2007-12-24 23:40:57

日本インターネット映画大賞・日本映画部門

テーマ:話題(映画関連)

「日本インターネット映画大賞・日本映画」

今年もまた、投票の時期になりました。

このブログにも去年に続き投票の依頼を頂きましたので、

まず、日本映画部門の方から投票したいと思います。

日本インターネット映画大賞HP


作品賞投票ルール
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

-----------------------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「     キサラギ     」   10点
  「     めがね      」    8点
  「     自虐の詩     」    6点
  「クワイエットルームにようこそ」    3点
  「      転々      」    3点
【コメント】
実は今年は殆ど「キサラギ」「めがね」に二分されたと

言っていいほどこのふたつの作品を気に入っています。

どちらも甲乙付け難く

ベスト1を選べと問われたその時の心情によって、

私の中では「キサラギ」が優位だったり、

「めがね」が優位だったりしています。

そして今現在の心情的ベスト1が「キサラギ」です。

「キサラギ」は何と言っても脚本の勝利。

今までに無い作品の方向性を感じさせてくれた上に、

私のオタク心を程良く擽ってくれたりもしました。

「めがね」「癒しの空間」をスクリーンの中に

閉じ込めたところが素晴らしく、

特に出演した役者さんたちの力量を感じさせられました。

続く「自虐の詩」「クワイエットルームにようこそ」「転々」

根底に共通しているのが「癒し」です。

どれもが心の奥深くにしまってある「何か」

呼び起こさせられる作品でしたが、

ただ単純に堅苦しく真面目なだけではなく、

心地良い笑いを誘う事によって生まれる絶妙な「間」を巧く生かし、

物語を明るいラストに導いている所にも共通点を感じました。

ここ最近日本映画がどんどん面白くなって来ています。

ハリウッド作品に無い日本人好みの緻密さが、

より完成度の高い作品を作り出していくことを期待したいです。

そう言った意味で膨大な制作費をかけることや、

CGの多用ばかりが映画産業の未来を切り開くわけではないことを、

教えてくれたのが「キサラギ」です。

「キサラギ」は脚本が緻密であれば、

密室で繰り広げられる小さなスケールの物語でも

十分私たちを楽しませることが出来ることを教えてくれました。

同じように「椿三十郎」は時を経た現代でも、

良い脚本は手を加えぬオリジナルのままで、

脚本の持つ力そのもので、

再び観客を楽しませることが出来ることを教えてくれました。

逆に言えば完成度の高い脚本をリメイクすると言うことは、

それだけ大変だと言うこと。

以上のことから、映画作品の基本は優れた「脚本」と言う、

当たり前の事に気付かされた一年でした。
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】            作品名
[   荻上直子    ] (「  めがね   」)

【コメント】
女性ならではの細やかな視線が、

作品にも俳優にも行き届いていたように思います。

特にカットとカットとの間の取り方、

俳優たちの表情のとらえ方が絶妙。

「かもめ食堂」から「めがね」へと続き、

今度はどこに繋がっていくのか?

その作品の方向性にも注目していきたいと思っています。

-------------------------------------------------------
【主演男優賞】
 [ オダギリ・ジョー  ] (「転々」「東京タワー」)
【コメント】
「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトンそして「転々」と、

両方でグダグダな若者をグダグダ感たっぷりに演じたオダギリさん。

「どろろ」「憑神」妻夫木君

「大帝の剣」「自虐の詩」阿部寛さんも捨てがたいのですが、

辛くもオダギリさんに軍配が上がりました。

ただし、この三人に関しては、

かなり贔屓目が入っていることは否めません。

-------------------------------------------------------
【主演女優賞】
 [   小林聡美    ] (「  めがね   」
【コメント】
主演女優賞候補は悩みました。

実は、今年は候補無しとしようかと迷ったくらいです。

「めがね」での微妙な感情を表した独特の表情の演技には、

小林聡美さんの持ち味が最大限に生かされていました。

-------------------------------------------------------
【助演男優賞】
 [  佐々木 蔵之介  ] (「椿三十郎」「憑神」)
【コメント】
特に「椿三十郎」で彼の持ち味が最大限に生かされ、

オリジナル作品に呑まれて押されがちな他の出演者の中でも、

群を抜いて個性を発揮していたと思います。

安心して観ていられる実力派です。

-------------------------------------------------------
【助演女優賞】
 [    丸岡知恵    ] (「自虐の詩    」)
【コメント】
まだ15歳と言う年齢で、女優としても成長過程であるのに

「自虐の詩」では主人公の親友熊本さんを堂々と演じ、

新鮮な息吹きとパワーを感じさせられました。

今後が楽しみです。

-------------------------------------------------------
【新人賞】
 [   岡珠希    ] (「  自虐の詩    」)
【コメント】
こちらも上記の丸岡知恵さん同様まだ若い少女ですが、

岡珠希さんの熱演による幸恵が存在しない限り、

「自虐の詩」の主人公幸恵の後の人生が際立ってくることは

無かっただろうと思われます。

今後受ける次第で、

彼女が大きくなるか否かが決まってくることと思いますので、

その意味でも楽しみな部分がある女優さんです。

--------------------------------------------------------

【音楽賞】
  「鈴木慶一とムーンライダース『髭と口紅とバルコニー』」

  (「転々」にて)

【コメント】
ムーンライダースの懐かしいサウンドが、

学生時代の余暇を過ごした東京を懐かしく思い起こさせ、

作品の中に漂う郷愁をリアルに感じさせてくれました。
-----------------------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
 [小ネタ賞・三木聡監督](「転々」「図鑑に載ってない虫」)
 [脚本賞・古沢良太氏] (「キサラギ」)

【コメント】
このふたつ関してはコメントは必用ないかな・・・(笑
-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
-----------------------------------------------------------------




AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

hyoutan2005さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

6 ■AnneMarieさんへ。

こちらもtbありがとうございます!
私もただの乱暴モノの亭主の話かと思っていました(笑
不幸な主人公の友情や愛を描いていて、前半のギャグのようなストーリーから後半は一気に涙・涙になだれこんでしまう展開でしたよ。
その意外性にやられました。

5 ■こんにちは♪

日本映画の方もチャレンジしてみたのでTBさせていただきますね~♪
「自虐の詩」は気になっていたんですが、見逃しちゃったんですけど、阿部さんのちゃぶだいひっくり返しのイメージから「癒し」は想像できなかったです。
ますます観たくなったんでレンタル待ちしまーす。

4 ■よしなさんへ。

確かにそうですね。去年私が投票した作品も人も、上位にはランクインしなかったし(笑
でも、少数派の意見を投票することにも意義があるかも。結果は結果として、それとは別に自分と同じ作品や人に、何票入っているか見ることが出来るので、同じような考えを持った人数を知ることが出来たりして、面白かったです。
上位のみではなくて一票しか入らなかったものまで投票結果を出してくれるのでマイナーな意見も知ることが出来たりして、「あ、この一票は私が投票した分だ!」と笑ったりもしましたよ。
ともあれ、また少数派になりそうな予感の結果が楽しみです。

3 ■僕は辞退させていただきました

こんばんは~。
僕も投票の依頼を受けましたが、辞退させていただきました。
みんなの投票形式だと、やはり多くの人が観た作品が有利になり、純粋に作品の善し悪しが投票結果に繁栄されないからです。
公開規模に左右されない投票ってできないものでしょうか。

そうは言っても、集計結果がどうなるか楽しみですね。

2 ■あるきりおんさま。

TBとコメントありがとうございます。
私もあるきりおんさんがご覧になって上位にランクインされていた作品をぜひ鑑賞したいと思っています。
キサラギは、衝撃的に楽しめた作品で、個人的な去年のヒット作でした。

1 ■TB返しありがとうございます

「転々」見たかったんです。
見られればきっとどこかには入ったんじゃないかと思うと、ちょっと残念(ノ_-。)
キサラギは面白かったですね。
実は唯一、劇場に2回足を運びましたo(^-^)o

コメント投稿

AD





Ferretアクセス解析

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。