有限実践組-skipbeat-

こちらはス.キ.ビの二次創作ブログです(蓮キョ中心)
敦賀 蓮くんの幸せを第一に、常に彼を幸せにする事を目標に
日々湧いてくる妄想を小説にしております。


※出版社様、著作者様とは一切関係がありません。
※無断での転載、二次加工、二次利用はご遠慮ください。


テーマ:

 一葉です。宣言通り蓮誕の終話をお届けいたします。

 終話って…。もともと終わってたのに……。もう笑うしかないですね(笑)


 そしてここのところ短め妄想が続いておりましたが、その理由は後ほど。

 2017年蓮誕・前話こちら↓

 君から一番近い場所【前編  ・後編】

 誰より一番近い場所

 キスより甘いチョコレート

 内緒のハッピーエンド

 愛しきひと


 こちらはキョーコちゃんsideでお届けです。

 お楽しみいただけたら幸いです♡



■ 朝のひととき ■ ~サブタイトル・社さんの目的~






 私と結婚してから一つだけ変わったことがある…と、ある日コーンが教えてくれた。


 仕事のスケジュールを組んでくれている敏腕マネージャーの社さんが、毎朝マンションまで迎えに来てくれるようになったのだ。


 今朝もやっぱり社さんが迎えに来てくれて、玄関に姿を現した社さんを見た敦賀さんは、少々子供っぽい駄々をこねた。



「 行ってらっしゃい。気を付けてね 」


「 ……やだ。俺、今日は仕事行きたくない 」


「「 は? 」」


「 俺、今日はキョーコと休んでいたい!だってキョーコ、疲れているんだろう?俺が色々世話を焼いてあげるから 」


「 だっ!ダメよ、ダメダメ。コーン、頑張って来て。……ね? 」


「 ……う……う…ん。判った 」


「 本当ね? 」


「 うん 」


「 ふふ、良かった 」



 たぶん、ちょっと言ってみただけなのだと思う。


 たまにこういうことを言い出すけれど、頑張って…と促すと、コーンは素直に仕事へ行ってくれるから。



「 ……キョーコ? 」


「 なに? 」


「 そのまま、口元近くで手を組んで?お祈りするみたいに 」


「 え?……えっと、こう? 」


「 うん、そう。それで、少し右に頭を傾けて? 」


「 うん。こうかな? 」


「 そ。それで上目づかいで俺を見上げて……コーン、お仕事頑張って♡ 」



 コーンが私に何をさせたいのか

 その意図が見えた私は、おねだりされるままそれをなぞった。



「 コーン。今日もお仕事頑張って♡ 私、心から応援してるから 」



 たぶん、コーンは満足してくれたのだろう。

 嬉しそうにクスリ…と笑ったあと、彼は表情を引き締め、玄関先の社さんへ向き直った。




「 ――――― さ、社さん。今日も張り切って行きましょうか 」


「 ……蓮。俺は毎朝のお前を見るのが楽しくて仕方ないよ 」


「「 ………… 」」





 私と結婚してからどうして社さんが毎朝玄関先までコーンを迎えに来てくれるようになったのか。




 この日、初めてその理由が判った気がした。









     E N D


やばいぐらいコーンがめっちゃ可愛い妄想(笑)外見はあくまでも蓮くんですが。そのギャップがまたたまらんでしょ( 〃´艸`)


ちなみに「愛しきひと」を書いている途中でふと思いついた続きでしたので、本当はその欄外おまけ話にしようと考えていたのですが、別々にするとちょうどこのお話が500記事目になる事に気付いて、わざと記事を分けました。

つまり、詰め込んでお話UPしていたのも早くここに到達したかったからという。なのでこのあとのんびりになります。


いつまで続けられるかは本当に未知数なのですが、少なくとも現時点ではまだまだ書いていく気満々です。


マイペースに更新してまいりますので同じようにマイペースにお付き合い頂けたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。(。-人-。)



突然思いついたおまけ

■ 夜のひととき ■



 その夜、帰宅したコーンは一目散に私を抱きしめ、開口一番謝罪した。


「 キョーコ、ごめんね!休みすらも自由にならなくて 」


「 そんなの謝ってもらう必要ないでしょ。コーンも私もそういうお仕事をしているの。芸能界はそういう厳しい所だって、教えてくれたのはコーンでしょ 」


「 ……う。そうだけど……でも 」


「 でも? 」


「 俺がまだ全然だから、公表すら出来なくてごめん。本当は人前で堂々としたいよね? 」



 したいけど…。

 でも、しなくても別にいいのに。


 だって……



「 コーン? 」


「 うん? 」


「 私はね、大好きなコーンと歩く道ぜんぶが私にとって観光名所になっちゃうぐらい倖せよ?夫婦として歩けなくても、先輩の後を追いかける後輩の顔をして実は堂々と楽しんでいるの 」



 どうせ、いつかこれは秘密じゃなくなる。

 だったら今だけしか楽しめないスリルを味わうのも悪くない。


 そう考えて、私は私なりに楽しんでいるのだ。



「 コーン 」


「 なに? 」


「 そんなことより、私いますっごくただいまのチューが欲しい 」



 コーンの胸に縋り付いて、つま先立ちで目を閉じた私の耳にクスリ…と小さな笑みが届いた。



「 そうだね、ごめん。ただいまキョーコ 」


「 うん。お帰りなさい、コーン 」



 私に触れる唇はいつもと変わらない優しい温度。私はフフフ…と笑みを漏らす。



 そうよ。心配しないで、コーン。


 私は充分、倖せなの。

 あなたの隣が一番倖せ。




     END



⇒2017年蓮誕<真の最終話>朝のひととき◇拍手

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