記事を追加されたようです、その2です。
【動画】なぜ放射性ヨウ素汚染地図が必要か?-CMAQで見るヨウ素とセシウムの違い
福島原発事故後の2011年8月25日に国立環境研究所があの悪名高きSPEEDI(スピーディと読む、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムの英語版の略)三次元化学輸送モデル(CMAQ)改良版をヨウ素版、セシウム版それぞれ発表しました。
セシウムについては文部科学省が作成した実測した汚染地図(日本全国版)があるので今さらCMAQ予測に過ぎないスピーディを見るメリットってあんまりないかもしれません、しかし。
ご存知の方も多いかもしれませんが、完璧な放射性ヨウ素汚染地図は存在しません。半減期が8日だったため今はもう消えてなくなってしまっていますから。
ただ、ヨウ素汚染地図の切れ端はいくつかあって、その切れ端とCMAQを比較しているのが今回の記事です。というか長くなってしまったので全4回に分割して記事にしました。
今回がその1回目、序章です。
【動画】なぜ放射性ヨウ素汚染地図が必要か?-CMAQ改良で見るヨウ素とセシウムの違い
次回以降に、放射性ヨウ素汚染地図(福島県版)、放射性ヨウ素汚染地図(東日本版)、放射性ヨウ素汚染地図(日本全国版)の記事を書いていきます。
※読んでいただいてわかる通り、CMAQ改良版と記載すべきところをSPEEDIと書いてしまいました。凡ミスです。赤っ恥です。ご迷惑おかけした皆様、申し訳ありませんでした。
【誤】SPEEDI→【正】CMAQ