侘寂伝文

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一生餅291  

一生餅 (いっしょうもち) 

日本古来より満1歳の誕生日を祝う伝統行事で “人間の一生”と“餅の一升”とを準えて 

・一生(一升)食べるのに困らないように 

・一生(一升)健康に育つように 

・一生(一升)丸く(円満に) 

などといった願いを込め 1歳まで無事に成長したことを祝い これからも健やかに成長することを祈願します 一升餅には「背負いきれない程の食べ物-一生食べ物に不自由しないように」という願いが込められています 

 
一生餅292  
転ばせ餅 

日本は欧米のように誕生日その日を祝う風習は存在せず 正月を迎える都度年を重ねていく“数え年”という風習が専らでした しかし生まれて1年目の初誕生日だけは 親類縁者を含めた家庭の祝事として古くより“一生餅”の行事が行われていたようです 

 

地方によってその呼び方は 誕生祝い餅/踏み餅(踏餅)/立ち餅/転ばせ餅/転ばし餅/背負餅(しょいもち).しょわせ餅/力餅/タッタラ餅...等々あるようで お祝いの仕方も地方ごとに様々です 

 

多くの場合は一升餅を風呂敷やリュックに入れ 赤ちゃんに背負わせて祝う方法で行われているようです しかし一升は約1.8㌔と重いため 一才の赤ちゃんには重過ぎてなかなか背負えるものではなく 多くの場合 背負ったまま動けなかったり泣いてしまったりと 中々上手くは歩けないようです 
 
この一升餅を背負えるかどうかで その子の将来を占うといった意味合いが込められている地方もあります ただ背負えずに尻もちをついてしまった場合も 全く不吉なものではなく「厄を落とす」という意味で喜ばれているようです 

 
一生餅293  
選び取り(将来占い/知恵比べ) 

“一生餅”と共に1歳の誕生日祝いには“選び取り”を行う家庭も多いようです 選び取りは並んだ複数の品の中から 赤ちゃんが最初に取るもので将来の職業や才能を占う記念行事です 

 

並べる品物は地方によって様々ですが 一般的なのは「筆/そろばん/お金」の3種類です 筆など選ぶのは知恵比べ(将来占い/選び取り)と言い 本来日本の儀式ではないそうですが 何もマニュアルにそって用意しなくても大丈夫です お家にある品を いろいろと並べたり 父親の職業を連想させる品を置くのも良いかもです 
 

選び取りの一例としては 
・「筆/ペン/クレヨン」-芸術家/文筆家の才能ありかも 
・「そろばん」-商人向き? 計算が得意になるかも 
・「お金/財布」-金運に恵まれ将来裕福になるかも 
・「はさみ」-手先が器用 衣装関連の仕事にご縁があるかも 
・「定規」-几帳面で職人向き 将来大きな家を持てるかも 
・「箸/米/スプーン 」-食べ物に困らない 料理人向き 
・「辞書」-成績優秀 物知りに 
・「ボール/バット/靴」-スポーツ選手 運動神経抜群 
・「風船」-大きく羽ばたく 世界に通用する 

 
現在は筆やそろばんがない家庭も多いと思いますので この行事を現代風にアレンジして楽しんでも良いかと思います 筆→鉛筆やクレヨン そろばん→電卓に替えても良いかもしれません 

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謹賀新年2901  

鏡餅 (かがみもち) 餅を神仏に供える正月飾り(床飾り) 穀物神である“年神(歳神)”への供え物 
古の鏡は青銅製の丸形で神事などに用いられるものでした 三種ノ神器の一つ“八咫鏡”を形取ったものとも言われています また三種の神器の他二つ“八尺瓊勾玉”に見立てた物が橙 “天叢雲剣”に見立てた物が串柿であるとされています 

 
楊洲周延 『千代田之御表』  

楊洲周延 「千代田之御表」  
江戸城内での公式の場である「表」に於ける年中行事を大判三枚続きの浮世絵で記録した錦絵シリーズ 

 

鏡開き (かがみびらき) 

一般的には年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)に終わった後の1月11日に行われます(土日祝等で異なる場合も有り) 元々は松の内が終わる小正月(1月15日/旧暦)後の1月20日(旧暦)に行われていましたたが 徳川家光公が亡くなったのが慶安4年(1651)4月20日(旧暦)であったため 1月20日を忌日として避け 後に松の内後の1月11日(旧暦)とされ現在に伝承されています 

 

上方(関西)では1月15日(グレゴリオ新暦)に鏡開きをする家庭が多い様です 

 

刃物で餅を切るのは切腹を連想するため 手や木鎚で割り“切る/割る”という言葉を避け“開く”という言葉を使用します(開きは割りの忌み言葉) 鏡は円満を-開くは末広がりを意味します 

また鏡餅を食すことを“歯固め”といいます 

 

造り酒屋では祝宴に酒樽の蓋を鏡に見立て木槌で開封する事を鏡開きと呼んでいます で松の内後に酒樽を開封する儀式を鏡開きでは無く“鏡抜き”と呼ぶ地域もあるそうです 

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恵方巻き291  
恵方巻き292  
平成29年 恵方巻き 

今年も節分の日に恵方巻きを販売します 1本600円(現金価格/税込み)ご予約は1本から承ります 

受渡し日は2月3日(金)12時より10時まで 定数に達し次第販売終了とさせて頂きます 

 

写真は切っていますが実際は1本丸々で包装しています ご要望があれば切出しします 

配送も承っていますが送料(クール代)はご負担下さい 

 

その他 当日店内で鰯昔煮や升大根など 節分に因んだ限定メニューを提供する予定です 

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戎2901  

今宮戎三日目“残り戎”に参拝してきました 

 

長浜/京都でも丁度十日戎が開催されていたのですが 大坂で商売している身上 やはり地元でと 
営業の合間 買い物ついでににするり(連休明けやし空いているだろう)と思いきや予想外の人出... 

 

戎2903  
戎2902  
同業(商売人)らしき人は殆ど見掛けず 笹を手にしていない一般の物見客が殆どです まあそれもよし 

 

ふと気づいたのですが神社内の配置が少し替わってました で毎年恒例のドラしばきの場所に行くと… 

 

戎2891  
‼ 
戎2892  
‼‼ うおお誰や犯人は‼?(笑) 

 

そこで電話が鳴り「お土産に○○○のベビーカステラ買ってきて」と指令が 

(大坂で一二位を争う規模の屋台が集まっている中 どうやってそれ探すねんw指名かいw)と愕然するも 

 
戎2906  
以外にあっさり発見(笑) 30年も通っているせいか不思議に見つけてしまう習性の悲しさです 

 
戎2907  
(あんだけぎょうさん屋台が並ぶ中でよう記憶してんなあ)と感心 食べ物屋は恐ろしい... 

 
戎2904  
戎2905  
戎2908  
昔は笹にいっぱい飾り付けたり大きなちりとり持ち帰りしてましたけど それはもう昔の話 

ここ6~7年は“ミニ打ち出の小槌”を買うのが慣例 一番ゲン担ぎになっています(思い込み) 

 

そんな戎参りでしたが 購入したのはご指名のベビーカステラと... 

 
戎2909  
戎2910  
何故か実用的な調理器具 えべっさんの御利益を笹でもなくちりとりでもなく炊飯ジャーとかw 

 

「まあ 残り物には福があるいうしええやろ」と思い荷物を抱えながら店に返ってくると お世話になっているOさんがわざわざ新年の挨拶に来てくれまして 

 
戎2911  
素晴らしい年賀を‼ 「ほうら‼やっぱり残り福はあった‼」と大喜び(勘違い) Oさんありがとうございます 

折角なのにバタバタしていてろくなおもてなし出来ず申し訳ありません 貴重な訪問に感謝 

 

今年もわたわた慌ただしい十日戎参りでしたが 無事健康に商売できますように 

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樂家2901  

茶碗の中の宇宙-樂家一子相伝の芸術-  京都国立近代美術館 

連休を利用し自分へのご褒美として 樂家壱五代の茶碗が一同に会する希少な展覧会へ 和の料理人として また陶器に興味有る者として以前よりお目に掛かりたかった“樂焼き" 利休宗匠が確立した茶の湯の世界を語るには欠かせない存在で 京都国立近代美術館と樂美術館へお邪魔してきました 
 
樂2901  
京阪本線/三条駅で下車 幾所か縁の場所を訪れながら国立近代美術館へ 

 
樂2902  
先ず最初に“辻留さん” 今は息子さんの代になりました 年始のご挨拶に 

 
樂2903  
そして村山醸酢さん わさびやでは創業時よりここの千鳥酢を愛用しています 

 
樂2909  
世間は“弱冠の日” 艶やかな着物姿に癒されます 平安神宮がすぐ横だけに凄い人(と物々しい警備) 

 
樂2908  
さあ今日お目当ての樂焼き観覧へ... 入口で入場券を購入しようとしたその時 

 
樂2905  
上品な壮年の方がこっそりと近づいてこられ「これ使って」と招待券を いきなりの出来事に「え???」と狼狽する自分に受付の方が暗黙で(どうぞ)的な目配せを 

これも神の思し召しと思い相手に感謝を言おうとしたら 既にその場におられませんでしたw 

 

折角の授かりものですから 入念に2時間 樂焼きの神髄を楽しませて頂きました 

 
樂2906  
樂2907  
手にした茶碗はあの宗匠(利休)に茶の湯を開眼させた初代/長次郎氏の黒樂茶碗 3D複製の写しです 実物は国宝なので手にする事は叶いませんが 樂焼きに染みた長次郎の手形を実際に感じ取れます 

樂家当代の吉左衛門氏はこういう先端技術も取り入れている方で関心させられる事ばかりでした 

 

皆様にも...茶道に限らず特に料理人さんには是非行って欲しい 学ぶべき感性が多々ありました 

 

累代樂家だけでなく血縁関係にあたる本阿弥光悦/尾形光琳/小形乾山など 珠玉の美術品が観覧できます そういう意味で割安な..(.私の場合 幸運にも何故か入口で招待券を頂けたのでw) 

 

これも樂家のお導きでしょうか  

 

折角ですから 樂家の美術館へも足を運びました 

 
樂2910  
国立近代美術館から徒歩で1時間程 少し遠いかもです 京都御所の北西に佇む樂焼の聖家 

 
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樂2911  
樂2913  
樂2914  
残念ながら此方は休館日でした また改めて訪問したいと思います 

 

陶器は写真でなく実際足を運んで実物を目にしないと... そう再感した貴重な休日でした 

 

ここから 同門の後輩が商売する錦小路へ 再会が愉しみです 

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