより、他国と仲良くすること(=友好)を考えよう。  それ自体が防衛政策なのだ。  歴史上、全ての戦争は「自衛のため、平和のため」の戦争である。  もうこれ以上愚かなことを繰り返してはならない。   d.ガンジーが主張し実践した「非暴力、不服従」が最高の理念。   e.天皇制については、良くわからないが、無くても良い気がする。   f.靖国神社? それって右翼の巣窟でしょ。   g.A級戦犯? ああ、最も罪の重い戦争犯罪者だよね。  軍人が政治を我が物にして戦争を始めたんだっけ。   h.特攻隊? 可哀想に。怖かっただろうなあ。  敵艦に突っ込む時は、「天皇陛下万歳!」じゃなくて「お母さ〜ん」って叫んでたって聞いたよ。人間だもの、そうなるよね。  とにかく、戦争が悪い。戦争を起こしたやつが悪い。軍部が悪い。   i.在日外国人? みんな仲良くやろうよ。なんでそんなに喧嘩してるのかなあ。   j.自民党って、今の平和憲法を改正して戦前の日本=軍国主義を目指してるんだってね。怖いなあ。なんでそれが与党なのかなあ、信じられない。  そういえば、地方(=農協)の支持者が多いらしいね。農家は優遇されてるって噂だし。  だから一票の格差もそのままにしてるんだよね。   k.南京大虐殺? これだけ騒がれてるんだから、有ったんだろうね。幾らかの誇張はあるにせよ、火のないところに煙は立たないから。  温厚な日本人も、戦争という極限状態に置かれると、恐ろしいことをするんだね。  自分のDNAにもそういう狂気が含まれてるのかなあ。怖いね。  先祖が過去に行ったことを今現在のボクが謝る必要はないと思うけど、事実を知る必要はあると思う。   l.従軍慰安婦? 同上   m.貧富の差、格差問題  処遇が完全に平等である必要は無いけど、少なくとも与えられる機会だけは平等じゃないとダメだと思う。  でも優秀な人が高収入になるのは、当然だね。  優秀な人の子供が優秀である可能性は高いので、子供も高収入になるのは当然といえば当然。   n.女性差別、人権問題  ある種の区別はあるけど、差別なんてあるのかなあ。まして蔑視とか。  いや、でもそれを主張する人が現に居るっていうことは、自分が知らないだけで悲しい思いをしてる人が存在するんだろうな、きっと。   o.マスコミは時の権力の監視が仕事。  もしマスコミが権力を賛美しだしたら、それこそ危ない。  戦前の日本のようになってはならない。   p.原発は反対。即刻ゼロにすべし。    まあ、こんな感じです。  典型的な、普通のリベラルですね。  もうこれ共産党じゃね?って言うくらい、左行ってます。笑    それが今や、男系天皇を護持、憲法9条は改正、自衛隊は軍隊でもOK、自民党ガンバレ、マスコミは真実を報道しろ、尖閣を守れ、竹島を取り返せ、という立派な保守派(ネトウヨかな)になったんですから、変われば変わるものです。笑    なぜこうも変わったのか。    それは、最初のぼんやりとした疑問の解消がきっかけでした。  長くなるので、核心部分は、次回の記事で。

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  • 05 Feb
    • Master先生の棋譜を見て(第47局)

      Master先生の白番です。 もう、この手(アテコミって言うのかな)、定石化しますね。 先手だからって何でもすぐ打っちゃダメって、教えられてきたんですけど。 星へのかかりに挟むこともある、という例です。 右上が固いから「棋理的に良く分かる」って言いたくなるんですけど、きっとそれも違うんでしょうね。 Master先生の他の手が理解出来ないように、この手の意味も、実はもっと深いはずです。 例えば右上との関係だけじゃなくて、左上とかどこかの石の位置ひとつの違いで別の手になるのかも知れません。 3線で3つ並んだら一つ飛ぶ、という教えは使えるようです。笑 打てそうで打てませんね。 私ならH16になっちゃいます。そのほうが地が大きく見えるから。笑 でも、打たれてみれば良い手ですね。 「はい、上辺はこれで終わり」という感じ。 黒が上辺に迫って、白に1手守らそうとしたとき 打たれてみれば当然? 逆襲です。 黒に1手受けさせてから上辺に守る。 ちょこちょこと細かく得していく、そんな雰囲気ですね。 逆襲した白1子をハネられた瞬間、普通は横ノビくらいだと思いますよね。 ここです。 「いや、その石、もう要りませんから。笑」って感じ。 頭に来ますねー 上辺の1子は本当に捨てちゃいました。というか取らせた感じ。 左辺にトビツケて、下辺が盛り上がりそうです。 上辺の1子抜き後に張り付いたカス石2個が、ポン抜いた黒石より働きそうになってますね。 さすがにカス石に働かれたらかなわんですから、黒も中央を大きく囲いに来ました。 下辺の黒を取り込もうとしてる白に黒も抵抗して、ややこしいことになりました。 攻めあいでしょうか。 攻めあい白勝ちなんでしょうね。 詳しく見てませんが、先生がこっちに打つんだからそうなんでしょう。 こうなっちゃうと、攻めあいですら無さそうに見えます。 ガッチリ繋がってもう終わりですね。 その後、小さなコウ争いがしばらく続きましたが。 終局図。コウ争いの途中ですが、黒が投了です。 上辺に利かそうとした黒への逆襲。と見せて、捨て石にして下辺を盛り上げる。 力の差を見せつけた、圧倒的な打ち回しでした。

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  • 02 Feb
    • Master先生の棋譜を見て(第46局)

      Master先生の白番です。 黒はパク・ジョンファンさんです。 ケイマかかりに1間受けの時は、すぐに三々へ入ります。 押さえを保留するのが新定石ですが、パクさんは今まで通り、上辺から押さえました。 星でケイマにかかられたら、先生は大抵ケイマに受けます。 こっちも素直にケイマに受けます。 囲碁って簡単ですね。笑 黒が下辺に大きく構えたところで、左上に深く入ります。 この深さが、Master先生の得意技です。 当然のコスミツケには ケイマカケに外します。 ここで黒はグズミが形。 と思ってるのは人間であって、Master先生は、このグズミが悪いと言ってるのだと思います。 上辺の石にツケ! 道策を彷彿とさせる、といろんな人が言いますが、私も同感です。 (わかったようなフリ♪) ここでグズミを押さえます。 切れるもんなら、切ってみなさい。 そう言ってるようです。 グズンだ3子の両側を白に押さえられたところで、黒は切りました。 これはもう、ただじゃすみませんが、切るしか無いですね。 白はハネます。 黒、愚形ですねえ。 やっぱりグズミは悪手なのかなあ。 黒が2線に下がったところで白は隅へ這い込みます。 白が隅に生きました。 だったら外は黒の勢力だ、と切ってる石を包囲します。 なんですかねえ、この手は。 次に要石を逃げるぞ、取れ、ということですかね。 取るしかないみたいですね。 2子取りです。 要石を見捨てて、ひょいとこちらへ身をかわします。 要石の重要さについて、人間の感覚とは異なる気がします。 後手で取ってくれるんなら十分、という感じ。 まして、この形だと欠け目が残るし。 今度は黒が左下隅へ潜り込んで、白が外回り。 ガッチリと要の黒石を抱えました。 大場、大場と打ち合い、上辺から中央の黒模様が深くなってきたところで、このノゾキ。 形勢は、中央がまとまれば黒良し、と見えます。 この手を見ると、先生は形勢が悪いと見てるのかな、という気がします。 この下がりの図々しいこと。笑 普通、相手の勢力圏に入ったら、ツケ切ったり、ささっと軽く飛んで逃げたりするもんですが、黒の方が弱いと主張しているかのようです。 白は図々しい2子を捨てて外側を厚くして、中央経営へ乗り出しました。 黒は2子を取らされた格好で、凝り形ですね。 形勢は白がよくなった気がします。 黒は下辺の1子を切り離しました。 切られた1子を左へ引いても白やれそうに見えますが、先生は上から押さえてしまいました。 明るい、というんでしょうか。 私には大損に見えますが。笑 下辺を黒が制したところで、中央にトビです。 右辺の黒の薄みも見えてきました。 少し手が進んで、先生は右辺の黒を切りました。 これは黒厳しいでしょう。 右辺の黒石に猛烈に襲いかかります。 黒が生きれば中央は白地ですね。 予定通り、黒は下辺につながり、中央が白地になりました。 後はヨセです。 終局図。白の1目半勝ちです。 左上のかかりから上辺のツケ、下辺の打ち込み2子捨てで中央経営、などが参考になる打ち方でした。 下辺の1子捨ては、まあ無理ですね。 あそこを捨てても勝てるとは、到底思えません。笑

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  • 01 Feb
    • Master先生の棋譜を見て(第45局)

      Master先生が白です。 ここにアテられた時、反射的にツギとか切ってる石を逃げ出したい気持ちにかられますが こっちから開いておくんですね。 要石は大切なので先に逃げておく、という感覚ではなく、要石は大切なので上手く使う、という感じがします。 序盤から2線に石が来ることも、全然気にしません。 私も2線は好きなので、とても気が楽になりました。 (私の手とは全然意味が違うんでしょうが) ここに来てのツギです。 相手の利かしには即受けるのではなく、別な箇所を打ち終えてから様子を見て受ける、という感じです。 要石を動き出して、上辺と左辺の黒を攻める体勢です。 ここらへんはわかりやすいですね。 黒が上辺を守ったので左辺に迫ります。 こういう急所は、まあ逃さないですね。 E13のアテとかF14の割り込みなどが気になりますが、要の3子を守って置けば、たぶん上辺が持たないのでしょう。 黒が白への攻めを中断して上辺に構えたところです。 私が白なら中央の白をもっと中央に逃げ出しておくところですが こういうことをするんですね。 切られて見ると、D16の黒が怪しい感じですね。 しかし、これで攻めあいは黒が勝ってるように見えます。 上辺の切りがあるので、この二段バネがよく働きます。 左辺の黒の目もノゾきで奪ってあります。 黒が1子にアテた瞬間 2線に這いこみました。 格好いいですねえ。 黒のアテをあざ笑うかのようです。 黒がアテた1子取りました。 白は一体何をしたいのか、よくわかりませんね。 バラバラじゃないですか。 ところが、この割り込みに 黒はツゲずにノビ。 ツグと結局中央の黒が取られてしまいます。 このノビに対して 外からハネました。 黒は2子を捨てるようですね。 黒は中央の白を封鎖しましたが、結局D16の黒は攻めあい負けになりました。 つまり、白が大きく得をしています。 ただし、黒から外側のシボリが利くので、中央は黒がめちゃ厚いのは確かでしょう。 白が右辺、右下に地を稼いだところで、黒は下辺から中央に大きな勢力を主張してきました。 こういうのを明るい、というのでしょうね。 車の後押し悪手の見本もお構いなし。 4線の黒石を5線でぐいぐい押してしまいます。 下辺は全部黒地で結構。 右辺1子をハネて、これで十分だと。 黒が下辺中央をハネたところで今度はこちらから。 左辺の黒も狙っている感じですね。 左辺の黒は無事繋がりました。 下辺は完全に黒地に固めて、右辺を白地にします。 優勢となると、一気に地取り碁です。 右辺は白地ですが、こんなに中央を固めて大丈夫なのかと、心配になってしまいます。 でも白番。 白が右上をハネて黒が左下三々にコスミのとき、白は右上の黒2子を取りました。 先手ですね。 中央を減らしにきました。 黒も意地ですね。 中央放置して、白が手抜いている左下へ。 左辺白は詰碁か? ツケコシからアタリを利かして、楽生き。 終局図。黒が投了です。 黒がH13にアテた一瞬の隙を突いた白K18が素晴らしく、これで決まった感じです。 完全に人間が読み負けてます。  

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  • 25 Jan
    • Master先生の棋譜を見て(第44局)

      おかげ様で幻聴も止まりましたので、今後は普通に、常識的に感想を書いてみたいと思います。 ただし、アマ低段レベルですので、棋譜解説などという高尚なものではなく、ただの感想文です。 ーーーーーー Master先生の白番です。 黒はカケツさんです。 低い中国流でスタートです。 Master先生は、白番で二連星が多いですね。 宇宙流の武宮正樹九段も白番は確か二連星だったと記憶しています。 何か通じるものがあるのではないかと、感じます。 すぐ三々に入りました。 この手は、最近よく見ますね。 Master先生は、地に辛い手も多いです。 右上をここで手抜きして大場に向かうのはMaster先生の得意戦法。 カケツさんもその手の良さを認めているようで、早速真似してきました。 最近では、棋聖戦第2局で井山さんが同じように手抜きをしました。 Master先生は、かかられると大抵ケイマに受けます。 それ以外だと手抜きですね。 かかられた時にはさむ手はほとんどありません。 隅のシマリではなく左辺方面へ大ゲイマです。 「さあ、入って来い」と手を広げたようで、カケツさんの気合いを感じる気がします。 では遠慮無く、と入りました。 楽に捌ける自信があるんでしょうね。 私が白だったらまず死ぬだろうし、もし死なないとしても周囲が真っ黒になって碁は終わりです。 この手もよく見かけます。 黒がグズむと白が切れてしまうので、私はまだ打ったことがありません。 コスミツケられたらノビるか、反対側にコスムか、1間に開くかで、とにかく切れないように打ちます。ケイマならF15なら有り得ますね。出切りには1子捨てるイメージで。 黒が予定通りグズんだところでのツケです。 当然ながら、意味不明なので私には打てません。笑 でも打ってみたいですね。 私と同レベルの相手なら、意味不明で驚くでしょうから、相手の時間消費くらいの効果はあるかもです。笑 ツケた時に黒がハネたところでグズんだ石を押さえました。 確かに、ツケのおかげでちょっと切りにくくなってる感じがしますね。 カケツさん、お構いなしに切りました。 どう打ったら良いのか、全くわかりません。 おっと、このアテは驚きです。 取れない石にアテるのは悪手、と長年かけて刷り込まれてますから。 これを見ると、やっぱり空き三角は悪いのかなと思います。 黒が星に打ったグズみは、ケイマにかけられた時の定形のようですが、Master先生に「いや、それは悪いよ」と言われているような気がします。 こんな手、見たこと無いですよ。 見たら忘れられない格好してます。 やっぱり空き三角は悪いのかな。 いやいや、そうやって決めつけようとするのが人間の悪い癖だと先生の碁は教えています。 いいですね、Master先生は自由奔放で。 本当に打ちたい手を打っているような感じがします。 細かい手順も示したいところですが、結果はこうなりました。 左辺を白が貫いた形ですね。 左上の白4子はどうなっているのかな。取られてるのか。 2の2に飛びつけると何かが起きそうな気もしますが。 黒は上辺の価値が高いと判断して、右上隅を上辺側に押さえました。 あ、忘れてましたが、右上隅の定石で黒が手抜きしたとき、白が2の2にカケツグのが大きいとされているようですが、Master先生の考えは違うようですね。 手抜きには手抜きで良いようです。笑 で、白が左辺の攻めに回りました。 下の黒1子にカタツイて黒が押したところで、このコスミツケ。 思いつかないですね。 相手の石音のしたところにしか目が行かない、初心者の頃を思い出します。 カタツキからの部分的打ち方はよく見るし自分も打つので、そういった部分的手順が始まるともうそこしか考えられなくなっています。 どの手順進行中でも、常に手抜きを考えるという、姿勢が必要なようです。 攻めたはずの白石でしたが、完全に囲まれました。 どうサバクのか、楽しみです。 まずは切るんですね。 切りが入ってるので、こういう手が下側の黒への攻めになってます。 勉強になります。 こうなると、もうどっちが攻めてるのか訳がわかりません。 というより、完全に黒が攻められてますね。笑 左下の黒、相当苦しいですね。 左辺の白を強引に囲いに行ったのが打ち過ぎだった、ということなのかも知れません。 滅多に見ない手ですね。(個人の感想です) ああ、なるほど、上の1子を抱えてもアタリから渡られてしまうんですね。だからハッキリと白を分断したんだ。しかも右側の白の断点を切られると白が崩壊しそう。 下辺を白が守って黒は1子取りで一安心? いや、まだですねえ。 あれ、てっきり左下に1子アテから目を取りに行くものかと思ってました。 また近視眼になってました。 確かに大きいですね、この手は。 白が手抜きで放置していた右上に黒が手を付けました。 最後の大場、下辺にかかった黒をケイマで攻めます。 この手は中央の白模様を大きくしています。 こんな風に打てたら、さぞかし気持ちいいでしょうね。 白の必勝形に見えます。 下辺から中央に出た黒への攻めは放棄して、この下がりです。 なんだかとても厳しそうです。上辺左の白4子が何か働くのかも。 そうなったら碁は終わりですね。 カケツさん決死の、右辺打ち込みというかカタツキです。 下辺から中央に弱い一団を抱えてますので、自らカラミ攻めに身を投じた感じすらします。 予定通りというか、右辺に打ち込んだ黒は瀕死の状態です。 あちこち分断されて、もう何がなんだかわかりませんが、黒が苦しいでしょうね。 ただちょっと右辺の白がどうなるか、気になります。 右下に大きなコウが出来たとき、これがコウ材です。 右辺の割り打ちを無視して、コウを解消です。 コウ材で割り打ちしたのが空振りです。両サイドの白が生きてしまいました。 終局図。黒が投了です。 左辺と中央がダメ空きで大きく取られてますし、仕方ないでしょう。(数えてませんが) この碁はやはり、左上と左辺の折衝ですね。 面白い碁でした。  

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    • 囲碁の終わりが分からない問題について

      入門者、初心者さんの疑問でよくあるのが、「囲碁の終わりが分からない」というもの。   この疑問は、実は2種類あります。   一つは、将棋は王様取ったら終わりだけど、囲碁はどうなったら終わりなの? というもの。   これは、囲碁とはどういうゲームなのか、という質問とほぼ同じです。   もう一つは、囲碁のルールはわかっているけど、打つところがもう無いのかどうか、つまりこれで終わりにして良いのかどうかが分からない、というもの。   では、それぞれの疑問について答えましょう。   一つ目の問題についてです。   「将棋は相手の王様取ったら終わりだけど、囲碁はどうなったら終わりなの?」   実は囲碁とは、盤上における石の数が多い方が勝ち、というゲームとも考えられます。 つまり、盤上に石をおける場所が無くなったら終わりとなり、石数を数えてどちらが多いか比べましょう、ということになります。   「でも、テレビで見る囲碁はまだ打てるところがたくさん残ってるのに終わりになってるよ?」   囲碁の最も重要なルールとして、”囲めば取れる”というのがあります。 これは、相手の石に自分の石をぴったり囲まれると盤上から剥がされてしまう、というルールです。 このルールがあるため、黒石がたくさんある地域に白石を打つと、その白石はやがて囲まれて取られてしまうことになります。この、白石を打っても取られてしまう場所のことを「黒地」と言います。逆に黒石を打っても取られてしまう場所のことを「白地」と言います。 黒地に置いた黒石は最後まで残りますが、黒地に置いた白石は結局最後は取られるので残りません。 つまり、黒地=この後置ける黒石数、白地=この後置ける白石数、ということなのです。 囲碁を打てるようになると、黒地、白地が分かるようになります。打っても取られそうだから打たない場所が相手の陣地です。 陣地に石を詰めて行くのは単純作業ですので、面倒臭いですね。 ですから、この後はお互いに自分の陣地に石を置くだけだ、と成った時点で終局にします。 そして、そのあと陣地に置ける石数を数えてしまうのです。 囲碁は石を交互に1個ずつ置きますので、結局のところ、終局後に陣地の大きい方がたくさん石を置けることになりますので、現在の日本の囲碁のルールは「陣地の大きい方が勝ち」となっています。 したがって、囲碁ではお互いの陣地が全て確立した時点で終局となります。   以上が一つ目の質問への回答です。   さて、二つ目の質問に答えましょう。   「囲碁のルールはわかっているけど、打つところがもう無いのかどうか、つまりこれで終わりにして良いのかどうかが分からない。どうしたら良いですか?」   実は、この質問は3種類に分けられます。   一つは、「境界線が確立してるかどうかが分からない」というもの。   もう一つは、「手入れ要否が分からない」というもの。   そして最後は、「相手の大きな陣地に打ち込んで良いかどうか分からない」というものです。   では順番に回答していきましょう。   まず、「境界線が確立してるかどうかが分からない」についてです。   これは、すみませんが、注意深く見てもらうしかありません。   見方のコツは、お互いの境界線が盤の端まで石が詰まっているかどうか、です。   頑張って下さい。笑   そしてあと二つ、「手入れ要否が分からない」と「相手の大きな陣地に打ち込んで良いかどうか分からない」についてです。   結論を言うと、中国ルールを採用すればどちらも解決します。   日本ルールでは、自分の陣地に石を置くと陣地が1目減るので損となることが明確です。 そして、相手の陣地に石を打ち込んでも手抜きで取られたら、それも損になります。 したがって、相手の陣地に打ち込んで良いのかどうかが分からない、というか、損をするのが怖い。というか、その手は損だ、と上手から怒られるのが怖い。(笑)   中国ルールでは、石数と目数の合計が点数になりますので、ムダに手入れしても、相手の陣地に打ち込んで取られても、損になりません。 (厳密にはムダな手入れは日本ルールと同じで損になる可能性があるのですが、省略)   手入れが損にならない、打ち込んで取られても損にならないのであれば、安心して打てますね。   どんどん打ち込んで、「あ〜、やっぱりダメかあ」とやれば良いのです。   また、どうしても終わりが分からない、自信が持てない人は、相手がパスするまで空いてるところに打って、相手がパスしたらパス、という禁断の手法も使えます。   結局は、たくさん打って慣れることが最短の近道なのですが、日本ルールだと「分からないまま考える」という時間の浪費によって、返って遠回りになる気がします。   まずは9路盤でたくさん打って慣れましょう。   次に13路盤で打てるようになれば、もう大丈夫。   なお、囲碁クエストは中国ルールですから、まさに私の思いと一致しています。

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  • 24 Jan
    • Master先生の声が聞こえる(第43局)

      ええ、当然幻聴なんですけどね、いいんです。「 」は蛤碁石、『 』はMaster先生です。 ーーーー Master先生の白番です。 「先生が多用するもんだから、もうプロ棋士はみんな真似してますよ。大ゲイマジマリ」 『うむ。そのようじゃな。』 「黒の勢力、スゴイですね。先生がどうやって荒らすのか、何をやるのか、楽しみです。」 『まあ、見ておくがいい』 「ここかあ。コゲイマジマリのときとどう変わってくるのかな」 『 』 「黒のコスミツケにノビというかヒキというか。なんか、重くないですかね、これは」 『人間の言う、重いとか軽いとか、ワシには意味がわからん。石の重さはどれも同じじゃよ』 「カケツギじゃないんですね。カケツギなら下の断点も守れてますよね」 『断点? それは本当に守るべきものなのか、よーく考えるのじゃ』 「ププッ。舌の根も乾かぬ内に、断点を守ってるじゃないですか。アハハ」 『ほう、これがただ断点を守ったように見えるのか。なら、そうなのかも知れんのう』 「右辺の大場に打たれましたよ。左辺はほぼ黒地だし、これは黒が良さそうです。」 『まだまだ、これからじゃよ』 「普通にかかりですか。なんだか、猛烈に攻められて痛い目に会いそうな気が」 『普通で何が悪いのかのう。ただ、攻められるのは本当に白なのか、そこが問題じゃ』 「ほらあ、めちゃくちゃ攻められてるじゃないですか。中でモガイて生きたりしたら、下辺の白模様も無くなっちゃいますよ。」 『まあ、そう焦るでないわ』 「え? なんで今ここを出るんですか? まさか時間つなぎ? コウ材無くしてるだけに見えますよ」 『そこに打ちたいから打つ。それだけのことじゃよ。理由は後から人間が考えてくれるんじゃろう』 「隅を切ってからの真ん中切り。これで手になるんですかねえ」 『手になるかどうか、それはワシにもわからんが、より勝ちやすく成ることだけは確かなのじゃ』 「ん? 上辺の黒を攻めてる? 右側の白が弱いんだから攻めは利かないでしょう。ていうか、攻めるんなら右側からじゃないんですかね。弱い石から動く、というのは囲碁の真理だと思いますけどね。」 『ほほう、ずいぶんと分かったような事を言うんじゃの。その真理とやらをまず疑ったほうが良いようじゃの』 「なるほど、攻めた相手が弱い右側の自分を固めてくれる、ということなんですね。」 『何にでももっともらしい理由付けをするのう』 「え、そこ押しちゃうんですか? 車の後押しですね。左辺が巨大になっちゃいますよ。」 『だから、地は関係ないんじゃよ。重症じゃのう』 「あ、これ、格言でいう、”2子にして捨てよ”ですよね」 『格言? 囲碁に格言があるのか。 人間は苦労してるんじゃのう。』 「お、手を付けましたね。うまく行くんでしょうかね」 『・・・』 「あ、これは考えてなかったです。急所ですね。」 『どうなるかは知らんが、ここに打ちたいのじゃ』 「結局左辺は何だったんでしょう? 結局手になってないから、コウ材をムダに消費しただけのようですが。」 『理屈は分からんがの、こう打っておくと勝ちやすいのは確かなんじゃよ』 「中央への攻めが本格化してきましたね」 「上辺の黒4子を取り込んで、中央は黒が制した感じですね。元々が黒の大勢力だったことを考えると白が得をした、ということですかね。」 『ごちゃごちゃと、うるさいやつじゃの。途中は関係ないのじゃよ。』 「下辺を荒らしに来ましたね。これは仕方がないですね」 『よく分からんよ』 「え! そんな手が?」 『無いか? よく読むのじゃよ』 「結局黒3子が取られましたね。どうなってんだろう」 『全ては必然じゃな』 「左下に黒が入り込んで、左辺に白が。よく変化しますね。」 『変化? 変化というより、数有る分岐の中の一つに過ぎんのじゃよ』 終局図。 白の2目半勝ちです。 「先生、結局左辺で手の無いところに手を付けていたのは何だったんでしょうか?」 『勝ちやすそうだから打った。それで十分じゃろう。結果がそれを示しておる。』

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    • Master先生の声が聞こえる(第42局)

      いや、当然、空耳だと思うんですよ。 でも聞こえてくるんです。Master先生の声が。 それがなぜか、ホグワーツの校長、ダンブルドアのような声なんですよ。 「 」は蛤碁石、『 』はMasterです。 ーーーー Master先生の黒番です。 「3手目をたすきに打つのは珍しいですね。しかも向かい小目」 『ああ、布石に決まりはないからの。打ちたいように打てば良いのじゃ。』 「かかりにコスミツケ。あまり見かけませんが、定石にはあるんですね」 『ふむ、ごく自然な手じゃな』 「白は上辺に開かず、右辺からです。黒のケイマが薄いという主張ですね」 『薄いじゃと? ワシには何のことだかわからんわ』 「確かに薄いとか考えてないようだ、この先生は」 『理屈はよくわからんがの。ここが良いのは分かるのじゃ』 「これは、見るからに薄い。薄すぎですよ」 『薄いだの厚いだの、いちいち人間はうるさいのう。大切なのはその結果がどうなるか、だけなのじゃよ』 「真正面からの戦いになりますね。やっぱり黒の方が弱そうに見えますよ」 『そうか? ワシには黒に良い図しか見えんがの』 「手筋っぽいですね。でも黒がバラバラになるだけのような気が」 『大切なのは結果なのじゃ。途中ではない。しかし、途中が無ければ結果もないのだ』 「なんだか、ややこしいことになりましたね」 『これが「ややこしい」なのか? ワシには全て必然にしか見えんがの』 「うわ、もう何がなんだか」 『何を言うておるか。ただ単に変化を全部読めば良いだけじゃ』 「右辺は2子抜かれて、上辺は小さく捨てようとされてますよ。これ、どうするんですか?」 『まあ、そう焦るでない。小さく捨てるじゃと? それも良かろう』 「うわ、またガッチリ取りましたね」 『うむ。これで良いのじゃ』 「あれ? ここは小ゲイマにシマルんですね。 隅に縮こまってるとか言ってませんでしたっけ?」 『5手目のシマリとこの手を比べても意味が無いわ。盤面は常に変化しておるのじゃ。部分にとらわれるのは、人間の悪いくせじゃな』 「こういうツケ、先生はよく打ちますよね。最大に地が欲しいという級位者が打ちそうな手です」 『下辺を打つならこの手じゃろう』 「あれ、下辺がまだ途中のような気が」 『途中じゃと? 碁は終局するまで常に途中じゃよ』 「厳しい割り打ちですね。さすがにこれは困ったでしょう」 『良い結果に繋がる手を選ぶだけじゃ。困ることなど何も無い』 「上辺取ってる間に左上隅取られちゃいましたよ。釣り合ってるんですかね、これ」 『ん? 何のことかの』 「あ、まだ手があるんですね。なるほど。隅生きと中央脱出の見合いですね。」 『見合い? そう言うものなのか? ワシにはよう分からんが、ここに打つと良い結果に近づくのじゃよ』 「はあ、上手いもんですね。白はC15の1子取るしか無いですね。黒は先手で白地を制限してますよ。で、先手を取って、どこですかねえ。」 「1子抜き! なぜ今? 下辺もう1手とか、左辺黒勢力の拡大とか、もっと大きいところがあるでしょう」 『1子抜くのが最善。そこに理由など不要じゃ』 「うわあ、右辺の白模様が立体的になってきましたよ」 『立体的? 碁盤は平面じゃが』 「そのまま地にさせるんですね」 『そう見えるか。ならそういうことかも知れんの。しかし、そうとも限らんぞ』 「ここで下辺というか右下。中央の押し合いが途中で2目の頭も残ってますが」 『2目の頭? なんのことか分からんが、それは碁に関係がある話なのか?』 「あ、先生お得意のカタツキを相手に打たれちゃいましたよ。ククッ」 『ほう、これは良さそうな手じゃな。面白くなってきおった』 「一つ押してからスベリ。普通ですねえ」 『そうか、これが普通なのか。面白いことを言うのう』 「へえ、そこですか。3目の頭、両方ハネられちゃいそう」 『なんと、3目にも頭があるのか? はっはっは』 「中央の黒、なんかめちゃマズイですよ、これ」 『マズイか? そうかの』   「中央の黒、なんかモガイてません? モガイて生きると大抵負けますよ」 『見えてる物が違うようじゃの』 「うわ、キッつ。白さん本気。苦しいでしょう、これは」 『慌てることなど何もないのじゃよ』 「あれー、なんでこうなるのかなあ。」 『全ては必然じゃよ』 「中央の黒は完全に左辺に繋がりました。しかも地が着いてるし。右辺の白模様は制限できてるし、白の薄みが残ってるし。地合いも黒リードだし。鮮やかな手品を見てるようです。」 『まだまだ、これからじゃよ。終局するまでは常に途中なのじゃ』 「こういう手が全部利きますからねえ。中央の3子取り、上辺の2子取りも残るし。黒ペースです」 『そうじゃな、ここから先はほぼ決まった手順じゃ。この白さんなら最後まで読みきっておるじゃろう』 終局図。白が投了です。 結構白地もあって、細かいかと思うのですが、プロレベルではもう無理なんでしょうね。 「先生、この碁のポイントはどこでしょうか?」 『3手目の向かい小目じゃよ。』

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  • 23 Jan
    • Master先生の声が聞こえる(第41局)

      ここまで40局、Master先生の手に勝手に文句つけてたんです。そしたら、なんと。いや、当然、空耳だと思うんですよ。でも聞こえてくるんです。Master先生の声が。なんだか、会話が成立してるんですよ。 イメージは、なぜかダンブルドアの声です。「 」は蛤碁石、『 』はMasterです。ーーーーーMaster先生の黒番です。「小目でスタート、珍しいですね」『星と小目の組み合わせが最善、などと勘違いされたらいかんからの。ちょっと気をつかったのじゃ』「やはり大ゲイマにシマルのですね」『そうじゃよ。最初にワシが学んだのは小ゲイマジマリじゃったが、あれはどうもイカンな。隅に縮こまっていて、働きが乏しいんじゃよ。』「コスミで受けるんですね。これは隅に縮こまっていないんですか?」『何か勘違いしておるようじゃの。隅の地を守ったなどとは全く考えておらん。相手を攻める足がかりを作っただけじゃ。単に隅にシマるのと、かかりに受けるのとは全く別物じゃよ。そこには既に力関係があるでの』「お得意のカケですね。左上隅を大きく地にしようと言うんですね」『ふむ。わしゃそんな事は何も考えておらんわ。ただ、石の力を最大限に働かそうとしておるだけじゃ。弱い連中はすぐに地だ、方向だ、などと言いおるがの』「左下、かかりっぱなしでしたからね。ここはどうサバクんでしょうか?」『ん? 知らんな』「やっぱり手抜きですね。」『左下はまだ受けることも無かろう。それよりこっちじゃよ。ワシのカケに手を抜くとはの。無理せず受けておけば良かったのじゃ』「あれ? 上辺への攻めは中断ですか」『何を言うておる。ワシは単に一番大きな所に石を置くだけじゃ。どうみてもここが最大じゃろう』「コスミツケられてやっと受けましたね」『そうじゃな。何かと役に立ちそうな石だからの。まだ捨てるには惜しいのう』「くー、格好いいですね。渡りとトビが見合いですね」『格好いいとか悪いとか、まるで意味がわからんの。そこにどんな意味があるのかよ〜く考えてみるのじゃ』「うわ、すごいツケが。」『ふむ』『これは白さん、苦しくなるのう』「うわ、またツケが。プロっぽいなあ」『ふむ』『これでどうにもなるまいて』「ああ、左上に大きく生きられちゃいましたよ。だから大ゲイマジマリは甘いって。」『まあ、こんなもんじゃよ。地を取って、逆に苦しくなっているのは相手の方じゃ』「出たー! 先生お得意の目ん玉に指ツッコミ。イタタタ」『人聞きの悪いことを言わんでくれ。ごく当然の一手じゃよ』「なるほど、左下隅が危ないですね。中に出てきたら左辺の浮石とカラミになる」『言ったろう、苦しいのは白の方じゃと』「白が左下隅に悔しい一手を入れたところで、上辺への攻めを再開ですね」『うむ。しかし、これが上辺への攻めだけに見えるようじゃ、修行が足りんの』「はい、右辺の地も見てるんですよね。」『人間はすぐに地だとか言うのう。まだまだじゃよ』「このタイミングでツケですか。この手はサバク側が打つ手ですよ。弱そうだった右下の白が強くなっちゃうじゃないですか」『ん? 何か言うたか?』「ほら、下辺の黒地は固まりましたけど、右下の白だって強くなりましたよ」『そうじゃな。当然じゃの』「ああ、ほとんど手止まりの右辺に白が開いちゃいました。これはさすがに損をしたでしょう」『バカを言っちゃいかんよ。白さんにもお前にも、これから何が起こるのかが見えてないだけのこと』「ツケ!」「この手はまあ、左辺への攻めだけど。右辺のツケヒキはいったい?」『まあ、見ておれ』「攻めながら中に地が着いてきましたね。下辺のノビキリも立派だし、右辺のツケヒイた断点もややこしいし、完全に黒ペースですね」『まだまだ、これからじゃ』「上辺の白、余裕で大きな地を持ってますよ。2線にコスミです」『ん!?』『地は関係ないと、何度言うてもわからんようじゃのう、人間は』「えー? なんで今ここを動くんですか? 左辺から中央の白を攻めてる最中じゃないですか」『盤面は繋がっておるのじゃ。関係が無いようで実は関係がある』「ぐはっ。これは先生、本気ですね」『ん? 何がじゃ?』「どうやら本気モード全開ですね」『相手が手を抜くんじゃから、仕方なかろうて』「とうとう切りましたね」『うむ、白さん、下辺の黒1子を後手で取ったからのう。さすがに切るしか無いわい』終局図です。白が投了しましたが、数えると黒の4目半勝ちです。 「先生、勝因または相手の敗因はどこらへんでしょうか?」『そんなもん、知らんよ』 

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  • 22 Jan
    • Master先生 なんですか? この手は(第40局)

      Master先生の黒番です。人間もいろいろ考えます。先生が大好きな大ゲイマシマリを阻止しました。なんとかして勝ちたい、という感じがしますね。普通の手ですけど。 黒、右下は手抜いているくせに、左下の相手の手抜きは許さない。先生はいつもそうですね。先に攻めた方が有利、という感じでしょうか。右下の手抜きに迫られたとき、さらに手抜きで左上に。碁は手抜きにあり〜!下辺の浮石になってる黒4子が気になりますが、自分の弱い石より相手の弱い石を先に攻める。そういうことですね。プロに教わった「守ってから攻める」という碁のセオリーは、実は間違っていた、ということなんですね。ほら来たあ。どうするんですか、下辺。捨てるには大きいでしょう。下辺に一つ出てから急所に一撃。なるほど。2手打たれただけで、簡単に治まりそうな感じに見えますね。あ、これ。ですよね〜。シボリから簡単に外回りになりそうな雰囲気です。うわあ、手筋の教科書に出てくるような手ですね。生きてる黒石の間を突き抜いてる白石は1目も作れず、これはもう涙目ですね。 白が右下に効きそうな下がりを打ったところでなんですか?ここを曲り?こういう生きてる石から動くのはおかしいと習いましたよ。それより、右下の黒死にませんか? これ。そうですか、白が受けると分かってるんですね。利くものを利かしてから、受ける。やっぱり、根性がスゴイですね。ここに覗いてきたときやっぱり受けません。でもこの2間開き、大きいんですかね。地だけの手で、ぬるい感じがしますよ。あらら、下辺の黒5子、取られちゃいました。僭越ながら、良い手ですねえ。白の模様を制限して、黒中央の勢力を広げて、右辺からの白一団への出切りを狙う一石三鳥の手とお見受けしました。そりゃあまあ、当然、反発しますね。白が穴を出ましたよ。あれ?ポカですかね。笑失礼しました。3子犠牲にしての左辺取りでした。ん? 生きられるのか?「いやいや、まだ取れてないよ」ということのようです。だとしたら3子抜かれた白は大損ですね。なぜか白が手抜きで右辺に開いたところで、黒はあっさり渡りました。黒は4隅取って、左辺渡って、中央にも地があって。白は下辺と右辺と上辺。明らかに黒良しですね。大ヨセ打ってるだけですが、黒良しのままですね。終局図。白投了です。左辺もさらに4子取られてるし、勝負になってないですね。圧倒的に強すぎる一局でした。

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  • 20 Jan
    • Master先生 なんですか? この手は(第39局)

      Master先生の白番です。ごく普通の手ですが、先生の1間シマリは珍しい(初めてか?)ので貼っておきます。はい、お決まりのカタツキです。シマリが小ゲイマだろうが、大ゲイマだろうが関係ありません。カタツキの石にハサミツケられた場合はここにツケのが良いそうです。覚えておきましょう。あっさりとサバキ形になりました。右下で裾ガカリした黒1子に白がコスミツケたときに、黒は無視して下辺に展開しました。先生は手抜かれるのが大嫌い。相手が手抜いた石は徹底的に傷めつけます。怖いですねえ。いや、これは薄いですね。カタツキが良いとは言っても、ちょっと薄すぎでしょう。右上上辺にかかった1子とこのカタツキがバラバラになりますよ。右辺のカタツキは形を決めずに、戦場は左下から下辺に移りました。強烈な生ノゾキ。先生は常に攻めを狙ってますね。しかも恐ろしいヤツを。美人は追わずどころじゃなくて、追いまくってますね。笑取っちゃうぞ、くらいの勢いを感じます。黒も負けてませんね。「白のほうが弱いんじゃないの?」と言ってますね。先生も強情ですね。「急所を放置しておいて生意気言ってんじゃねー」て感じ。結局白は断点を繋がって、黒は左辺を渡りました。薄々の右上、上辺に戻りました。上辺で孤独な1子に攻めかかる感じですね。なるほどね。薄みを守ろうとするんじゃなくて、攻めて薄みをごまかしちゃうんだ。勉強になりますね。またスゴイことになりましたよ。無事じゃ済まないですね。ワクワク白が上辺の黒3子を確保しました。中央黒がどうなるかがポイントですね。中央黒はこれで安泰ですね。右辺から中央がどうなるかですが、白の手番なので白が良さそうな感じです。先生が右上隅にハサミツケたとき、プロがこのツケです。スゴイですねえ。プロですねえ。我を張りますね。丁々発止。もう訳がわかりません。ん? なんだこれ?ああ、隅での生きを見てるんですね。プロが右上に手を戻しました。先生の打ち方みたいです。右下に味付けし手残りのままで手を戻す。プロなら当然なんでしょうけど、ここの流れは黒が良いのかも知れません。黒が下辺白3子を取り込みました。黒が猛烈に追い上げてる印象です。黒好調ですね。左辺の地も大きくなりましたし、右下の黒数子も生還しそうだし。左下からの白の大石が危ないですね。先生が後手生きです。珍しいですね。これで足りるんでしょうか。終局図です。白番2目半勝ちです。後半、黒も追い上げたように見えましたが、届きませんでした。

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  • 19 Jan
    • Master先生 なんですか? この手は(第38局)

      Master先生の白番です。先生が白ですよ。プロ棋士の貪欲さというか、熱心さというか、なんというか。もうすでに真似しています。たぶん、この2間シマリに対してはどう打つんですか、と聞いてるんだと思うけど。目が慣れたせいか、左上小目からの2間シマリが良く見えてきましたよ。小ゲイマシマリとか、凝り形で打つ気になれない感じ。またですか。前局に続いて2度めなのでもう驚きませんが、白は本当にこれで良いのかなあ。まあ、これが定石になるんでしょうけど、どうも納得出来ませんね。右上の出来上がりは全局の左上と全く同じになりました。最後のこの手も、やっぱり厚みに近すぎるように見えますね。「厚みに近寄るな」は古い格言。「厚みを恐れず戦え」が新格言になりそう。やっぱり、厚みと戦おうとしてるとしか。左下の外回りに黒石を持ってきてからの右辺割り打ち。右上の勢力を考えれば当然ですね。先生は勢力とか厚みだとか思ってないようですね。「厚み? この黒が? こうしたらどうする?」という手ですね。ふーむ。確かに厚みじゃないみたいですね。ゲタに取ってもノゾキが利かされて、右辺に割り打ちした黒1子が逆に攻められそう。プロですねえ。「取らねえよ、そんな石。逃げたきゃ逃げな。」クー、格好いい!すごいことになりました。でもこれは、黒ペースな気がします。今黒が打ったところだから、かも知れませんが。この黒石さえ無事なら、白がとても苦しいので、あちこち相当に黒地が付きそうです。あれれ? どうしてそこ切られちゃうんだ?代償は右辺でのポン抜き2つ。ん〜、どっちが得したのかなあ。白が得したような気がするなあ。右辺を地にして、右下に白が手入れ。ポン抜き2つが全然60目には見えませんよね。やはり白が得してるように見えますね。「これが無事なら」と言った中央黒5子も根元の2子抜かれて、ほぼカス石化してるし。あとは左辺がどの程度黒地になるか。下辺に黒が打って中央黒5子はそのまま取られです。下辺はダメ場ですね。これは黒とても苦しい。左下の地を取るというより、左下の白全体を攻めてる手ですね。ここに切りが入って、事態はまたややこしいことに。これで隅の黒は取れてるんでしょうね。きっと。まだ怪しい気はしますが。さあ、来い、と大きく構えました。入るならここ、だそうです。今後流行りますので、覚えておきましょう。これは、取りに来ましたね。さあ、先生どうしますか?え? あ、そうですか。1線ハネぇ。ヨセ? もうヨセですか?そんなハズはないですよね。真意はどこに。期待してますよ。プロの手ですが、スゴイですね。「召し捕ったり〜!」と言わんばかり。白が隅に入った手、せっかく覚えたのに取っちゃったら使えないじゃないですか。はい、あっさりと大ヨセです。相手が思いっきり力んだら、ヒョイと肩透かしでかわします。勢い余って人は転ぶわけですね。ほら、止まらない。ニョキニョキ。黒3子が取り込まれ?いや、この1子が逃げると白2子が取れてるんですね。左下の1線ハネに手抜いてあったところから、ここまで白はやって来ました。ただの1線ハネじゃなかったんですね。ヨセには違いないけど。左下は黒復活、してるのかな。怪しいですね。先生は上辺の大きな黒地を消しに行きました。上辺を減らしてるんだと思ってたら、うわ、怖えー。これは左辺、どっか持って行かれますよ。黒も反発です。見てて面白いですね、レベルの高い戦いは。ギャフン。黒は逆襲した石も一緒に取られちゃいました。たった3手ですが、完全に読み負けてますね。終局図。さっき取られた黒数子をもがいてみましたが、どうにもならず、黒が投了です。大きな力の差を見せつけた一局でした。 

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