苦手な科目で負けない、得意科目で勝つ
以前から繰り返して書いているように(まだ読んでいない方、最近ブログにこられた方は総合的なこと、などの部分の過去のものは特に自分では結構大事だと思うことを書いているので、ぜひ読んでいただければと思います)受験は合格最低点を取るかどうかの勝負です。
しかし、志望校がまだ決まっていなかったり、まだ受験が先の人などは合格最低点を目指して勉強するべきだ、といわれてもちょっと困ってしまうでしょう。
そこで、受験で大切なのは
苦手科目で負けない、得意科目で勝つ
ということであると考えて勉強の指針としてはどうでしょうか。
これもとても大切なことです。
いくらある特定の科目ができたとしても、とても苦手な科目があれば、そのせいで合格最低点に届かないということは十分にありえます。
まずは大切なことは、苦手な科目があっても何とか、その科目で他の人に負けない程度のレベルまで勉強することです。苦手な科目で他の人に勝つ必要は全くありません。ただし、他の人に負けないこと、これは大切です。大きな穴を抱えたままでは受験の成功は難しいですから、その穴はしっかりと埋めてください。
そして、もう一つ大切なことは、この科目で差をつける、という勝つための科目を持つことです。他の科目で負けなければ、勝つための科目で差をつけることで合格することができます。そういう得意科目を持っていると、受験でとても強みになると思います。ぜひ、自分はこの科目で勝つのだという得意科目を身につけるようにしてください。
どの科目を得意科目にしていいのかわからないという方には英語をお勧めします。
英語なら、ほとんどどの大学学部の入試にも出題されますし、得点配分も高いことが多いです。しかもやれば必ずできるようになる科目です。英語が苦手、という方もいるとおもいますが、できれば英語は得意科目にしておきたいところです。
いずれにしろ、意識して苦手な科目で負けないように勉強して、得意科目を作っておくということはとても大切なことです。ぜひやってみてください。
受験がまだ先だという、新高校2年生以下の方で、受験の勉強をはじめたいという方もこれを意識して勉強していくといいと思います。
やるべきことは苦手科目の克服、得意科目をつくる。
これです。これができていると本格的に受験勉強をはじめるようになったときにすでに他の人よりも有利な位置にいることになります。意識しておいて欲しいと思います。
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