大阪市職員互助会が職員に配布したクーポン券約9万枚(9千万円相当)が偽造されていた事件で、大阪府警捜査2課は10日、偽造クーポンでレンタカー代を支払ったとして、偽造有価証券行使と詐欺の容疑で、大阪市天王寺区上本町の無職、玄宗明容疑者(49)を逮捕した。府警によると、玄容疑者は「偽物とは分からずに使った」と容疑を否認している。偽造クーポンは一見して区別がつかないほど精巧に作られており、府警は入手ルートを調べる。

 逮捕容疑は昨年1月上旬、大阪市天王寺区のレンタカー店で、偽造クーポン約30枚(3万円相当)を使って、乗用車1台を借りたとしている。使用された偽造クーポンは平成20年度中が利用期間となっていた。

 玄容疑者はこの店の常連客で、店員には「大阪市に勤めている」と職員を装っていたという。府警は偽造クーポンを使って、他にも車を借りていたとみて余罪を調べる。

 同互助会によると、クーポン券はレンタカー店のほか、レジャー施設やホテルで使用でき、1枚あたり1000~1300円の割引特典があるが、市職員以外は原則、利用できないことになっている。

 このクーポンをめぐっては昨年4月、大量の偽造券が出回っていることが発覚。東京の発行会社が府警に相談していた。

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