音楽哲学論考 -呼吸-

呼吸するように、音楽を聴く。

ジャンルを横断、無視し、音楽の本質に迫るためのブログ。


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4月のプレイリスト(1)、(2)はこちら。

4月のプレイリスト(1)
4月のプレイリスト(2)

・JUDY AND MARY〈あたしをみつけて〉(2001)

別にどこにも春とかいうキーワードはない。のだけれど、楽曲全体から発せられる 力 が、何かを失った後に何かを始めなければならない春の状況を表しているかのようだ。それは単純な曲調からどんどんはみ出そうとするギター、ピアノアレンジから感じられる。ミドルテンポの壮大なバラード。


・中村一義〈ハレルヤ〉(2000)

この曲もタイトルや歌詞に春やそれに関する単語が出てくるわけではない。ただ楽曲全体の雰囲気が、始まりとしての春に溢れている。リバーブのたっぷりかかった中村一義の歌声が、そして Chorus での合唱が、遥か向こうから聴き手に春の訪れを知らせてくれているかのようだ。


・GLAY〈SOUL LOVE〉(1998)

発表当時〈誘惑〉かコレかという議論(笑)が、全国の中高生の間でけんけんがくがくと行われていたが、いや、行われていなかったが、個人的には断然コッチ。終始鳴らされるクリーントーンのギターアルペジオが、アコギなしでも春らしさを演出できるんだぜ、と、TAKURO のドヤ顔(何それ?)


・松たかこ〈明日、春が来たら〉(1997)

オーガニックなシンセに絡むアコギのアルペジオ、生音っぽいアレンジなのかなあ、と思いきや、初めて聴いたときビックリしたのだが。Verse 2 からいきなり打ち込みのキック(笑) 何か全然曲の雰囲気に似つかわしくない(笑)。さらにこれ、アナログレコードでよくわからないサイケなリミクス版も存在する。

松たか子 / 明日、春が来たら-HYPER BUG MIX-(12インチ)

なくしたけど。


・山崎まさよし〈ツバメ〉(1996)

ミディアムテンポのシンプルなバラード。春の訪れを知らせるツバメ。それを眺める歌の主人公は、すでに東京で新しい生活をスタートさせている。「そっちには僕の声届いていますか」と歌いながら、きっと自分の歌を、風に乗って軽やかに空を舞うツバメに託しているのだろう。


・森田童子〈ぼくたちの失敗〉

すべてが新しいさを帯びる春において、歌の主人公は、まだずっとそこにいる。 か つ て にずっとずっとすがっている。もう何も始まらないのだろう。ポピュラー音楽に特有の、暗いのか明るいのかよくわからない、けど、明るい旋律に乗せられたかすれた歌声が、その始まらなさを表している。

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4月のプレイリスト(1)はこちら。

4月のプレイリスト(1)

・エレファントカシマシ〈桜の花、舞い上がる道を〉(2008)

とにかく春の曲というのは、桜とかなんとか、アコギが入っていたり、仰々しいストリングスが入っていたり、だいたい似たり寄ったりのテンポで、この曲もご多分に漏れずなのだが。宮本浩次のずっしりとした歌声が重しになっていて、その辺の曲とは違うのだ! という男臭い春を感じさせてくれる。


・YUI〈CHE.R.RY〉(2007)
いや、この曲がね、出たのはもう私が成人して何年か経ってからなんだけど、それで、スゴく良い曲じゃないですか。だから買いたいわけ。でも買えないっすよ。恥ずかしくて。コンビニで中高生向けのファッション雑誌を買うような気分ですよね、これ買うの。買ったけど。


・ENDLICHERI☆ENDLICHERI〈ソメイヨシノ〉(2006)
スローテンポの壮大なファンクバラード。何かを失ったわけでもないのに、どこか喪失感のある詞の世界観。それは、 春 が き て し ま っ た 、そしてまた ソ メ イ ヨ シ ノ が 散 っ て し ま う という、繰り返される諸行無常への(向井秀徳(笑))思いか。


・スピッツ〈春の歌〉(2005)

もうここまできたらそりゃそうだなー、という感じだが、春らしさを演出するにはとにかく穏やかな疾走感のあるアコギのストロークが必須で、この楽曲もそうである。Verse のドラムはしっかりしていて、それが春に浮かれず 新 し い 決 意 を表しているかのようだ。


・シンガーソンガー〈初花凛々〉(2005)

くるりも Cocco も今ひとつ好きになれないのだが、この楽曲だけは別。穏やかな疾走感のある名曲。アコギのストロークもそうだが、それ以上に、控えに鳴っている淡いシンセの音が春らしさを演出している。岸田繁のコーラスさえなければ完璧なのだが・・・


・スーパーカー〈AOHARU YOUTH〉(2002)

〈YUMEGIWA LAST BOY〉があまりにも有名のため、あまり注目されないけど。

〈YUMEGIWA LAST BOY〉


個人的には断然コッチ。ゆっくりしたテンポのエレクトリックキックと、ブレイクビーツっぽい単調な生音が絡むリズムトラックの上に、幾重にも重ねられた純度の高いシンセ。ナカコーは相変わらず、淳二の退屈な歌詞を退屈に歌っている。春の退屈さを教えてくれる。
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