東京都中野区で今年3月、11か月の女児が乗用車のパワーウインドーに指を挟み、小指を切断する重傷を負っていたことがわかった。

 東京消防庁は「小さな子供が乗っている時は、窓やドアをロックしたり、閉まるまで目視で確認してほしい」と注意を呼びかけている。

 同庁によると、3月22日午後9時20分頃、同区本町の青梅街道を走行中の車内で、後部座席で母親が女児を抱きながら窓を閉めた際、女児の右手小指が窓に挟まった。母親は指が挟まったことに気付かなかったという。国民生活センターの調査によると、パワーウインドーは圧力が強く、大人の力でも制止することは困難という。

 都内では昨年9月に4歳男児が首を挟まれ重傷を負うなど、子どもがパワーウインドーに巻き込まれる事故は2005年4月以降、計8件に上っている。

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