『脳卒中』は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の総称です。

脳卒中の後遺症である片麻痺で、体は動かしにくくなります。
「もう回復しないから」とあきらめていませんか?





在宅でのリハビリによって、まだ改善する可能性があります。


リハビリをすることで、こうした効果が出ています。

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2017年01月18日(水)

使うか使わないかどちらが良い?

テーマ: ├ 質問されたこと

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

1回 300~500円程で、訪問リハビリを利用できます。

■お問い合わせはこちら → 電話 080-6742-5062

 

 

ラグビー選手が頭にかぶっている、『ヘッドキャップ』というものがあります。

 

あれは大学生以上は、着用する義務はありません。

多少邪魔なので、高校を卒業すると多くの選手は使わなくなります。

 

私は草ラグビーをしていた頃、常にかぶるようにしていました。

 

密集で頭から突っ込むと耳がこすれて少々痛いので、その予防の意味からです。

 

それ以上に、長年アメフトでヘルメットをかぶっていたせいか、むき出しになっていると落ち着かないんですよね…

 

 

脳出血を発症したTさん(40代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症があります。 

片麻痺とは、体の右(左)半身が麻痺してしまう症状です。 
脳梗塞や脳出血で起こる、代表的な症状です。

 

 

片麻痺が起こるとその後遺症として、大多数の患者さんの足先はこんな感じになります。

 

足の向き

 

足のつま先の方に”だらん”となった形です。

 

こうなる理由はいくつかあるのですが、説明が長くなってしまうのでここでは省略します。

 

 

足がこの状態では動きづらいので、入院時にはほとんどの患者さんが、病院で『装具』を作ることになります。

 

【装具】

装具

 

装具を足に着けると、足首が強制的に90度の角度に保たれるので、立つ姿勢や歩行の安定につながります。

 

 

先日Tさんが通うデイサービスで、「必ず装具を着けて歩いてください」と言われたそうです。

 

実は以前、私はリハビリの観点から「時には装具を外して歩いた方が良いですよ」と話したことがあります。

 

そのため、「結局、装具を着ける方と外した方と、どちらが良いのでしょうか?」と質問されました。

 

かえって混乱させてしまったようで、申し訳ございませんでした。

 

 

この問題は、お互いの立場で考えが違います。

 

デイサービスなどの介護関係者は、「転倒しないように」といった安全面を重視します。

 

装具なしで歩こうとすれば、転倒のリスクが高まります。

ですので転倒しないよう、装具の着用を勧める傾向があります。

 

 

一方、私のようなリハビリ関係者は、「できるだけ体を使うように」といった機能面を重視します。

 

装具なしで歩くことも、リハビリの一環と考えています。

ですのでできる範囲で、装具なしの歩行を勧めます。

 

 

こうした立場の違いで、それぞれ”良い”と思っていることを話している訳です。

 

結論としては、装具を着けるのも外すのも、どちらが間違っているという問題ではなく、どちらも正解なのです。

 

 

もちろん、装具なしを勧めるのも、根拠があってのことです。

 

「この患者さんなら装具なしでも大丈夫だ」と思うからこそ、外すことを勧めるのです。

 

ちょっとしたチャレンジですね。

 

しかしご自身が「装具なしでは不安だ」と思えば、無理に外す必要はありません。

 

外で長い時間過ごすときは装具を着用し、家の中や慣れた場所は少しだけ外すなど、使い分けをしてみるのも良いと思います。

 

実際に、こうして使い分けている患者さんがいます。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

◆訪問リハビリ・マッサージの効果を知りたい方◆

実際に、こうした効果が出ています。


◆実際に利用した患者さんの声を知りたい方◆

患者さんの感想がこちらです。

 

市川市 行徳 脳梗塞・脳出血のリハビリ専門治療院

訪問リハビリ・マッサージ いぶき治療院

 

■診療時間 9:00~19:00

■定休日 日曜日・祝日

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(電話に出られないことが多いため、留守電にお名前とご用件をお願いします)

 

行徳・南行徳・妙典・本八幡など市川市内の他、船橋・浦安・新浦安・葛西・西葛西・幕張などへ、訪問リハビリ・マッサージに伺います。

 

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2017年01月17日(火)

自分の例が基準だと思っていた

テーマ:■患者さん宅にて

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

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久々に会った友人に、「相変わらずデカいね」と言われました。

 

「でも10kg以上痩せて、100kgないくらいスリムになったよ」と返すと、「そこが基準?(笑)」と笑われました。

 

長年ラグビーやアメフトをプレーしてきた弊害ですね。

サイズの感覚が、一般と著しく離れているようです(笑)

 

 

先日初めて訪問リハビリに伺ったKさん(50代男性)は、脳梗塞で左片麻痺(かたまひ)の患者さんです。

 

片麻痺とは、体の右(左)半身が麻痺してしまう症状です。  
脳梗塞や脳出血で起こる、代表的な症状です。

 


最初に訪問する時は、主に訪問リハビリ・マッサージの制度や料金などについて説明します。

 

そして、患者さんのお体の状態を確認します。

 

実際に見て触れてみないと、話だけではわからないことがありますからね。

 


Kさんは足をやや引きずりますが、杖も使わずに歩いています。
手に至っては、動きに左右差がほとんど見られません。

 

要するに、足よりも手の方が早く回復しているのです。

 

 

実は大多数の患者さんは、手より足の方の回復が早いものです。

そんな話をしたところ、とても驚かれました。

 

ご本人にしてみれば、自分の例が基準ですからね。

 

増してや脳梗塞など頻繁に起こる病気ではないので、身近に実例を見られるわけではありません。


たまたま手の方が早く回復すれば、「こういうものだ」と感じても無理はないでしょう。

 

私の経験上、足より手の回復が早い患者さんは、全体の1割程度の感覚です。

 

その理由は、少し考えれば納得できると思います。

 


人間の手と足を比べると、どちらがより精密な動きをするでしょう?

この答えは”手”であることに、異論はないと思います。

 

大雑把な動きのものより精密なものの方が、不具合が生じたときに、修復に時間がかかることも想像できますよね。

 

例えばそろばんを直すより、電卓を直す方が難しいはずです。
人の体も、同じようなことが言えるのです。

 

ですから脳梗塞や脳出血からの回復において、ほとんどの場合は、手よりも足の方の回復が早いのです。

 

 

また同じ足でも、足の付け根と指先とでは、やはり動きの精密さが異なります。


一般的には指先よりも付け根の方が、早く回復する傾向があります。

 


Kさんの回復が足より手の方が早い理由は、正確にはわかりません。

おそらく、脳がダメージを受けた場所に関係すると思います。

 

脳梗塞や脳出血は、個人差が大きい病気です。
その回復の仕方も、人によって違いが出てきます。

 

ただし、これをやるかやらないかの差は大きいです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳梗塞・脳出血のリハビリ専門治療院

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2017年01月16日(月)

体をひねられないのは辛い

テーマ: ├ パーキンソン病

こんにちは、行徳の訪問リハビリ マッサージ師 田口です。

 

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私は大学2回生になる春先に、腰のヘルニアで苦しみました。 

急に動くと痛みが出るため、ゆっくりとしか動けません。 

 

特に、朝起きる時がたいへんです。 

 

上半身をひねると激痛が走るので、体全体でゆっくりと横へ向かなければなりません。 

 

仰向けから横を向くだけでも、数分かかりました。 

普通に動けることのありがたみが、身にしみてわかったものです… 

 

 

脳卒中と並ぶ脳の病気の一つに、『パーキンソン病』があります。

 

 パーキンソン病は簡単に言うと、体がスムーズに動かなくなってしまう病気です。 

 

その代表的な症状の一つに、『筋固縮』(きんこしゅく)があります。 

 

 

筋固縮は、患者さん本人はあまり自覚がありません。

 

多くの場合、患者さんの動きを手伝った人が、体の不自然な硬さに気付くのです。 

 

例えば肘を伸ばそうとするもののスッと伸びず、まるでギシギシと音がするかのようにしか動かない状態です。 

 

言葉が悪いのですが、錆びた機械を無理に動かす感じです。 

 

 

この筋固縮は、特に『体幹』と呼ばれるお腹や背中周りで顕著にみられます。

 

そのため、『体幹固縮』とも言われます。 

 

体幹固縮があると、体をスムーズにひねることができません。 

つまり、上半身と下半身を別々に動かすことが難しくなります。 

 

上半身と下半身を別々に動かせないことくらい、大した問題ではないように思えます。 

 

ところが実際は、日常生活にとても支障があります。

 

 

支障がある動作の一つは、寝返りがうまくできないことです。 

ですので、ずっと同じ姿勢で寝ることを強いられます。

 

同じ姿勢で寝続けると、筋肉に負担がかかるため、腰痛を起こしやすくなってしまいます。 

 

 

また、一定の部分に圧力が集中するため、『褥瘡』(じょくそう)が生じる怖れが出てきます。

 

いわゆる『床ずれ』のことですね。 

 

 

さらに、スムーズな方向転換が妨げられます。 

 

ひねる動作ができなければ、体全体で進行方向へ向かなければなりません。 

 

その結果、動作が緩慢になりがちです。 

 

 

そして何より、自力でベッドから起き上がることが難しくなります。 

 

上半身をひねらずに起き上がることはたいへんです。 

何かにつかまろうにも、ひねらなければ届きませんからね。 

 

 

このように、上半身と下半身を別々に動かせないことは、日常生活において意外と不便なことが多いのです。

 

筋固縮を改善するためには、筋肉を伸ばす『ストレッチ』を地道に行うことが大切です。 

 

 

体幹固縮の典型的な例は、こんな感じです。

 

患者さんの膝を左に倒したとき、上半身も一緒に左側へ倒れることがわかります。 

 

 

 

ここに少し、体幹のストレッチを行います。 

 

 

 

こうしてストレッチを行った後で、先程と同じ動作を行ってみます。

 

 

 

先程とは、少し違っていることがわかるでしょうか? 

 

ストレッチをする前では、膝を左へ倒したときに、すぐに右肩がベッドから離れていました。 

 

体幹固縮のため、上半身が下半身の動きについていったのですね。 

 

ストレッチをした後は、膝を左へ倒しても、右肩がすぐにはベッドから離れません。 

 

ただこの状態もすぐに戻ってしまうので、地道に継続していく必要があります。

 

三歩進んで二歩下がる感じですね。

 

 

パーキンソン病は体がスムーズに動かないため、様々な動作をやりづらくなってしまいます。

 

ご本人は頭では動かそうとしているのに、実際に体は動いてくれないケースも多いのです。

 

ですので、こうした危険に注意が必要です。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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