【ロンドン=木村正人】なぜ、アイスランドの火山噴火による空の混乱が長引いているのか。

 今回、噴火したエイヤフィヤトラヨークトル火山は氷河に覆われている。地下から上昇してきたマグマが氷河を溶かして内部に水蒸気が充満し、強力な爆発を起こしやすい構造になっており、より大量の火山灰を吹き上げた。

 しかも、同火山はマグマのケイ素成分が多いのが特徴で、噴火で粉々に砕け散った火山灰の粒子が0・1ミリ未満とかなり小さくなる。このため、より上空高く漂い、広範囲に拡散しやすい条件が整っていた。

 欧州上空は平日、1日約2万8千便が飛び交う航空過密地域であることも混乱の規模を大きくしている。

 エイヤフィヤトラヨークトル火山は前回1821年に噴火した際は、2年間活動を続けた。今回の噴火も活動停止の兆候はまだない。

【関連記事】
アイスランド火山噴火 政治、スポーツ、芸能活動にも影響
空港の閉鎖延長相次ぐ ポーランド国葬は欠席続出
在外公館が宿泊あっせん 仏、自国民支援で
空港閉鎖、東欧に拡大 数千人が渡航先で立ち往生
アイスランド火山噴火 航空網乱れ 欧州経済に深刻な影
外国人地方参政権問題に一石

<愛知3遺体遺棄>逮捕の3容疑者「被害者宅で殺害」と供述(毎日新聞)
<愛知5人殺傷>容疑者、父の給料を管理(毎日新聞)
<明石歩道橋事故>元副署長を20日に起訴(毎日新聞)
名張毒ぶどう酒事件 農薬以外の証拠 弁護団が主張の方針(毎日新聞)
民主の渡部氏が「政局を迎えた」 と、鳩山政権の先行きに強い危惧(産経新聞)
AD