山本一太オフィシャルブログ「山本一太の気分はいつも直滑降」Powered by Ameba

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2016年2月21日

 朝食はクロアッサンとトマト。 熱いミルクティーを飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 今日も地元に入る。 2つの祝賀会に顔を出す。 秘書との大事な打ち合わせもある。  

 さあ、仕事に出かける前に「ブログシリーズ:その4」を書いてしまおう。 

 現職の山本市長が再選された先の前橋市長選挙で、改めて2つのことが分かった。 自民党と共産党の一騎打ちの構図は有権者の関心を大きく下げるということと、保守王国と呼ばれる群馬県でも共産党の票が伸びているということだ。 政権批判の受け皿になっているということだろう。 

 目の前の前橋市長選挙のデータを見ながら思った。 自分は勘違いをしていた、と。 

 現職の山本龍市長に対する「保守系の有力な対抗馬」が擁立されないと分かった時は、(正直言って)ホッとした。 山本市長は、4年前、強力な現職市長に競り勝った。 強いライバルがいない今回は、前回の得票を大幅に増やすチャンスだと考えていた。 だからこそ、応援演説に立ちたかったのだ。

 が、しかし、対抗馬が共産党候補だけだったにもかかわらず、現職の山本龍候補の得票は、前回選挙の票数に届かなかった。 ショックだった。 投票率が下がることは避けられないと思っていたものの、まさか20%近く落ちるとは想定していなかった。 

 現職候補の票が伸びなかった理由は2つ。 投票率があまりに低かったことと、市長に対する市民の支持が予想したほど熱烈ではなかったことだ。 だいいち、「改憲阻止」(?)を掲げる共産党候補と議論が全く噛み合っていなかった。 有権者(市民)にとっては、まさしく「最初から当落の結果が決まっている信任投票」だった。

 市長選挙の後、こんな考えが頭を過ぎった。 「共産党以外の対抗馬が出馬していたほうが、結果として山本市長の票は増えていたのではないか?」と。

 今夏の参院選挙で民主党群馬県連が群馬地方区に候補者を擁立せず、「自民党VS共産党」という形になったとする。 どんな流れになるのかは、火を見るより明らかだ。

 先ず、投票率は、自民党候補が民主党、共産党と戦った前回選挙に比べて、大きく下がるだろう。 最初から自民党が勝つことが分かっているのだから、盛り上がるはずがない。 参院選挙の投票率は、少なくとも5、6%、場合によってはさらにダウンする可能性がある。

 前回(2年半前)の参院選挙の投票率は51.7%だった。 衆院選より関心が薄いとはいえ、国政を左右する選挙だ。 前橋市長選挙のように3割まで落下することはないにしても、せいぜい40%半ばだろう。 

 いや、もっと深刻に捉えたほうがいいかも。 考えてみたら、これまで群馬の参院地方区で「自民党と共産党のサシの勝負」という図柄は一度もない。 前橋市長選と同様、過去最低の投票率になってしまう危険性すらある。 

 そうなると、選挙全体の得票数は10万票近く(場合によってはもっと)減る。 共産党候補が先の知事選挙や県都前橋の市長選挙で3割まで得票率を伸ばして来ていることを踏まえると、自民党と共産党の一騎打ちになることで、自民党候補者の票はむしろ前回より減少するかもしれない。 いわゆる「前橋現象」だ。

 安保法制、経済政策、社会保障改革、消費税問題、群馬県の将来ビジョン…等々。 有権者(県民)の前で議論し、審判を仰がねばならないことは山ほどある。 にもかかわらず、最大野党から何の選択肢も示されない。 最初から結果が分かっているので関心もなく、投票率もガクッと下がる。 国民にとって、こんなに不幸なことはない。

 もう一度言う。 安保法制に真っ向から反対し、アベノミクスを否定している民主党群馬県連は、参院地方区に独自候補を擁立すべきだ。 参院選挙で堂々と政策を戦わせ、勝負をつけようではないか! 

 そうなって初めて、群馬の参院選挙は盛り上がる。 当然、自民党群馬県連も一致結束して全力で戦う。 安全保障も経済も安倍政権の政策が正しいことを証明し、自民党候補が勝つ! これが政治の、選挙のあるべき姿だ。

 あ、そろそろ東京駅に向かわないと。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」
 
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