七月十三日
側弯症…発生頻度は2%くらい。
急に身長が伸び始めて
初潮が来る頃の女子に
側弯が生じることがあります。
そのほとんどが原因不明の突発性。
レントゲン撮影にて、椎体が成すコブ角が
10度以上になれば、
側弯症の診断となりますが、、、
20度近くなれば、やはり腰が痛いだの
足が痛いだのと症状も認められます。
25度で装具の装着が必要に。
思春期女子にとっては、色々な意味で
かなりな苦痛となります。
40度を超えるあたりから手術という
選択肢が見え始めます。
70度になれば呼吸障害も…
身長が止まるまで油断はできないわけですが、
軽度の場合、経過観察で日常的な運動制限も
ありません…って。。。
母親として、「そーなんだ…」と指を咥えて
ただ経過観察するだけなんて
我慢なりませんよねー
やはり、能動的に改善へ向けて
働きかけて行きたいって思いません
だから、、、
我らがスポーツ整形チーム
櫻井先生を筆頭に、、、
岩本ANDカナミ先生がタッグを組み、
弱い筋力や、負担が出ている箇所を解析して
トレーニングメニューを組み、実践
やっぱり何にも手立てが無いわけじゃなさそう。
整形外科医やトレーナーの皆さんが
「え嘘でしょ」って速度で良くなります。
不安で一杯の本人が、変化を一番強く実感しますから、、、笑顔が戻って、
反抗期真っ只中らしい生意気加減。
苦笑いですが、、、
やっぱり思春期はこうでなくっちゃね〜ッ。
勿論、レントゲンでのフォローは必須
肋骨のローテーションなどを含め、
悪化予防にもなっていること間違いナシ。
いつの時代も母は強し
おっかーの愛は医学会の常識すら砕くのでR
同じお悩みに心沈んでいるお子様がいらしたら、
是非是非、ご相談願います。
あやこいとう
伊藤史子