『鬼怒川温泉旅行記（番外編）』

あれ？前回の記事が最終回じゃなかったっけ？？

そのつもりだったのですが、「Ｐ氏との電車移動のお話」と「旅館での記念撮影」のお話をさせてください。記念撮影話は昨日ご紹介するつもりマンマンでいたのですが、すっかり忘れていたみたいで、記事をアップした後に、しまったっ！と思いだしたのでした。

というわけで、本日は二本立て。番外編と称し、まずは電車移動のお話から。

鬼怒川へ出発の日、瓜子だけが東京から出発し、家族は車で鬼怒川へやって来て現地にて落ち合う約束をしていました。Ｐ氏をどうやって連れて行こうか悩んだのですが、結局瓜子はドッグスリングにＰ氏を詰めて、片手にはメッシュタイプで折りたたみが出来るキャリーを持参する事としたのでした。ドギーカートも捨てがたかったのですが、北千住（特急を乗る駅）以外の乗り継ぎ間はエレベーターも場所が遠く、エスカレーターも設置していない駅ばかりだったので、今回はカートなしで良かったです。というのも、瓜子は一人きりでＰ氏を担いでいたので、カートで階段を上ったり下りたりするのは大変だと思ったからです。特急に乗るまではスリングで移動して、特急に乗ったらキャリーにＰ氏を詰めよう、と目論んでいたのですが、この読みは大当たりでした。キャリーは直前まで持っていこうかどうか悩んでいたのですが、Ｐ氏、めちゃくちゃ重くてしかも自分の荷物もあるしその日はダウンジャケットを着ていたせいもあり、スリングが心なしかキツイ・・・。で、移動の最中肩痛いわ首痛いわで、

ここで途中下車して、レンタカーしようか

と何度もくじけそうになったのを覚えています。我慢して良かった。とにかく北千住までは過酷な移動であったのを鮮明に覚えています。乗継も多く、ホントに大変でした。３キロくらいのワンコならきっと軽がるでしょう。でもね、5.5キロずうっと担いでいるのはさすがにキツかったです。途中降ろせば別なのでしょうけど。瓜子の住まいから北千住は乗継も多く、ちと遠いのです。

さて、北千住到着。瓜子にしてはめずらしく20分ほど前に前もって到着する事が出来ました。特急に乗るのもちょっと億劫で、なぜならＰ氏をキャリーに入れるのが久々だったからです。あいつ、キャリーに入れると抗議のデモを起こすから・・・。不安な気持ちをよそに、いざ特急へ乗り込みました。その日特急スペーシアは満席でした（残席０！）

満席・・・。抗議デモが起きればお隣さんに迷惑をかけてしまうかもしれないので、デッキで鬼怒川までしのぐしかない。。

ということで、瓜子たち、鬼怒川までの約1時間50分ほどをデッキにて過ごしたのでした。

こう聞くと「デッキで立ちっぱなし辛いんじゃない？」と思われるかもしれませんが、全然平気でしたよ。
むしろ北千住までの道のりの方が瓜子はキツかったです。

さあ、久し振りにＰ氏、キャリーに入ってもらいますよ～～。拒否る頭を無理やり押し込める。素早くチャックを閉じると、恨めしそうに瓜子を見返してきます。そんなＰ氏をよそに、ちゃっかり飼い主はビールを購入している（まだ朝だぞ・・）。エンジン投入よ、エンジンっ！重くて大変な道のりだったんだからっ