2009-01-05 20:19:58

2008年日本インターネット映画大賞「日本映画部門」:投票

テーマ:話題(映画関連)

「2008年日本インターネット映画大賞:日本映画部門」

今年も日本インターネット映画大賞 への投票依頼をいただきましたので、

これを機会に2008年に鑑賞した日本映画からまず振り返ってみたいと思います。

日本インターネット映画大賞への投票は今年で3回目になります。

初めて投票に参加した2006年に比べると日本映画の鑑賞本数も格段に増えて、

2008年に鑑賞した日本映画は全部で49作品 でした。

それでもミニシアター系の映画など

鑑賞したいと思いつつ見逃した作品はあいかわらず多く、残念です。

後日、他の方の投票結果を参考に、

見逃した作品を鑑賞する機会を持ちたいと思っています。

なお、日本インターネット映画大賞の詳細についてはこちらを参照してください。

http://www.movieawards.jp/pre.html

以下レビュー記事のある作品は●色で表示し、記事にリンクしています。

※なお、「誰も守ってくれない」は完成疲労試写会での鑑賞のため、

公開まで間があるので今回の投票対象から外しています。



[作品賞投票ルール(抄)]

・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで

-----------------------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】 (5本以上10本まで)

 

おくりびと 」8点
容疑者Xの献身 」7点
明日への遺言 」4点
西の魔女が死んだ 」4点
「アフタースクール 」4点
接吻」 1点
パコと魔法の絵本」1点
歩いても 歩いても 」1点

【コメント】
持ち点合計30点を配分する都合からベスト8位までのランク付けとなりました。
2008年・日本映画ベスト1はやはり「おくりびと」。
映像・演技・シリアスなシーンとユーモラスなシーンの緩急の付け方など、
全てにおいてバランスの取れた作品だったと思います。
2位に挙げた「容疑者Xの献身」は良い意味で裏切られた作品。
サスペンスの仮面を被ったラブストーリーに思いがけず泣かされました。
3位には3つの作品を同点で入れました。
「明日への遺言」では、戦後の裁判で敵味方の恩讐を超えて、
かくも深い審議がつくされた例もあったことを初めて知り、
人間の中に眠る「正義」の心を素直に信じたい気持ちになりました。
「西の魔女が死んだ」は現実世界の日々の中で忘れかけている、
大切な何かを思い出させてくれた作品です。
「明日への遺言」と共に心の奥底から癒される物語でした。
「アフタースクール」は、見事に脚本に騙され完敗しました。

「キサラギ」と同じような面白さが感じられた脚本でした。
続く6位も3作品が同点で並びました。
まず「接吻」はひとり都会で生きることの孤独と闇を、
主演の小池栄子さんが見事に表現し深い印象を残した作品です。
「パコと魔法の絵本」は中島哲也監督の作品ですが、
「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」同様今回もかなり気に入っています。
監督独特の色彩が放つ強烈な映像は健在でアクの強い登場人物に何故か愛着が湧きます。
「歩いても、歩いても」は、

家族の何気ない日常を見つめる監督の視線に鋭いものを感じました。 
また、ランク外になってしまいましたが、
他にも「ザ・マジックアワー」や「ハンサムスーツ」、

「デトロイト・メタル・シティ」など予想以上に楽しめた作品がいくつもあり、
去年の日本映画は全体に粒が揃っていたような気がします。
「ぐるりのこと」や「休暇」など見逃してしまった作品も気になっています。
一方、アニメも好調でした。
残念ながら「崖の上のポニョ」は未鑑賞に終わりましたが、
「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIEⅡ~私を愛した黒烏龍茶」には特別賞を授与したいし、
「HOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」「スカイ・クロラ」では、
久しぶりに押井ワールドを堪能することが出来ました。
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】        作品名
  [滝田洋二郎監督] (「おくりびと」)
【コメント】
人が避けて通ろうとするテーマに敢えて光を当て、
「死」にまつわる様々な場面を美しく演出する仕事師の存在と、
ともすれば偏見の中に生きてきた彼らの芸術的な技の存在を、
世に知らしめた功績は大きいと思います。
世界に誇ることの出来る日本文化の側面を
映像の力を借り見事に表現しています。
役者たちの所作を最大限に美しく見せた監督の手腕に敬服。


【主演男優賞】
  [本木雅弘] (「おくりびと」)
【コメント】
持って生まれた美貌に年齢の深みが加わったモックン。
さらにこの作品では指先にまで神経の行き届いた所作の
圧倒的な美しさに心を奪われた人も多いでしょう。
 
【主演女優賞】
  [小池栄子] (「接吻」)
【コメント】
小池栄子と言う女優無くして
この作品は成立しなかったと思わされるほど素晴らしい演技でした。
「接吻」鑑賞直後には、

「小池さんがきっと今年の賞レースに絡んでくる!」と予感したほどの鬼気迫る演技でしたが、
予想通りヨコハマ映画祭では主演女優賞に選出されています。

【助演男優賞】
  [堤真一] (「容疑者Xの献身」)
【コメント】
主演した「クライマーズ・ハイ」よりも、
この「容疑者Xの献身 」での助演が印象に残っています。
彼の演技に見事に騙され、最後の最後に泣かされました。
お見事!!


【助演女優賞】
  [松雪泰子] (「容疑者Xの献身」)
【コメント】
物語の大きな要となる薄幸の女性を健気に美しく演じています。
松雪さんが演じる女性に相応の魅力が感じられなければ、
観客は「石神」の取った行動に共感出来なかったでしょう。

【新人賞】
  [西野亮廣(キングコング)] (「ホームレス中学生」)
【コメント】
主役の「ホームレス中学生」の兄の大学生に見事に成り切っていました。
温かみのある落ち着いた演技で
包容力のある一家の長男役をごく自然に演じています。
コメディアンだけでなく役者としての才能もあるかも?


【音楽賞】
 「スカイ・クロラ

【コメント】
独特のサウンドですぐに「川井さんの曲だ!」
・・・と分かってしまうのですが、私はやっぱり好き。

テーマソングになっていた絢香さんの「今夜も星に抱かれて」も、
世界観が作品と合っていて心に響く曲でした。


-----------------------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
  [特別賞](「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIEⅡ~私を愛した黒烏龍茶」)  
【コメント】
文句なしに笑わせてもらいました。
「マトリックス」的な作りもgood!!
島根県の位置を再確認させた功績は大きいです。


【勝手に○×賞】

 [コスプレ大賞](松山ケンイチ)
【コメント】
「L change the WorLd 」や「DMC/デトロイト・メタル・シティ」で
強烈なキャラを演じ完全に自分のものにしてしまった功績は大きいでしょう。
次は松ケン流「カムイ」に期待。


【勝手に○×賞】

 [クッキング大賞](「西の魔女が死んだ」「歩いても、歩いても」)

【コメント】

作中に出てくる料理の数々に思わずゴクリ。

一緒に作ってみたい「野生の苺のジャム」や「玉蜀黍の天麩羅」です。


-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
-----------------------------------------------------------------


以上、好き勝手に採点してみました。

明日は外国映画部門への投票を行いたいと思います。
なお、前回と前々回の投票結果はこちら。

2006年度日本インターネット映画大賞日本映画部門

2007年度日本インターネット映画大賞日本映画部門



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コメント

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6 ■こべにさんへ。

こちらにもありがとうございます。
おくりびと、とても綺麗な映画でした。
ぜひご覧になってくださいね。
鷹の爪は・・・もうツボでした。
鷹の爪団の会員になっています(笑

5 ■こちらにも・・・

あっ!鷹の爪が入ってるー☆(笑)
おくりびとはみなさん高評価ですねー
未見なのでDVD化されたら
観てみようかなーと思ってます!

では、今後ともどうぞよろしくお願いします☆

4 ■茸茶(たけちゃ)さんへ。

本当に去年は選ぶのに悩むほど、
佳作が多かった気がします。
今年も期待したいですね。
また1年よろしくお願いいたします。

3 ■あけましておめでとうございます

邦画もそこそこ観てますけど、はずれなものはなかったように思いますね、今年もどんな作品が登場するか楽しみです。これからもよろしくお願いします。

2 ■日本インターネット映画大賞事務局さんへ。

申し訳ありませんでした。
日本映画部門の作曲賞は変更しましたので、よろしくお願いいたします。
また海外映画部門ですが、投票に当たり得点配分を間違えルール違反状態になっています。
今日の夜には訂正しますので、こちらもよろしくお願いします。

1 ■無題

ご投票ありがとうございます。
がしかし、音楽賞につきましては応募規程にあります通り、個人ではなく作品が対象となります。
このままでは音楽賞については無効となってしまいますので、作品に対する投票に訂正していただければ幸いです。

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