【情報】横浜市教員採用試験 二次 | えりかせんせいのブログ back fromヨルダン

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青年海外協力隊として中東ヨルダンのパレスチナ難民キャンプで美術のせんせいをしていました。
日本に帰国してせんせいに復帰*
世界中のこどもたちの心の花を咲かせたい!

あまりネット上に横浜市教員採用試験の情報がなくて、イメージや対策をしにくかったので、今後の方々のために簡単に残しときます星



平成28年度 横浜市教員採用試験 小学校 二次

日程:
8/9,10,11,12のいずれか1日
(一次の結果が郵送される時までわからない)
受験番号ごとなので、前の方の番号なら初日、後ろの方なら最終日という感じ。

時間:
午前のグループ8時から12時半
午後のグループ14時から18時半

会場:
共進中学校、または蒔田中学校(個人面接と場面指導)
横浜商業高校(模擬授業と集団面接)
(指定された会場が中学校なら、個人面接からスタート、高校なら模擬授業からスタート、終了後15分くらい歩いて次の会場へ向かう)

個人面接:
30分
面接官2人
当日、履歴書のような面接カードを持参するので、それに基づいて質問される感じ。

★志望動機
★今までで一番困難だったことと、それをどう乗り越えたか
★印象に残る人との関わりについて
★教員について大切だと思うこと

あとは、私の場合、現職経験と青年海外協力隊の経験があったのでそのことを確認するようにきかれた。
どちらかというと現職経験の方の質問がおおかった。


場面指導:
個人面接のあと、そのまま場面指導へ。
面接官に場面を読み上げられて、すぐに演じなければいけない。
「授業中に間違った発言をしてしまった児童が、周りに笑われて教室を飛び出してしまいました。あなたならどうしますか?」

考える時間もなかったし、面接官は見てるだけ、一人で全て演じる。
関西では、面接官が児童役してくれてやりやすいのになぁ…
それはお土地柄でしょうかね(;^_^A

時間は3分ほど。
自分で終わりですって言ってもいいし、過ぎたら終わってください〜と言われる。





待機教室に戻る。

待ち時間は全員1時間、私は面接の前に30分待って、終わってから30分待った。

待っている間は周りの方と話したりしていたらあっという間。



そして、全員で並んで次の会場まで15分ほど歩いて移動。



模擬授業:
受験番号順に6人
教室に入る前に、名前を確認されて、A〜Fと書かれた名札をつける。
テーマが3つ発表されて、その中から自分の授業をやりやすいものを一つ選ぶ。

今回はどのグループも
★ごみ
★クラス
★インターネット
の3つ

大まかなテーマなので、こじつけやすいと思うが、道徳、学活、特別活動がやりやすいかと。

紙と鉛筆をもらい、5分間考える時間がある。
それを見ながら授業してもよい。

順番はくじで決める。




集団面接:
模擬授業が終わったらそのまま集団面接へ。
面接官3人。
委員会の方、校長、PTAの方

問題は2つだけ
①教師に一番必要な資質、自分のどういうところが教師に向いているか
②学校に関心がない保護者から信頼を得るにはどうするか

毎年、保護者対応のことは聞かれるっぽい。






終わったら解散!
待ち時間や面接時間も長くてとても疲れます。
これらに、一次試験のときの論文を付け加えた点数で合否が決まります。
面接官も、面接を点数化するってかなり難しいと思います。
80点と79点の違いは?って聞かれたら難しいですよね。

そんなプレッシャーを感じながら面接官の先生方も、何人も面接しなければいけないので、そんな中印象に残る授業をしなければ!と思って自分なりに考えました。

結果は10月14日。

2ヶ月後忘れた頃にやってきます。