こんばんワァ~ハッハッ、ワァ~ハッハッ、ワァ~ハッハッ…×10
どーも、アニ○ル浜口です。
…あながち、嘘ではないかも。
ところで、「笑う」って行為は健康に良いそうです。
なんでも細胞が活性化するとかなんとか…。
ということは、アニマルのあのパフォーマンスもきちんと意味があるんですね。
…たぶん。
さて、今日も腹痛復活祭の消防旅行珍道中記の続きを。
いい加減しつこいって!?
ですよね~
でも、一度出た船はそう簡単に港へは戻れないのです…。(何の話だ…)
今日こそ、岐阜城までたどり着くぞぉ~
<第二幕 岐阜城馬の背と奇跡のお米 三度目の正直編>
バスを降り、岐阜城のふもとにある岐阜公園に到着。
行って初めて知ったのだが、岐阜城は金華山という山の上にあり、そこまで登らねばならない。
パラパラ雨が降る中、坂戸一部の皆さん「え~、登るの~!?」ってテンションだったが、
せっかく幹事さんが設営してくれたのでロープウェイで登ることに。
しか~し!消防団の旅行がそんな甘っちょろい話で終わるわけがなく…
登り口あたりまで行ったとき、一人の男の中の男が悪乗りを始めるのであった…。
(登山コースの案内板を見ながら)
木木さん「おい、どーせならこの「馬の背コース」ってやつ登らね!?山頂まで一直線に行く急斜面の健脚向きコースだってよ。」
みんな「………。」
(この辺りでタイミングよく!?急に雨が強く降ってくる…)
木木さん「おい!○○!!お前行くよなっ!」
○○さん「……はい。」
まあ…どこの世界にでもある上からの絶対命令ってやつですよ。
というわけで、雨降りしきる中の登山班と初志貫徹のロープウェイ班に分かれてスタート…しようと思った矢先に!
ロープウェイ小屋の中から武士のコスプレ(たぶん織田信長を意識した…)をしたおじさんが出てきて…
コスプレおじさん「きみたち!どこへ行くんだい!?」
馬の背コース班「えっ、岐阜城目指して山を登ろうと思うんですけど…。」
コスプレおじさん「どのコースで登るの!?」
馬の背コース班「…馬の背コースですけど。」
コスプレおじさん「登ったことあるの!?」
馬の背コース班「いえ、今日が初めてですけど…。」
コスプレおじさん「だぁ~めだよ~!!こんな雨の日に登っちゃ。傘なんか差して登れるわけないでしょ四つん這いになんないと登れないような岩しかない急斜面だよ!登るんなら違うコースにしなさいっ!!いいかい、絶対に馬の背は登っちゃダメだよ!」
コスプレおじさん、山をなめるな!と言わんばかりの様子。ムキィー
とりあえずここは…「は~~~い。」とテキトーな返事をしておき…
さあどうする?いく?やめる?
行くなって言われると、逆に行きたくなるんだよね~
とりあえず、行くだけ行ってみてヤバかったら戻ってロープウェイで行くか!ということに。
(よい子のみんなは大人の人の言うことはちゃんと聞くように。)
で、実際行ってみたらこんな斜面…
ま、まじ…!?
確かにこれはヤバいかな…と一人、二人引き返し…
気付いたら初めの言い出しっぺの先輩とぼくだけ…。
先輩は「ここまで来て戻れるわけねぇ~だろ!?」と一人やしやし登って行っちゃった…。
すると、2人だけじゃ危ないからと幹事の一人、普段から登山やジョギングをしている小林さんがついてきてくれることに。
先行く先輩を追いかけ、傘を片手にもう片方の手で岩を掴んでヤシヤシ登る。
ぼくも昔はマラソンでブイブイ言わせてた!?から、太ってもランナー(笑)ということで、何気に自信はあった。
…が、その自信も数分後には脆くも崩れおちることに。
…超キツイィィーゼェハァゼェハァ
やはり過去は過去だった。
富士登山を思わせる超急勾配に、心臓バクバク、肺はゼェハァ、汗はダクダク、足の筋肉プルプル
特に乱れた様子が見られない小林さんを尻目に、一人で乱れまくって登るぼく…。
もうダメか…!?と思ったその瞬間、
頂上に続くらしき階段を発見!
きたぁぁぁーーー
最後の力を振り絞り、階段を……ついに登りきったぁぁぁ~!!
心の中で流れるロッキーのテーマ曲♪
そんな苦労をして登った後に見た岐阜城からの景色がこれだっ!!
↓
超キレイ…
紅葉がいい感じだね。
左を見ると…
長良川が優雅に流れておりました。
天気はあいにくでしたが、逆に山々に霧がかかっていて神秘的な景色。
かつて信長も、天下統一の野望を抱きながらこの景色を見たのかぁ~と大満足。
苦労して登った甲斐がありました
なんだかんだ、頂上に向かって一直線に登るコースだったので、
ロープウェイ班とさほど時間は変わらず。
恐るべし…岐阜城馬の背!
というわけで、本日はここでタ~イムアップ!
次回はタイトルの残り…奇跡のお米をお伝えいたします。
(ホント、長ぇ~な…)
てゆーか、もうみんな飽きてるよね!?
でもでもでもでもぉぉぉ~
男市川、初志貫徹!懲りずに最終最後、坂戸に戻ってくるまで(そこまでっ!?)連載したいと思います。
ではまたね~