『脳卒中』は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の総称です。

脳卒中の後遺症である片麻痺で、体は動かしにくくなります。
「もう回復しないから」とあきらめていませんか?





在宅でのリハビリによって、まだ改善する可能性があります。


リハビリをすることで、こうした効果が出ています。

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2016年09月30日(金)

”こんなこと”ってありますか?

テーマ: ├ 質問されたこと

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

1回 300~500円程で、訪問リハビリを利用できます。

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サラリーマン時代に、同僚の小柄な女性からよく言われました。

 

「背が高いから、満員電車でも新鮮な空気が吸えていいね」

 

でも人の頭上は、いろんな香りがブレンドされて、あまりいい空気でないことも多いんですよね…

 

同僚は笑いながら、知らなかったと驚いていました。

こんなこと、知らなければ理解できる訳ないですよね(笑)

 

 

脳梗塞を発症したKさん(70代男性)は、見た目が脳梗塞の患者さんには見えません。

脳梗塞の典型的な後遺症に、『片麻痺』(かたまひ)があります。
片麻痺とは、体の片側半分が麻痺してしまう症状を表します。

 

Kさんには明らかな片麻痺が見られないので、事情を知らなければ脳梗塞の患者さんとは思えないのです。


そんなKさんについて、先日奥様から質問されました。

「他の患者さんでも、”こんなこと”ってありますか?」

”こんなこと”について、具体的に説明してくれました。


Kさんは、普段は杖を使わずに自力で歩くことができます。

でも心配なので、多くの場合は奥様が側に付いて補助します。

 

またKさんは、脳の言語中枢にダメージを受けたようで、言葉を発することができません。

 

ですから自力で歩ける人なのですが、念のため奥様が側に付いていることが多いのです。

 

 

その歩くときに、なかなか動こうとしないことがたまにあるようです。

奥様が歩くように促しても、微笑んで立ち尽くしているのです。

 

「どうしたの?」と理由を聞いても、上記のような状況で返事がないので、奥様はその行動に理解できないことがあるようです。

 

ただそれも、毎日のことではありません。

 

立ち上がってすぐに歩き出すことが多いので、余計になぜ急に歩けない日があるのかわからないのです。

これは、『パーキンソン症候群』(パーキンソニズム)の可能性が大きいですね。


脳の病気の一つに、『パーキンソン病』があります。
症状を簡単に言うと、体がスムーズに動かなくなってしまう病気です。

この原因は、脳から発する命令が、神経を通して体の各所にうまく伝わらないことで起こります。

パーキンソン病は、原因が明らかになっていません。


パーキンソン病の主な症状として、次の4つがあります。

①振戦(しんせん)
意図しないで、体が勝手に震える症状です。
主に指先に起こります。

②筋強剛(きんきょうごう)
筋肉が硬くなっているため、動かしづらいことです。
患者さん本人よりも、動かす側が気付く症状です。

③無動
全く動かないというよりは、緩慢な動作というニュアンスです。
手足だけでなく、顔の表情も乏しくなる症状です。

④姿勢反射障害(姿勢保持障害)
人は倒れそうになると、反射的に姿勢を直します。
これができずに、バタッと倒れてしまうので危険です。


この症状のうちのいくつか(一般に2つ以上)を示している状態を、『パーキンソ症候群』と言います。

パーキンソニズムは、もちろんパーキンソン病で起こります。 

しかし『脳血管障害』などによって、二次的に起こることがあります。
脳血管障害とは、脳梗塞や脳出血のことを指します。

あくまでも「起こることがある」だけで、必ず起こる訳ではありません。


パーキンソン病では、脳内に存在する『黒質』の細胞が減っています。
黒質は、脳の『大脳基底核』という部分の一部です。

この黒質は、『ドーパミン』を作る働きをします。

ドーパミンは神経伝達物質の一つで、脳からの指令を体の各部分へ伝える役割を行います。


脳梗塞が大脳基底核で発症すると、当然ながら、黒質の細胞にも大きなダメージを与えてしまいます。

つまり、脳梗塞が大脳基底核で起こることによって、黒質の細胞が減少します。

その結果、ドーパミンの量が減ってしまいます。



ドーパミンの量が減ると指令が伝わりにくくなるので、パーキンソン病のような運動障害を発症してしまうのです。

原因が明らかでないパーキンソン病に対して、こちらは脳血管障害によって起こるといった、原因が明らかなケースになります。

ですのでパーキンソン病とは区別して、厳密には『脳血管障害性パーキンソニズム』と分類されます。


パーキンソニズムなど滅多に起こることではないので、知らなければなかなか理解できない症状です。

急に動作が緩慢になるため、ヘソを曲げてサボっているのではないかと誤解もされやすいことです。

いつもできるのに急にできなかったりすると、「もう!早くやってよ!」と言いたくもなるでしょう。


しかしそのような対応は、かえって動きを悪くしてしまいます。

 

こうした方が、動きが良くなる傾向があります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

◆訪問リハビリ・マッサージの効果を知りたい方◆

実際に、こうした効果が出ています。


◆実際に利用した患者さんの声を知りたい方◆

患者さんの感想がこちらです。

 

市川市 行徳 脳梗塞・脳出血のリハビリ専門治療院

訪問リハビリ・マッサージ いぶき治療院

 

■診療時間 9:00~19:00

■定休日 日曜日・祝日

■お問い合わせ 電話 080-6742-5062

(電話に出られないことが多いため、留守電にお名前とご用件をお願いします)

 

行徳・南行徳・妙典・本八幡など市川市内の他、船橋・浦安・新浦安・葛西・西葛西・幕張などへ、訪問リハビリ・マッサージに伺います。

 

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2016年09月29日(木)

大切なじわっと伝わる感覚

テーマ:■患者さん宅にて

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

1回 300~500円程で、訪問リハビリを利用できます。

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たまに何かの機会に、人と握手をすることがあると思います。

このとき、手の握り方で伝わってくるものがありますよね。

 

積極的に握っているのか、嫌々で握っているのか、なんとなくわかってしまいます。

 

やはり、しっかり握ってくる人には、好感を覚えます。

指先を通して、その意思を感じるからですね。

 

 

問い合わせをいただいて、先日Sさん(80代男性)宅へ初回の訪問に行ってきました。

 

Sさんは脳出血を発症し、左片麻痺(かたまひ)の患者さんです。

 

片麻痺とは、体の右(左)半身が麻痺してしまう症状です。 
脳梗塞や脳出血で起こる、代表的な後遺症です。

 

 

初回に訪問した際にはまず、患者さんやご家族から話を伺います。

 

現状がどういう状態で、どうしていきたいかなど、各家庭によって要望はそれぞれですからね。

 

その後は、患者さんと一緒に簡単なリハビリを行いながら、身体状況を確認します。

 

実際に触ってみてわかることも多いものです。

 

 

Sさんの麻痺側の手がどの程度動かせるのかを確かめたく、握手をするように手を握りました。

 

そしてSさんに「私の手をギュッと握ってみてください」とお願いし、私の合図と共に力を入れてもらいました。

 

指はほとんど動きが見られません。

しかし私は内心、手応えを感じていました。

 

ですのでSさんに「そう、いい感じですよ!」と言ったのですが、「え?何が良いの?」という表情を返されました。

 

確かに、指が動いていないのに「いい感じ」もないですよね。

 

 

ただ私は、いい加減なことを言ったわけではありません。

 

指はしっかり動いていないものの、Sさんの指先から握ろうとする力をじわっと感じたことに興奮したのです。

 

指先を伸ばす動きでも、同様のことが感じられました。

明確に指が動かなくても、伸ばそうとする力が伝わってきました。

 

些細なことですが、個人的には大切なことだと思っています。

 

 

こうした感覚の世界を、数値で示すことができないのが残念です。

 

患者さんの中には、握ろうとすることもできずに反応がない人もいらっしゃいます。

 

その場合は、感じる力はゼロです。

 

Sさんの場合は、じわっと感じることができました。

100のうちの、1とか2くらいの力だったかもしれません。

 

感じる力があるだけに、私はまだ回復の可能性を感じるのです。

 

なぜなら、以前にこんな事例があったからです。

 

じわっとした力は、初期の段階では悪くはないと思います。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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■定休日 日曜日・祝日

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2016年09月28日(水)

たまには休みましょう

テーマ:■患者さん宅にて

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

1回 300~500円程で、訪問リハビリを利用できます。

■お問い合わせはこちら → 電話 080-6742-5062

 

 

学生時代の私は、毎日のように同じ部分の筋トレを行っていました。

しかし、なかなか思うように太れず、数値も伸びませんでした。

 

社会人になってから、筋肉にも休みが必要ということを知りました。

 

そこで、適度に休みながら筋トレを行ったところ、学生時代にはできなかった重さを簡単に持ち上げるようになりました。

 

体重も、3年間で20kgも増えました。

 

適度な休みは、効果を上げる意味でも必要ですね。

効果が上がり過ぎましたかね…?

 

 

脳出血を患ったTさん(40代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症があります。

 

片麻痺とは、体の右(左)半身が麻痺してしまう症状です。 
脳梗塞や脳出血で起こる、代表的な後遺症です。

 

片方の手足が動きにくく、あるいは動けなくなってしまうので、日常生活がとても不便になります。

 

その改善のために、リハビリを行うことは大切です。

 


Tさんは訪問リハビリの他にも、『デイサービス』を利用しています。

 

デイサービスとは介護保険によるサービスの一種で、専門的には『通所介護施設』と呼ばれます。 

施設に行くと、その利用者さんの必要に応じて、入浴や食事等の介護サービスを受けられます。 

Tさんはここで運動の一環として、歩行練習も行っています。

 

 

また別の日には、障害者を支援する職業訓練校にも通っています。


さらに病院での特殊なリハビリを含めると、1週間のスケジュールは常に何かで埋まっているのです。

 

体のためになると思えば、貪欲な人です。

 


ところが先日、Tさんは右足を痛めてしまいました。
デイサービスで歩行訓練を行った時に痛めたようです。

 

このデイサービスはリハビリに特化したタイプで、みっちり歩行練習を行う施設です。

 

たまたま何かの拍子に、麻痺側である右足の付け根が痛いことに気付いたのです。

 


しばらくすれば治るだろうと放っておきましたが、なかなか痛みが引きません。

 

そしてこの状態で、Tさんは歩行練習を続けていたのです。

 

痛みを我慢することも、リハビリのうちだと思っていたようです。

 

 

こうして痛みを我慢することは、お勧めできません。
みなさんも、感覚的にわかると思います。

 

スポーツの世界では、「休むのも練習のうち」という言葉もあります。

 

体が痛みを感じるということは、体が悲鳴をあげて緊急事態を知らせているのです。

 

リハビリを仕事にしている私がこんなことを言うのも何ですが…

 

こういう場合は、無理をせずに休んだ方が良いものです。

 


痛みを我慢していると、体を十分に使うことができません。

そういう意味では、リハビリの効率が落ちます。

 

わざわざやろうとすることなら、効率良く行いたいですよね。


何よりも、痛みを我慢することはストレスになります。

 

こうした感想が、正直な気持ちではないでしょうか?

 

痛みが収まってから、またしっかりリハビリすれば良い訳ですからね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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