不況になると口紅が売れる

~遊びゴコロで、世界を救おう!~


テーマ:
『詰将棋パラダイス』の4月号から、鈴川優希さんが「ちえのわ雑文集」という連載をスタートさせている。

「詰将棋タイトル考」と副題があったので、ほう、このテーマでずっと連載が続くのか、さすがマニアックで詰パラはいいなあ…などと思って楽しみにしていたのだが、単なる私の勘違いで、その後は別の人がエッセイを引き継ぐ形をとっている。


詰将棋は、作品タイトルをつけることで風味や面白味が出てくることがある。
例えば「将棋図巧」6番の「朝霧」、10番の「夏木立」など。
いずれも作者ではなく、後世の愛棋家が命名したものだが、こうした詩情溢れるタイトルを見て憧れて、解図・作図を始めた人も多いと思う。
また、作品の引用などにも便利で、上田吉一氏の「オーロラ」とか、橋本孝治氏の「ミクロコスモス」などは、タイトルだけで図面を示さずともわかる。


このタイトルがデフォルトでつけられるのが「スマホ詰パラ」である。

最初のうちは管理人さんがつけてくれていたのだが、だんだん自分でも考えるようになってきて、今はそれもひとつの楽しみになっている。

スマホ詰パラのタイトルは、眺めているだけでそれなりに楽しい。
「スマホ詰パラ・タイトル傑作選」とか、誰か編集してください。

タイトルの意味合いは、だいたい以下のような分類ができるだろうか?

①手順や手筋のテーマ
②上記テーマから生じる世界観
③解答のヒント、手順の予告
④初期配置や詰上りの条件
➄作者からのメッセージ
⑥シリーズタイトル(「詰んでいるのに…」など)
⑦その他、作者しかわからない型番など

自分ではあまりネタバレにならないように「②」を志向しているのだが、それだけでは所詮伝わらないこともあるようで、そこはコピーライティング力(?)の低さを嘆くしかない。

管理人さん命名のタイトルで感心したのはNO.872「モリの中でバッサバッサ始める」というやつ。
まさに狭いところで、デカい鳥がバサバサともがいている感がある。

▼「モリの中でバッサバッサ始める」




NO.1567「大陸を縦断する騎兵」は、『坂の上の雲』を見ながら思いついたタイトルだ。
19の桂馬がピョンピョン跳ねて、敵陣深くまで突っ込む。
モデルはもちろん、秋山好古である。

▼「大陸を縦断する騎兵」




「秋の味覚の銀」(NO.4461)は、初手の落ち着いた渋さを表現しようとしたもの。
もちろんこの銀は持ち駒でもいいわけで、あえて置き駒にした意図を汲み取ってもらえると…という願いを込めての話。

▼「秋の味覚の銀」




単なる遊びの延長でもあるのだが、しかしタイトルすら思いつかない作は、ある意味「主張すべきテーマがない」ケースともいえる。
作者の主張や、解図後に生じるであろう感想を、あらかじめ言語化しておく作業は無駄ではないと感じている。

ちなみに「香の裏筋を舐める」(NO.879)といったエロいタイトルは、たいてい管理人命名である(笑)。

▼「香の裏筋を舐める」


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