クリスマスなので優しい話を。

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だいぶ前の話なんですが、

かれこれ4年前に、Eテレの育児番組『すくすく子育て』のスタジオ収録に参加したことがありました。

 

『すくすく子育て』とは、

子育てに関する悩みやギモンをテーマによりよい子育てを考える育児応援番組です。(HPより)

 

4年前といえば、キョウタ3歳・アイキ1歳の育児てんてこまい絶頂期で、これでもかっていうくらい壮絶で、私は1日1回は発狂していたクレイジー期間。(このころはキョウタがADHDだと知らず、ワケもわからず大変でした…^^;)

ところがスタジオ収録は平日で夫は仕事を休めず、私ひとりで3歳1歳のちびっこモンスター達と東京入りをするという、とんでもないミッションを敢行することに。

(一度東京入りを断念したのだけど、スタッフさんの温かいお言葉で東京行きを決めました)

 

 

私の家からNHKまで行くには、

ローカル線→新幹線→都会の電車→バス というハードルの高さ!

(ん?たいしたことない?いや、乗り換えオンチな私にとっては超ハード!)

 

今でも、どこかへ行くときは息子たちに「予告」に余念のない私ですが、このときももちろん「予告」をしました。

 

・これから電車に乗るけど、お母さんのそばにいます。歩き回りません。

・電車が混んでいるときは座れないかもしれません。

・お母さんはアイちゃんを抱っこしているのでキョウちゃんはがんばって歩いてほしいです。

 

など。

 

早速地元のローカル線に乗ると、ちょうど通勤・通学ラッシュで混んでいて、キョウタにはもう一度「〇〇駅までは座れないかも」と説明し乗車しました。

出口付近の手すりにつかまり、キョウタと手をつなぎ電車に揺られていると、ひとりの男子高校生が私のもとへ来て「あそこの席座ってください」と声をかけてくれたのです。

“あそこの席”とは私たちからちょっと遠めの場所でした。

わざわざそこから来て声をかけてくれたのです。

私はありがたくその優しさをいただき、席に座らせてもらいました。

実は優先席に座っていたおじいさんが、隣の高校生に“悪いんだけど、あそこに子連れのお母さんいるから席譲ってくれないか”って頼んでくれたらしいのです。

私たちを見つけたけど、自分は足が痛いから立てず、隣の高校生に頼み、かつ高校生も受け入れてくれるという…。

これには嬉しすぎて、心からお礼を伝えました。

 

そのあとの渋谷駅まではクリアし、次はNHKまで連れて行ってくれるバス探し!

普段バスに馴染みのない私は、バスの探し方や乗り方が笑っちゃうくらいにわからないのですが、色んな人に聞きながら進み、最後には「私もNHKまで行くわよ」というおば様に出会い、一緒にバスに乗り、降りるときにはブザーを押してくれ、またもや優しさに触れながらの乗車でした。

 

NHKに着き、スタジオ収録では、くわばたりえさんが本当ーーーーにいい人で、緊張している参加ママたちに気さくに話しかけてくださるわ、笑わせてくださるわで、すごく楽しい雰囲気の中収録に参加することができました。

収録が終わった後もすごく丁寧にお別れをしてくれたのが印象的でした。

 

そしてまたがんばりどころの帰り道。

夕方近くなってきた渋谷駅は混み始めていて、また「座れないかもしれない」という予告をし、電車に乗りました。するとサラリーマン風の男性がスマートに「どうぞ★」と譲ってくれ、本当にありがたく、心からのお礼を伝え座らせていただきました。

 

何駅か過ぎ、キョウタがお昼寝タイムに突入…!乗り換えの駅に到着しても起きず、仕方なくアイキとキョウタと荷物を抱っこし、降車。

そしてそこは大きな駅なので降りる人がたくさんいました。

エスカレーターで上がりたかったのですが、2人を抱っこしている身だったので、最後に上がろうと思い、邪魔にならない場所で止まって待っていました。すると近くにいたおじさんが一緒に待っていてくれて「大変そうだから荷物持ってあげるよ」と、荷物を持って一緒に上がってくれ、そのあとも、新幹線の乗り換え口までずっと荷物を持って一緒に来てくれたんです。

もう、なんと言っていいかわからないくらいの感謝の気持ちを、精一杯の「ありがとうございました」に込めて伝えました。

 

それから新幹線。自由席が混んでいたので1席空いてるところに3人で座りました。(そのころは2人とも小さかったので、どうにかいけた)

すると、斜め後ろのおば様がわざわざ声をかけてくれて、席を交換してくださり、2席座れるように配慮してくださったのです。「ひとりで2人連れてエライエライ!」という言葉つきで。

育児疲労期に、このテの褒め言葉の浸透力たるや。

心も体も救われ、ありがたさでいっぱいになりました。

 

そして新幹線の降車駅に着き、降りようと席を立つと、今度は先ほどと違うおば様が、どこからか席を立ってくださり、私の荷物を持ってくれました。しかもその方は、その駅で降りる方ではなかったのにわざわざ…。

ありがたさで胸いっぱいになり、お礼をし、無事降車できました。

 

 

 

3歳1歳のわんぱく(特に長男は多動のピーク時)男子を連れて大都会東京に行くという大ミッション。最初は不安しかないような状態で乗り込んだのに、こんなに人の優しさに触れる旅になるとは思いもせず、心からの感謝と、優しい人たちの温かさに触れた素敵な1日になりました。

 

親切にしてくださった方々、その節は本当にありがとうございました!!!

その日していただいた優しさは、今でも心をあったかくしてくれます。

元気のない時も、思い出すと力が出ます。

本当に本当に、ありがとうございました。

 

ちなみに、その日1日キョウタはしっかり私から離れず、また「だっこ!」と1回も言わず、1日を通してがんばって歩いてくれたことにも感謝でした。

 

 

 

なぜか、毎年クリスマスになると、この4年前の東京入りした1日を思い出すんです。

無宗教の私にとってクリスマスは「プレゼントとごちそうの楽しい日」のイメージだけど、なんだか自然に気持ちが優しくなるのかもしれない。すごい。クリスマスって。

 

 

 

***

 

それでは、今から年賀状作成がんばります!(急に現実。)

 

 

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