予想はされていましたが、3/5の新聞の一面にでました。

『ビットコイン実質「通貨」 法案決定』
(読売新聞朝刊より)

少し前からブログのメッセージボードにも仮想通貨に関することをアップしていました。
お気づきになられた方はいたでしょうか?

その仮想通貨が昨日の閣議で規制する関連法改正案を決定し、国会に提出しています。
事実上の通貨としての機能をもっていると認めた上で、テロ・犯罪組織対策や問題業者
の排除に利用者保護のためになります。

もはやビットコインだけでも世界で7500億円相当額が流通しています。
日本でも7社が交換所として運営されています。

ビットコインというと、取引所の一つである「マウントゴックス」が、
大量のビットコインが消失させ経営破綻させた問題があっただけに、
私たちには怪しさだけが残っています。

以下、NHKニュースからの引用です。

ビットコインなど仮想通貨規制の法改正案を閣議決定

政府は、ビットコインといったインターネット上の仮想通貨の規制などを
盛り込んだ法律の改正案を、4日の閣議で決定しました。

仮想通貨のビットコインを巡っては、おととし、
取り引きを仲介していた東京の業者が経営破綻したことなどから、
業者を規制することになりました。
閣議で決定した法律の改正案では、仮想通貨の定義について、
インターネットなどを通じて不特定多数の間で物品やサービスの購入に使ったり、
ドルや円などの通貨と交換ができたりすると定めました。

そのうえで仮想通貨を実際の通貨と交換する業者に、
金融庁への登録を義務づけています。
このほか、改正案には、金融と最新のIT技術を融合したフィンテックと
呼ばれる新しい金融サービスの普及を後押しする規制緩和も盛り込みました。

これまでできなかった銀行によるIT企業などの買収について、
サービス向上につながる見込みがあれば、一定の条件の下で認めることにします。
政府は、これらの法律の改正案を今の通常国会に提出し、
会期中の成立を目指すことにしています。

麻生大臣 サミットまでに成立を

これについて、麻生副総理兼金融担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、
「仮想通貨については、テロ資金に利用されているという指摘もあり、
業者が破綻する事態も発生している。

利用者の保護と不正利用の防止に適切な対応を図っていくことが重要だ。
ことし5月下旬にサミットが開かれるので、
それまでに法案の成立をぜひともお願いしたい」と述べました。


規制が入るということは今後急速に普及することが予想されます。
当然ながらリスクはつきまといますので、最終的には自分の判断で活用することになります。

前向きに考えれば、チャンス到来ともいえます。
日銀のゼロ金利政策で銀行にあずけていても資産は目減りするだけです。
頑張って得た対価を貯金しているだけでは・・・

リスクをふまえつつ、対価を増やす手段の一つとして講じることは大事です。
無理して多額を投資すれば、それだけリスクも高くなります。
リスク分散の一つの手段として・・・
給料の不足分を補う手段として・・・
自分のできる範囲で活用することをお勧めします。

私自身も活用し始めました。

今なら、無料の仮想通貨ウェブ講座がありますので、視聴だけはしてみてください。
勉強になると思います。

また、作家で有名な野口 悠紀雄さんが「仮想通貨革命」という本を書かれています。
こちらも参考になると思います。
〈主な目次〉
第1章 通貨革命が始まった
第2章 きわめて斬新なビットコインの仕組み
第3章 ビットコインに続くもの
第4章 現代の通貨はどこに問題があるか
第5章 通貨革命は社会をどう変えるか
補論 公開鍵暗号と電子署名

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