曳家岡本のブログ

東日本大地震以降、ご招聘いただきましたら全国で曳家・家の傾き(沈下修正工事)、家起こしなどをさせていただいている曳家職人・岡本直也の現場と時々(笑)子どもの悩みを書いているブログです。

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高知県東部での道路拡幅に伴う曳家工事です。

「どういう家が曳家をやり辛いか?」と尋ねらると・・

 

 

「重い家」

(増築等により)「荷重バランスが悪い家」

と答えます。

 

そして、次に・・「現場がうるさいこと」です。

自分たちは家の異変を音で聞いています。

なので、他の職人さんたちにように現場でラジオを聴きながら~というのは無しです。

ですが、関連工事の音は止めてもらうわけにもゆきませんので・・我慢です。

 

幸い?曳家をする頃には、一旦、工事も止まるそうなので、自分たちだけの現場でやれます!

 

しつこい枕木と大量のジャッキ数が「曳家岡本」の特長です(笑)

それぞれの曳家さんに特長がありますので、「あそこの、うどんが好きだ!」みたいな感じで、

「曳家岡本の工事が好きだ!」と頼んでいただけるようなりたいです。

 

今日は、現場を抜けさせてもらって見積もりと、新しく購入予定の枕木の段取りをしてます。

 

ps

ただ今、HPリニューアル中です。

今のHPはもうすぐ見れなくなるんで、お時間ありましたら「曳家岡本」で見てくださいませ。

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新年あけましておめでとうございます!

みなさま、どんなお正月を過ごされましたでしょうか?

自分は・・映画「帰ってきたヒトラー」をあたご劇場で観て、

小説「ハリー・オーガスト15回目の人生」を読んだりしつつのお正月でした。

「ハリー~~」ですが、いわゆる人生ループものなんですが・・

やはりなかなか名作「リプレイ」には敵わないですよね。

 

そんなわけで人生を繰り返すことの出来ない「一般人」としては、悔いの無いよう頑張らなくてはなりません。

今年の「曳家岡本」としての自分のテーマは「究める」です(笑)

設計士さんになるわけでもありませんが・・今年は時間が出来たら、社寺仏閣、古民家も含めての構造について曳家なりに勉強して、より建物を傷めない工事が出来るよう精進しようと考えております。

さあ!!そんなわけで・・「この人たち、細かいな~」と笑っていただく画像です。

一番上の画像の縦においた枕木の内側が小さくカットされているのを見てください。

これは・・コラムの柱とH網の梁を溶接した部分のウィービングに、枕木が当たると、コラム柱にぴったりとくっつきませんから、全てカットさせました。

こんなことしなくても、上部に5分板でも嚙ませれば良いのかも知れませんが、出来るだけ1本の添え柱で完結させたくて、こうしました。

ちなみに、この枕木は昨年末に購入した「樫」です。サイズは135mm×120mmです。

もちろん、添え柱だけに頼らず、梁を享ける桝組みもいつものように組んでゆきます。

コラム柱を挟み込むH網も設置面を増やすために、H網の中にはめ込む専用サイズにカットした「樫板」を使います。

 

昨年末の安芸市伊尾木の古民家と、こちらの3階建ての住宅の曳家をするために、200万円近い工具の購入をしました。

毎回毎回、現場に合わせて購入してゆくことは出来ませんが・・

施工品質を保つためには、技術や手間だけでなく、ある程度は「惜しみなく良い道具を使う」ということもあります。

 

 

料理をイメージしていただくと理解しやすいと思うのですが・・

手間を掛けるだけでなくて、良い食材を良い調理器具で作ることで、美味しいものが創れますよね(笑)

 

で・・もって・・流行っている飲食店というのは、そこそこの値段で食材をケチらず原価率の高いものをでやっているわけですよね。

建築職人の世界も同じだと思うんですが・・

 

自分もそろそろ老後に向けての蓄えも考えないといけないお年頃ですから(苦笑)

そうかと言って施工金額を上げると仕事いただけませんので・・倉庫代や事務所経費などの固定費は仕方ないですから。

今の4人体制で仕事を途切れさせないよう頑張ってゆかないとな~~と。

考える親方です(苦笑)

 

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シェア拡散希望です。

「構造塾」佐藤実先生の熊本地震現地調査から学ぶ震度7でも倒壊しない耐震設計とは?セミナーを開催いたします。

2月23日(木)高知市文化プラザかるぽーと小ホール

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14時~プロ向け

18時~一般向け

入場無料

※事前予約者優先入場 開演の15分前までにご来場ください。
※20時30分頃より懇親会を開催します。
 参加費 5000円
 こちらは事前予約者のみとなります。

予約はFBの友達はメッセージくださいませ。
そうでない方は、 nankaidaijishin-f@excite.co.jp

佐藤実先生は木造建築の構造設計のエキスパートであり、阪神淡路地震の倒壊現場を見てから木造建築の構造設計の向上の必要を訴求される活動を始められました。

 

今回は熊本地震直後から10回以上に亘る経過観測、お施主さまと協力業者とのご理解を得ての本人自らの解体作業を通じて、築浅物件がどう倒壊していったのか?
どうすれば耐震性が向上するのか?を判り易く解説していただきます。

 

自分はただの曳家職人ですが・・時間があると、こうしたセミナーに出向いております。
今年、拝聴した中で文句なくベストワンです。
ぜひ高知県の建築関係者、防災関係者の皆様に聞いていただきたいです。


このセミナーを開催するために、中平さん、武市優さんのご協力のもと、「南海大地震復興相談準備室」を創立しました。
南海トラフ大地震が迫る高知県で少しでも被害を少なくし、また復興時により迅速に適切な工事が出来るようにとの思いです。

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