2011年02月23日

上げ相場と見なしたのであるが

テーマ:ブログ

《重要な価格帯08年10月7日陰線》
月足変遷をご覧いただきたい。
08年10月陰線高値11456、安値6994の大幅陰線の歴史的下落から既に2年が経過しているが現在までの変動はこの安値を割り込まず高値を上抜けずたった一本の陰線に含まれる変動に終始していることが判るだろう。
この08年10月の中でも非常に大事なポイントが08年10月7日陰線、高値10393、安値9916、その半値10140である。
2000年4月高値20833、03年4月安値7603、07年2月高値18300からのP計算値は20833-18300+7603=10136、03年4月安値が大底であるとすれば絶対に割ってはいけない 節目を08年10月7日陰線で割り込んでいるのである。
その後、現在までの変動は9900、10140、10363という価格帯が生き続けていると言える。09年6月12日高値陽線10170は基本数値165日目、09年8月の高値持合は下限10140、10363よりも少しだけ高い10460を相場水準とするモミアイであった。
その後09年12月10日安値9834(287日目)、2010年2月9日安値9867(326日目)を経て4月5日高値11408円をつけての下落となるが、昨年9月安値8796は10140を重視すれば10140×2-11408=8872、割り込みはしているがギリギリ踏みとどまっていたと言えよう。
昨年末変動では11月16日高値、11月24日安値、12月1日安値と3回9900円台をつけているがこの価格を通過した11月18日陽線は517日目の基本数値であった。
9,900円を超えてからの変動は10363達成の昨年12月10日から停滞を続けてきたのであるが、ここに来て久しぶりに08年10月月足陰線を脱せられるかどうか、その可能性を考えてよい状態に成った訳である。


《一目均衡表とは》
08年10月7日陰線を起点と定めた場合幾つかの大事な節目は基本数値となって いるのであるが一目均衡表の本質的な意味合いは次のようなことである。
基本数値とは一目均衡表の作図においても必ず使う数値である。転換線は過去 9日間の半値、基準線は26日間の半値、先行スパン、遅行スパンもまた基本数値を活用するのであるが9と26を元にこれらの組み合わせで出来る数値で実際には幾らでも出てくるものである。
私は9、17、26、33、42、47、51、65、67、76、83、97、101、更にこれらに100、 200、300と加えたものを使うが相場の騰落日数がこれらの数値に律せられやすい事、それ故に基本数値での半値関係は適切に相場の放れを示唆する事が多いので ある。

図3へのリンク:
https://lh5.googleusercontent.com/_sH9PEUMg7wY/TV-G3Qv0vGI/AAAAAAAABXM/VFPZaqtyVSw/03.jpg
モミアイは(2)を相場水準として同程度の騰落を演じる変動であるがAからの基本数値では次の傾向が顕著である。
一つはB、C、D、E、Fのようにモミアイでの高値安値を基本数値で成しやすい。
今ひとつはAと同じ値段を基本数値で通過しやすい。
この場合AからGまでが基本数値になりやすいという事であるが、基本数値での半値関係を日々記しておけば必ずGのポイントで相場実線と半値関係は一旦交わる事が判るだろう。基準線、転換線、先行スパンが時に相場の押し目、戻りとなるのは当然の事なのである。
EFGと(2)水準を踏み台として上げていく様がモミアイ放れの一つの定型であるが、踏み台とせずにただ通過する場合も多い。
それ故に日々の相場実線を基本数値分ずらした遅行スパンも合わせて活用する、という事で、実際の遅行スパンは26を定型として使うが、場合によっては33、42、 65、76等非常に有意義なケースもある。


《三波動の時間関係が大事》
先の08年10月7日水準であるが明確に押し目としているにも関わらず上昇しきれない、割り方が悪いにも関わらず下げ相場化しない、という理由は相場の時間関係による。
一目均衡表では上げ相場も、下げ相場も三波動構成で捉えるのであるが次のような 対等関係での三波動構成をご理解いただきたい。

図4へのリンク:
https://lh5.googleusercontent.com/_sH9PEUMg7wY/TV-G3nZDIDI/AAAAAAAABXQ/b7Pp7rs8a4Q/04.jpg
(1)の対等関係であるが例えば09年11月27日安値位置は8月31日高値から24日下落、 14日上昇、23日下落の三波動構成、2010年1月15日高値は09年11月27日から32日目、 終値ベースでは09年7月13日からの上昇日数が32日間となる。
2010年4月5日高値は09年11月27日から86日間、09年4月28日安値8493から8月31日 高値まで85日間の上昇に見合う形での三波動構成、昨年9月1日安値は4月5日高値から6月21日まで52日に対し6月21日から52日と言う形で三波動構成を成している。
三波動構成の時間内に計算値を超える上昇、あるいは割り込む下落があれば三波動は持続しやすい傾向があるがこれまでの変動は08年10月7日水準が強く働きすぎ、かつ三波動の逸脱が見られないだけにモミアイ相場の一つの典型であったと言えるだろう。

さてここで昨年9月1日安値からの変動を見てみよう。
11月2日安値まで42日間、11月2日安値からの42日は既に経過し、大事な節目 9,900円水準をつけた11月24日、12月1日を中心とする時間関係も経過しつつある。
従ってこの時間経過後、相場が崩れない、となれば少なくとも1月31日までの下落を第二波動とする上昇余力はあるべきとするのが自然であり、上げ幅がどれだけ期待できるかは別として下げ相場は08年10月7日陰線水準への達し方、割り方を見て考えるべきである。
本来週足、月足全てをないがしろにすべきではないがこの見方には一目均衡表の全てが集約されていると言ってよい。




対等数値での変化日を求めれば3月10日、4月25日が大きなスパンでの変動と重なるが1月31日までの下落を第二波動としただけでも重なるものは多い2月22日3月1日、7日、10日などであるが懸念要素も一つある。

直近計算値で10900円水準が出ているが年足相場実線に対する先行スパンが10940、昨年1月高値もまた10900円水準でこれをネックとしかねぬ点にある。

11000円の早期達成あれば4月変化日までの時間は充分あり上げ三波動の継続の可能性は高まるとの判断で4月までの上げ相場を軸とする、としたのであるが、昨日の下落幅はやはり非常に問題である。

押し目の限界としては1月13日高値水準、基準線などであるが今日つける安値は仕方ないにせよ明日以降の続落基準線割れでは3月1日までは上昇は見込めまい。

上げ相場よりもむしろ高値持合としてとらえざるを得なくなる。

ただし2月17日を天井として鋭角的に下げる変動はやはり現時点で考えにくいのであって下げ相場は08年10月7日陰線高値の達し方、割り方を見て考えるという原則は変わらない。


話すというのは時間制限があれば難しい点も多い。

ラジオ等の補足として記した。



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2011年02月15日

雑文

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先週末インフルエンザにかかり大変でした。

何とかメールマガジンは書き上げたものの、ファックス版の方には発送が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

月曜日から少しだけ動けるようになりましたが39度近く熱がでると本当にきついものです。

これまで根性論者でしたが少し科学的にいきます。



告知を少し。

ラジオ日経の毎週月曜日のコメントですが以下のサイトで後日も聞けるようになっているようです。

フェイスブック
http://www.facebook.com/kabunakama
ニコニコ動画
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch263

フェイスブックもニコニコ動画も良く知りませんが興味のある方はご覧下さい。



今週末の勉強会は次の通りです。


日時 2月18日(金曜日) 午後7時から午後9時
場所 貸し会議室内海(水道橋駅徒歩5分)301教室
講師 細田 哲生
会費 5,000円

内容 日経平均株価及び為替コメント、今回は特にテーマを設けず相場コメントのみとさせていただきます


お申し込みはこちらから


https://ssl.formman.com/form/pc/YLhffB8V52uXdmMw/

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