日本料理 「乃木坂 しん」へ。3ツ星「小十」から独立、石田店主のお料理 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

乃木坂駅から徒歩4分。ひっそり佇む「乃木坂 しん」へ
今年6月に開店したばかり。レセプション以来の初訪は8/1にて。
{D8C7916A-7936-4809-8DDE-02A394042B2A}いつ来ても癒されるお店です。店主石田伸一さんは3ツ星「小十」ご出身で、パリの「奥田」の出店にも携わったお方。料亭や海外などあらゆるシーンでのご経験がこうした「癒される日本料理店」にも繋がっているのかも
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どのお料理も上品です。「距離感がちょうど良い」とでも言いましょうか、わかりやすく無理なく頂けるお料理が多いです

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かといって凡庸ではなく、細やかな心遣いはあちこちに。先付けのウニは、冷たくも熱くもない人肌の温度。「だから甘みが増す」んです
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ミョウガと瓜に季節を感じるお椀。椀種は海老しんじょう。やや甘めですが嫌味のないおいしさ

 

 

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「鯛への思い入れが強いです」そう仰る店主の石田さん。ご出身も最初のご経験のお店も徳島県だからだそう。鯛のお造りおいしい

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「日本各地の素材をフルに活かしたい」との思いが詰まった焼き物八寸。無花果のゴマダレ、酢蓮根、丸十、ヤマモモ、万願寺唐辛子、{A1FB241E-39FA-462B-958F-34F987870E59}

迷い箸をしてしまいそうな一皿

 

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炊き合わせに夏を感じる。小芋、ミニオクラ、冬瓜、雲丹の出汁ジュレ

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土鍋ごはんは鱧

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少し濃いめに照り焼きにした鱧。最後まで香りを活かすため、炊き上がったご飯の蒸らし段階で加えるそう

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白桃とヨーグルトクリーム

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気負いなく、無理なく。
旬の日本料理を味わえます
 
「乃木坂 しん」公式HP