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手のひらの中のアジア
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December 28, 2007

★トルコ

テーマ:◎その他

現在、トルコの首都アンカラまでやってきました!!


年越しはこのままトルコになりそうです。。


時間がないので、とりいそぎ報告まで。。


後日ゆっくりと。。



皆さん、よいお年を~パー


と一応言っておきます、、。

ではでは。


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December 27, 2007

『大切な弟』 ネパール ビルタモード

テーマ:★気まぐれ写真館
『大切な弟』   ネパール ビルタモード
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December 13, 2007

侵 犯

テーマ:(13)ネパール

ネパール イラムの少女


ある日、イラムの山奥へ足を踏み入れた時のこと。



茶畑の小道を抜け、大小様々な丘を上っては下り、右に左に曲がりくねった道をひたすら進む。時に林の中の道なき道を分け入り、新たな道を見つけては、またさらに奥地へと歩を進めていく。



明確な目的地があるわけではなかった。



あるのは「この先に何かがありそうだ」という根拠のない好奇心、ただそれだけ。



山道を歩き続けること約3時間。



山の斜面に沿ってきれいに区画された段々畑が現れ、山の中腹あたりに一軒の木造小屋を発見した。さらに下方には、頑張れば歩いて渡れそうなくらいの幅、比較的緩やかな流れの川がS字を成して流れている。



家の敷地内、家畜小屋の軒下で、土まみれ、糞まみれもおかまいなしではしゃぐ4人の子供たちの姿があった。4、5歳の男の子が2人と、やはり同じ年頃の女の子が2人。兄弟姉妹のようだ。



指を使って地面にお絵書きしていた彼らに近づくと、警戒して急に黙りこんでしまった。しかし僕がそこらに落ちていた棒を拾って一緒に絵を書き始めると、すぐに彼らは笑顔を見せてくれるようになった。



何枚か子供たちや周辺の風景写真を撮ったりしながら、僕はここまではるばる歩いてきた甲斐を感じていた。



そこへ家の中から子供たちのお母さんと思われる、見た目40歳前後の女性が姿を現した。



ネパールの女性はいつも実年齢より上に見えることが多いから、彼女も実際にはもう5歳くらいは若いのかもしれない。少し前にシャワー代わりの水浴びを終えたばかりの様子で、結ばずに腰のあたりまで垂らした髪はまだかすかな水気を帯びている。



あらためて挨拶しようと、僕はその場に立ち上がった。



しかし、この時すでに彼女の表情ににこやかさのかけらもないことに気づいて、僕はとても嫌な予感がした。それはすぐに次の行動で明確になった。



彼女はこちらにやってくるや否や、まず一番手前にいた男の子の背中に思いっきり握りこぶしを叩き下ろした。



「見知らぬ人間と気安く話すんじゃないと言っただろう!!」



はっきりと意味がわかったわけではないが、大声で怒鳴った彼女はまるでそう言っているかのようだった。



ドゴンッと重々しく、痛々しい音が響き、小さな男の子の細く弱々しい背骨が悲鳴をあげた。



彼は数秒間、苦しそうに息を詰まらせた後、背中を反らせたまま、まもなくその場で吐き出すようにして大泣きし始めた。彼女は間髪入れず、他の子供たちのことも次々と容赦なく平手でひっぱたいていった。



激昂するお母さんをなだめようと僕が話しかけるよりも先に、怒りの矛先は今度、僕の方へ向けられた。金切り声を立てて喚き始めた彼女をなだめすかす余裕などなかった。



彼女は僕の持っているカメラに向かって人差し指を突きたてながら、しきりに「アメリカ」という言葉を口にした。「アーミー(軍隊)」という言葉も頻繁に発した。彼女の言葉をまったく理解できない僕には、はっきりと聞こえるその2つの単語だけがとりわけ象徴的に耳についた。



彼女は僕に言葉を挟む隙を与えないほど一方的にまくしたてた後、しばらく大きく肩で息をしながら仁王立ちし、じっと僕を睨みつけていた。間を見計らい、僕が日本人であることや何も悪意はないことをネパール語とジェスチャーを交えて伝えたのだが、「そんなことは関係ない!!」という感じで激しく言葉を吐き捨てた。



一瞬の沈黙があり、子供たちの泣き声がその沈黙を埋めるようにして再び耳に飛びこんできた。彼女もそれに気づいたのか、ふと思い出したように子供たちの方を振り返った。それから2人の息子の頭をそれぞれひっぱたき、家の中へ戻るよう怒鳴りつけた。2人の娘に対しては、すでに泣き喚いている彼女たちの尻を尚も数回叩いた後、自分の両腕に抱きかかえて家に連れ戻した。



木造扉が勢いよく閉められ、一瞬大地が揺れたのではないかと思うほどの衝撃と共に、埃や藁くずが舞い上がった。それらが音もなくひらひらと宙を漂う中、僕はその場に独りぽつんと取り残された。



しばらく呆然と立ち尽くしていた僕の頭の中に、やがていろんなことが思い浮かび始めた。



いったいなぜあんなにも彼女の口からは「アメリカ」という言葉が出てきたのだろうか。アーミーとは「アメリカのアーミー」なのだろうか、それとも「ネパールのアーミー」なのだろうか。



外界から隔離されたような山奥でひっそりと生活している状況を考えると、「アメリカ」とは「外国人」一般のことを指している可能性もある。外国人がすべてアメリカ人(イギリス人やドイツ人なども)だと思っている人は、稀だがいるにはいるのだ。またネパールの昨今の情勢を考えると、「アーミー」とは「マオイスト」のことを指していると考えられなくもない。



へたに2つの単語だけが聞き取れてしまったことによって、僕の頭はよけいに混乱していた。しかし、いずれであるにせよ、それと僕自身、あるいは僕のカメラとがどう関係あるというのだろうか。



彼女の様子は尋常ではなかった。単に写真を撮られることが嫌いという範疇を越えていた。



小さな体で肩を怒らせ、僕を睨みつけていた彼女。



僕にはそんな彼女の目に、僕に対してとは別に、「何者か」に対する怖れと怒りがあるように思えてならなかった。彼女たちの穏やかな生活が、何者かの手によって脅かされたという過去があったのではないだろうか、と。



そう思うと同時に、人質、奴隷、略奪、強制連行、人身売買・・・・・・嫌なイメージの言葉ばかりが次々と頭に浮かんでくる。これまでにも、訪れた国の影の部分でこうした関連の話が実際に存在することを知った。絵に書いたような景色の広がる一見平和そうな場所とはいえ、ネパールの山奥で何かあってもけっして不思議なことではない。



もしかすると彼女は、僕が写真を「何者か」に売り渡すと思ったのではないだろうか。だとすればそれは、僕が子供たちそのものを売り飛ばす行為に等しい。そして僕がカメラのシャッターをきってしまった瞬間、彼女にとって「僕」と「何者か」は同じ存在で、僕は彼女たちの生活を脅かす存在でしかなかったことになる。



―違う!


僕はそんなんじゃない。敵意なんてないし、僕はただあなたたちと仲良くなりたかった、あなたたちのことを少しでも知りたかっただけ。日本からやってきた一旅行者として、一個人として、あなたたちと向き合いたかっただけなんだ。



気がつくと僕は家の前に立ち、激しく扉を叩いていた。



それから何度も、何度も、扉を打ち鳴らし続けた。



でも反応はなかった。



よけいに激怒して飛び出してくるならまだしも、まるで息を殺しているかのように物音一つしない。あれだけ泣き喚いていた子供たちの泣き声さえ、塞ぎ込まれてしまったかのように少しも聞こえてこない。



僕は愕然としながら、やがて諦めて、扉を叩いていた拳をゆっくりと下ろした。



―すべては言い訳にしかならない・・・。



そう思うと、言い様のない苦しさで胸が押しつぶされそうになった。



実際には、事実は何も明らかになっていない。言葉の壁がある以上、正確なことは何一つわからない。僕の考えたことだって、ただの妄想に過ぎないかもしれない。



しかし、例えば何者かの存在があったにせよ、なかったにせよ、はっきりしていることが一つ。



「僕はこの場所に住む人々の領域を侵してしまった」 



それだけは疑いようのない事実だった。



結局、和解の機会を持つこともできずに、僕はこの場所を去るしかなかった。



踏み込んではいけない領域というものがある。



そんなことを、恥ずかしながら旅に出て1年と数ヶ月が経って初めて、自らの体験をもって知った出来事だった。



この場所で撮った写真は一枚も残っていない。


子供たちはもちろん、家とその周辺を含む、あの絵に書いたような風景の写真も。


どれも撮った時にはお気に入りの写真だった。


どこか未練を残しつつも、僕はそれらをすべて削除した。撮られることを望まれなかった、許可されなかった写真である以上、それらを残しておくわけにはいかなかったから。


ただ皮肉なことに、その子供たちとお母さんである彼女の姿は、写真で残す以上に、今でも鮮明に、色濃く、自分自身の心に焼き付いている。




※写真の子は、本文とは関係ありません。。

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December 11, 2007

ネパール イラムの人々(9)~少女2~

テーマ:◆旅の断片 ネパール
ネパール イラムの少女
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December 11, 2007

ネパール イラムの人々(8)

テーマ:◆旅の断片 ネパール
ネパール イラムの赤ちゃん
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