風邪をひいたダウンしていた時に、到着した二冊目の本がこれである。
「現代日本詩書綜覧」貧乏人には痛い出費だが、渡辺昇一さんではないが、一冊一冊自分の欲しい本をまわりに置いておく楽しみにまさるものはない。
図書館にもない本なので、一ページ一ページ楽しみに読んでいくことにしますネ。
要は、私の大好きな詩人達の初めての詩集本が、日本で出版されたものはすべて初版本の形で、ここに羅列されているということですネ。
萩原朔太郎あり、中原中也あり、金子光晴あり、宮沢賢治あり、
マニアックなところでは、吉田一穂あり、
西脇順三郎あり、瀧口修造あり、安西冬衛あり、安藤次男あり、
田村隆一あり、
岩成達也あり、吉増剛造あり、天沢退二郎あり、というわけです。
私が高校生の時に、家にこんな本がごろんと置いてあるような環境ならば、もっともっと、詩は勉強できたでしょうに。
<これからしますので良いのですが 笑い>
この詩集二册。懐かしくも、大事にしまってあります。今でも、この詩集を見ると、中学高校の自分のこころのひだまでたどることができるんですヨ。
世界の名詩の方は、宇野亜喜良氏。この人のイラストがどんなに、私の想像力をたくましくし、世界特にヨーロッパへいつか行きたいという夢をはくぐんだか、たった、230円の集英社の詩集だったが、その役割は大きいですね。