DON'T WORRY! BE HAPPY!!

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つれづれなるままに綴る日記です。

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今日の研修で学んだ『不平等の平等』。

人は生まれたときから不平等である。
できの悪い子には、家庭環境に恵まれないなど、それなりの理由がある。
だから、できの悪い子に特別に手厚く指導をするのは不平等ではない。

我々が悩まされるのは、できのいい子ではなく、できの悪い子である。
そのできの悪い子は、小学生のときから『ダメな子』と言われ続けている。
本当はできのいい子になりたいのだが、教師など大人たちからダメなところばかり指摘され続け、中学くらいから破れかぶれになって、教師や大人に反抗するようになる。
結果、「ろくな大人にならない」と言われる子になる。

こういう子には、小さなことでもいいから良いところをほめることが必要。
それに、みんな高校に進学したいと願っているから、「そうか、大変だねぇ」で終わらせないで、学力向上、高校進学へとつなげる。
全員の面倒をみるのは無理だから、自分の担当しているクラスの一人だけでいい。
でも、一人が変わると、他の子も連動して変わるようになるそうです。
小野雅裕著『宇宙を目指して海を渡る』(東洋経済新報社)

宇宙開発を志し、アメリカにわたってMITで博士号をとり、いったん日本の大学で教べんをとるも、NASAに転職した話です。じつはNPOで一緒にボランティアをしていた人のお兄さんが書いています。
文章は教養にあふれ、かつ読みやすい。貴重なMIT留学の世界を垣間見ることができました。日本の大学院とアメリカの大学院の違いがよく分かりました。日本人とアメリカ人の考え方の差もわかり、大変興味深く読めました。

この著者は赤裸々に自分の考えをつづっていて、何か大きなことをしてから死んでいきたい、その大きなことが宇宙開発だったそうです。そんなわけで、「仕事とは?人生とは?自分にとって宇宙開発とは?」という根源的な問いがたびたび投げかけられています。だから、宇宙開発に興味のない人が読んでも考えさせられると思います。

翻って、自分のことを考えてみると、僕も昔は何か大きなことをしてみたいな、なんてことを考えていました。でも、いまは目の前の子どもたちに対応するだけで精一杯。けれども、子どもたちはかわいいし、仕事にやりがいを感じているから、それなりに満足しています。今の仕事が僕の夢かというと、違う気がするけれど、それでもいつ死んでも悔いはないと思っています。でも、こういう夢に向かってまっしぐらに突き進む人生もいいなと思いました。

生徒たちに紹介したいと思います。


ある先生から、

受験アドバイザーの和田秀樹氏の講演の話を聴きました。

今の子どもたちは本当に勉強をしない。

勉強をしない子どもたちに、

勉強をさせるための秘訣を教わったそうです。


日本人の自殺率を年代別で比べると60代が高いらしい。

(20代か30代だと思っていたので意外でした。)


そして、
60代の自殺は貧困と密接な関係があるという。

貧困だと十分な医療サービスだって受けられないし、

先のことを思うと精神的に病むことだって多いでしょう。


今の若者は満ち足りた環境の中で育っているから、

勉強の大切さが分からない。


だが、勉強しないで大学に行かず、

定職につかないでフリーターをしている人は、

60代になったときに悲劇を迎えるという。


この厳しい現実を教えると、

子どもは勝手に勉強をやり出すよ、

とアドバイスを受けたそうです。


一種のショック療法でしょう。

確かに効果はあるかもしれない。

でも、子どもたちの恐怖心を

あおるようなやり方は好きになれない。

勉強は今まで知らなかったことを

るという喜びのためにやるものだと思う。


とはいえ、

子どもたちに「勉強が進むと楽しいよ」などと言っても、

たいてい馬耳東風なのが現実です。


うーん。考えさせられました。



灘高の名物国語教師、故・橋本武さんの著書です。

橋本武さんの本はほかにも数冊読んだが、

この本を読んでも心の琴線に触れるものがあったので、

メモを残しておきます。


「教師という職業の特性について、おぼろげながら見えてきたことがありました。それはつまり、教師の仕事というのは自分の人間性を生徒にぶつけることだということです。」


「教師が教師としての自分自身を磨いていけば、その姿は必ず子どもたちの胸に届く。生徒たちが喜んで勉強している様子から、そんなことを感じました。」


日本人だから、国語が全くできない生徒はあまりいないと思う。

だが、僕の専門の物理の場合、物理以前に数学ができなくて、全くできない生徒が多数いるというのが悲しい現実。

心が折れることの連続。

だが、橋本さんが毎日遅くまでガリ版を削っていたのに比べれば、まだ努力が足りないと思う。

明日からまたがんばろうという気になりました。


各章のまとめ。


第1章 「遊ぶ」ように「学ぶ」ポイント

①当たり前だと思われていることに疑問を抱いてみよう

②学びはときに意味がなくても面白ければいい

③もっと意識して横道にそれてみよう

④安心して何でも言えたり書けたりする環境を整える

⑤テストの点数より日々の積み重ねを大切に

⑥共同でものごとを達成する過程を味わい、絆を深める

⑦入試のためのテクニックと学びは別もの

⑧試験は水物、自分の思うがままにチャレンジしよう

⑨急場しのぎの暗記は仕方がないが、付け焼き刃の知識はすぐに忘れる

⑩すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる


第2章 「国語力」をとらえ直すポイント

①国語力はすべての学問の基礎

②国語力は生活全般において必要不可欠

③知識が増えていく面白さに気づこう

④わかりきった言葉も別の視点から考え直してみる

⑤読書を通じて自分では体験できない生き方をしてみよう

⑥解釈よりもまず読む、まず楽しもう

⑦わからなくてもいいから、とにかく多くの本を読んでみる

⑧国語力養成のカギは書くことにあり

⑨文章のウマいヘタを気にせず、できるだけ多くの文章を書く

⑩手書きにも盛んにチャレンジしよう


第3章 「教える」と「学ぶ」をつなげるポイント

①何も指示されなければ、自分で学習法を考えるしかない

②教える側の試行錯誤を隠さずに追体験させてみよう

③自然に面白がって楽しめれば、子どもたちは自然と学ぶようになる

④大人は子どもに対して自身の人間性、個性をぶつけてみるべし

⑤人生は自分の思うこと以上のことが起こると、体験を通して語ってみよう

⑥子どもたちの性格や思いは千差万別

⑦自分の意志で自らの道を切り開くように仕向ける

⑧大人は子どもたちがのびのびと生活ができる環境作りを

⑨自由と自分勝手は違うことをしっかり教えよう

⑩人に対する思いやりの気持ち、それがわかれば大人の証


第4章 日常生活にあふれる「横道」へのポイント

①苦手なものにこそ学びの楽しさがひそんでいる

②苦手の中身ときっちり向き合ってみよう

③笑われたっていいという気持ちで何にでもトライしてみる

④多感な若いときの刺激、体験した面白さは一生もの

⑤必要以上に目一杯学んだことは、あとで必ず役に立つ

⑥受験の詰め込みではなく教養の詰め込みを

⑦人生の豊かさのために趣味を増やしてみる

⑧横道にそれたあとに本筋に戻ると、本筋はより豊かになる

⑨横道経験と人生の対応力は比例する

⑩何に対しても疑問を抱いて自分なりに思考してみよう


第5章 人生をより深く楽しむ「学び」のポイント

①ときには、とにかくなりゆきに任せてみる

②人との出会いは奇跡であると同時に必然でもある

③頭と体、両方のバランスを整える

④自分にあった生活リズムを続けよう

⑤やりたいことが多すぎて困るぐらいが丁度いい

⑥世界中の人と今、同時に生をとものしている意味を考えてみる

⑦何歳になっても夢を抱き続けよう

⑧成功とは、自分がやりたいことをやりたいようにできること

⑨今日はこんなことができた、それだけで人生は十分

⑩学びの日々は今日も続く





『騙されるな』


人は何か一つくらい誇れるもの持っている
何でもいい、それを見つけなさい
勉強が駄目だったら、運動がある
両方駄目だったら、君には優しさがある
夢をもて、目的をもて、やれば出来る
こんな言葉に騙されるな、何も無くてもいいんだ
人は生まれて、生きて、死ぬ
これだけでたいしたもんだ


(ビートたけし著『僕は 馬鹿になった。』より)



1. 今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
4. 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。
5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。
7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。 
8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。
10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11. 怠惰な人が成功する事は決してない。
真に成功を収める者は徹底した自己管理と 忍耐力を備えた者である。
12. 時間は、一瞬で過ぎていく。
13. 今の涎は将来の涙となる。
14. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ。 
15. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。
16. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17. 教育の優劣が収入の優劣。
18. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19. 今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20. 苦しんでこそはじめて進める。


1. Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.
2. Today you wasted is tomorrow loser wanted.
3. The earliest moment is when you think it's too late.
4. Better do it today than tomorrow.
5. The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.
6. You never lack time to study; you just lack the efforts.
7. There might not be a ranking of happiness but there is surely a ranking of success.
8. Studying is just one little part of your life; loosing it leads to loosing the whole life.
9. Enjoy the pain if it's inevitable.
10. Waking up earlier and working out harder is the way to success.
11. Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance.
12. Time passes by.
13. Today's slaver will drain into tomorrow's tear.
14. Study like a Dog; Play like a gentleman.
15. Stop walking today and you'll have to run tomorrow.
16. A true realist is one who invests in future.
17. Education equals to income.
18. Today never comes back.
19. Even at this very moment your competitors keep reading.
20. No pain, No gain.

本当はこんな言葉は貼られていないらしいです。

しかし、教え子を叱咤激励するために使っています。


勉強はゲームのようなものだと思います。

基礎からしっかりやっていけば先に進める。

そして、昨日より今日、

今日よりも明日の方が成長していると実感できる喜びがあります。

そんな楽しみを実感してもらいたいですね。

キム・ナンド著「つらいから青春だ」から、

韓国の私立コチャン高校の職業選択の十戒です。


1. 給料が少ない方を選べ


2. 自分が望む所ではなく、自分が必要とされる所を選べ


3. 昇進のチャンスがほとんどない所を選べ


4. すべて条件が揃っている所は避けて、イチからはじめなければならない荒れ地を選べ


5. 先を争って人が集まる所には絶対に行くな。誰も行かない所に行け


6. 将来性がまったくないと思われる所に行け

7. 社会的な尊敬が期待できない所に行け


8. 真ん中ではなく、端に行け


9. 両親や配偶者、婚約者が命がけで反対するところなら間違いない。迷わず行け


10. 王冠ではなく断頭台が待つ所に行け



韓国は新自由主義的な政策が積極的に推し進められ、

経済格差や若者の就職難が日本よりもさらに深刻です。

このため、韓国の若者たちは就職に有利にするために、

自分のスペックをあげようと必死です。

いい大学に入り、留学をして、さらには美容整形までするという。

そこまでしても自分の希望する仕事にはなかなかつけないのが実態。

その韓国の若者に送るメッセージが上記の十戒。


今は、終身雇用制度は崩壊しているので、何度か転職するのは当たり前。

はじめの就職よりも、最後の就職が重要です。

最後に希望の仕事に就くことができるよう、

最初の就職では経験を積んで自分の専門性を高めることに重きを置くように、

ということのようです。


考えさせられますね。

母の日のプレゼントとして、
山本敏晴さんの写真絵本
「お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント」
を買いました。
http://www.ets-org.jp/mother20130429a.html


山本敏晴さんが理事をつとめるNPO法人・宇宙船地球号は、
世界中の子どもたちが描いた大切なものの絵を集めています。
これまでにカンボジア、ツバル、
ルーマニア、ケニア編を出した他、
WEB版も作成しています。


お絵描きイベント(WEB版)の入口はこちらです。
http://www.ets-org.jp/artevent_age10/


WEB版の製作には、僕も協力させてもらいました。
様々な国の子どもたちの思いがつまった絵をみて、
世界中の子どもたちの未来について思いを馳せたものでした。


国が違えば、子どもたちが置かれている状況も違うので、
描く絵の内容も違います。
たとえば、カンボジアの子どもたちは地雷の絵を描きますが、
ツバルの子どもたちは地球温暖化やゴミの絵を描くのです。
子どもは社会問題に関係する絵を描くことがあるのです。
こういう絵は興味深いので、写真絵本としてまとめられます。


他方、世界中の子どもが共通して描くものもあります。
家族、家、学校、自然などです。
家族のなかでも、お母さんの絵が多かったと思います。
それだけ、母親が子どもに与える影響は
大きいということなのでしょう。


今回の写真絵本は、世界中の子どもたちが描いた、
お母さんの絵を集めたものです。
どれも思いのつまった絵ばかりです。


なかでも、バングラデシュの女の子が描いた、
母が子どもをだっこしている絵が象徴的に思えました。

こんなコメントがついています。

「子どもが悩んだり、悲しんだりした時、
 お母さんが、そばにいてあげることが、大切だと思います。」


こうしてお母さんに共感してもらった子どもは、

同じように子どもに共感するいい母親になれると思います。



この本のあとがきに、山本さんが世界中で聞いた
言い伝えのことが記載されています。


「母親が、たくさんの愛情をもって子どもを育てると、
 その子が成長して自分の子どもをもつようになった時、
 同じように『愛して』育てるようになる」


確かにそうだと思います。
愛情を次の世代に渡していくのが母親・大人の役割だと思います。
僕は母親にはなれませんが、
できる限りの愛情を残してから死んでいきたい、

それが僕にとっての大切なもののような気がします。

今一度それを思い出させてくれたこの作品に感謝します。

坂之上洋子さんの前著「犬も歩けば英語にあたる」がよかったので、
二冊目の「PRESENT 世界で一番大切なことの見つけ方」も読んでみました。

女性向けのエッセイだったのですが、
以下のように、なるほどと思うものがちらほら。


■何かを始めるときは

「儲かるから」とか
「誰かのためにやる」っていうのではなく

これ自分が(好きだからやる)んだよね? って
ちゃんと自分に確認すること

「儲かるから」とか
「誰かのために」というのは
一瞬正しくみえるんだけれど

時間がたつうちに
だんだん
バランスがとれなくなっちゃうんだよ


■それぞれのカタチ

いろんな人に会うとわかる
何をやっても
最終的には、どうやら
その人だけの(カタチ)になってゆくのだ、ってこと

自分は自分のカタチにしかならないのだから
人と比べなくてもいいでしょう?

あせってやって
他の人とそっくりの(カタチ)になんてなりたくないでしょ?


■どう生きるか

どう生きるかは

誰と仕事するか
誰と遊ぶか
誰を愛するかの
集大成だよ


■しあわせの条件

しあわせである人の条件は
3つに集約されるって教えてくれた人がいた

素直に自分が好きか
頼れる他人がいるか
誰かのためになっていると感じられているか

どれが欠けてもいけないんだって


■心のおきかた

ものを盗まれたとき
傷つけられたとき

されたことよりも
そこまでしなくてはならなかった
その人の生きてきた過程の不幸を思う

ひどいことをしてしまったその人の
これからの人生が今よりも辛くなりませんようにって

透明な気持ちで祈ろう



その坂之上さんですが、冒頭でこんなことを綴っています。



■プレゼントの見つけ方

「私何やっても中途半端で…」と自分を責めている友人の話を聞いたときのことです。

なんだか、ふと昔の自分を思い出してしまいました。
私も仕事や人間関係に同じように悩み苦しんでいた時期が長くありました。

でも、母が病気で亡くなって、ある大事なことに気がついたのです。
母のことで思い出すのは、日常の些細なことばかり。
母が成し遂げた立派なことよりも、仕事のことで悩んでいたときに、母が言った一言だったり、病気の時にも前向きに頑張っていた姿だったり。
特にしみじみと幸せだと感じた時は、家族みんなでつまんない冗談で笑った瞬間でした。

母がいなくなって、大事なことはゴールではなく、途中に落ちているんだって、はっきりとわかったのです。

中途半端でうまくいっていない状態さえ(それを楽しむ)ということを覚えて、私の人生は180度変わりました。

今現在の幸せを感じることができるかどうかは、幸せを(ひろう力)を身につけられるかどうか、だと思います。

まずは目を開けて、自分だけのプレゼントがすでに沢山あることを見つけてください。



だそうです。

NHKのスーパープレゼンテーションで、神経科学者のボー・ロットが、

小学生たちと一緒にミツバチの視覚認識の実験を行った話をしました。

理科教師としては最高に興味深い話でした。


ボー・ロット&エイミー・オトゥール 「科学は万人のもの (子どもも含む)」


ミツバチに青と黄色からなるパターンの図を見せて、

きまったパターンの図に反応したときに餌をあげて、

ミツバチの視覚認識を確かめる実験をしたらしい。


さて、通常の科学論文は、序論、実験方法、結果、考察からなります。

ところが、ボー・ロットは子どもたちに文章を考えさせて、

子どもたちの言葉をそのままタイプして、

「昔々あるところに…」という言葉で始まる論文を書いた。

そして、図は子どもたちが描いたクレヨンの絵を掲載し、

25人の小学生たちを共同執筆者にした。


この論文は、はじめは「品質が基準を満たさない」という理由で、

科学誌に掲載されなかった。

しかし、それから2年後の2011年、

実験結果が新たな発見につながったとして、正式に受理された。

世界ではじめての小学生が名を連ねた査読された科学論文の誕生です。


この論文の反響はすさまじく、

掲載されたその日に3万回のダウンロードされ、

サイエンス誌からトップ・エディターズ・チョイスに選ばれた。
バイオロジー・レター誌は
この論文を例外的に恒久的に無償公開することにすると、
この論文の昨年のダウンロード回数はこの雑誌のなかで2位だった。


最後に、共同執筆者のエイミー(12)が、こんなスピーチをしてくれました。


このプロジェクトは本当にワクワクするものでした。
人生に発見のプロセスをもたらし、
誰にでも何か新しいことを発見できる可能性があること、
小さな疑問が大きな発見に繋がりうることを示してくれたからです。
人が考え方を変えるというのは、
簡単なことでも、難しいことでもあり得ます。
その人が変化に対してどう感じてるかによります。
でも、私が科学に対する考えを変えるのは驚くほど簡単でした。
ゲームで遊び、パズルについて考え始めると、
科学は退屈な教科なんかではなく、
誰でも新しいことを発見できるんだと気づいたんです。
ただ機会が必要なだけです。
それを与えてくれたのが

ボーとブラックオウトン・ミツバチ・プロジェクトでした。
ありがとう。