『IDC OTSUKA Warehouse Collecion』Vol.2 Barcelona Chair-バルセロナチェア-


 

本日もモダンスタイルショップ淀屋橋のブログをご覧いただきありがとうございます。


 

先週よりスタートいたしました新連載『IDC OTSUKA Warehouse Collecion』

おかげさまでかなりの件数のアクセスをいただいております。感謝感激です。


 

『IDC OTSUKA Warehouse Collecion』では、当社の倉庫に収蔵している隠れた珠玉の逸品を隔週でご紹介していきます。



 

記念すべき第二回は、こちらも個人的に大好きな椅子Mies van der Rohe-ミース・ファン・デル・ローエ-の『Barcelona Chair-バルセロナチェア-』でございます。

 


 

 


まずは簡単にミースのヒストリーをご紹介。


 

ミース・ファン・デル・ローエは、ドイツで石工の子として生まれ、かの美術学校バウハウスの三代目校長に就任するもナチスの圧力により学校が閉鎖。その後、アメリカへ渡り、鉄とガラスを用いたシンプルで美しい建築を次々に設計。『Less in more -最少は最大なり-』という格言はあまりにも有名です。葉巻がトレードマーク。ファーンズワース邸などの設計でも有名な建築家三大巨匠のひとりです。

 


 

今回、ご紹介するバルセロナチェアは、そんなミースの代表作であり、1929年バルセロナ万博のドイツパビリオンを設計した際、スペイン国王の為にデザインした椅子です。



結局、国王夫妻は、万博で座ることがなく終わってしまったという逸話もございます^ - ^

 


 

 

 


脚部のX型は、古代の権力の象徴である”ハサミ”の形をモチーフにしています。

 


 

 

 


そんな権力の象徴たるアイコンをさりげなく取り入れるとは、さすが巨匠のなせる業。

 


 


 

 

まさに『Less in more -最少は最大なり-』を体現したデザイン。X形に組み合わせたフレームの上に、レザーベルトを貼ることでクッション性を持たせて、デザインと機能が両立しています。

 


 

 


 

後ろからの姿も、唯一無二。

とても80年前のデザインとは思えないくらい現代的です。

 


 

 

 


ちなみに、1929年といえば、日本では阪急百貨店がオープンした年だそう。

 


 

 

 


ミースの言葉として有名な『神は細部に宿る』は、実は彼の格言ではなく小説家ギュスターブ・フローベールの格言という説が有力です。ご存知でしたか?

 


 

 

 


あなたのご自宅に王様の椅子はいかがですか?




この『Barcelona Chair』をご覧いただけるのは8/22(火)まで。
 次回はどんな逸品が入荷するかお楽しみに。

 

 


Item : Barcelona Chair

Size: 770 x 770 x 770

Price : 398,000(Tax included )

Origin : B.R.F

 

 

Text & Photogragh

by A.Kamata

 

 

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