養成校・学校によって実習の仕方は様々ですが、専門学校在籍中に実際の患者さんと1年を通じて触れ合える実習を行えている学校はほとんどないんですヨ
実習前の一コマ
国家試験合格はもちろん大切ですが、目的はその先の「はり師・きゅう師として医療人として活躍すること」です。
そのため就職・開業した時に困らないように、実際の患者さんに対して診察を行わせて頂きます。
『患者さんがどこがどのように辛いのか…?』
『どのような検査をすればその原因をつき止めることが出来るのか…?』
患者さんを前にしっかりと考えます
担当の先生にアドバイスを貰いながら自分の治療プランも固めていきます
4月は先生の治療を見ているだけだった3年生達も2月になると自分で考えられるようになってきます
終ってからはクラスメイトと情報共有を行うこともあります。
次回の診察に向けてどのようにしていくのが良いのかを考えていきます
実際の患者さんに対する実習では、クラスメイト同士の練習では気付けないことや、イレギュラーな事態も発生します。
そこで様々な気付きを得て成長していきます
実践力を持つ基盤をしっかり持って、羽ばたいていきましょうねっ