2014-09-07 22:45:11

Danaちゃんとの交流と移住のお知らせ

テーマ:(支援終了)パレスチナ難民Danaちゃん
Danaちゃんについて最初に書いてから、ずっと経ってしまいましたが、その間、Danaちゃんからの絵がついたお手紙、その次に近況報告が届きました。

そして、今月、お知らせが来ました。Danaちゃんと家族は、ドイツへと移住したのだそうです。物価の高いヨーロッパの暮らしは大変でしょうが、戦乱が続く中東の他の国よりは落ち着いた暮らしが出来ることでしょう。

近況報告で、弟がシリアに残してきた証明書が必要なため、学校に通えなくなってしまった、と書いてあったので、それも移住を考える要因だったように思えます。

祖母と叔母の住む所に越してきたため、デンマークにいる叔父が家賃、姉の大学費等を毎月何万円か払っていたそうです。

短い間でしたが、支援出来て良かったと思います。

お手紙が届いた時はとても嬉しかったです。

報告書の内容によると、Danaちゃんはおとなしくシャイな性格で、人形の洋服を縫う事、従兄弟と遊ぶ事が好きな子。大学生の姉と弟2人の兄弟です。住居の状況は比較的良いけれど、2部屋しかなく、家具はごく基本的なものしかない状況。

一番下の弟は支援団体のベイトアトファルアッソムードの幼稚園へ通い、Danaちゃんは、英語と算数が苦手なため、同じ団体の補習クラスへ通うようになっていました。


もっと交流したかったのですが、忙しい毎日でなかなか手紙も書かず、こんなに早く支援終了となってしまって・・。

次の里子ちゃんとはもっと交流できるように頑張ろうと思います・・!
その里子ちゃんは、Ramaちゃんという名前です。とっても可愛い子です。Ramaちゃんについては、次回ご紹介します。
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2013-12-21 21:16:56

パレスチナ難民の里子が決まりました

テーマ:(支援終了)パレスチナ難民Danaちゃん
私に、とある団体のレバノンのパレスチナ難民キャンプに避難してきた里子が決まりました。

この団体は、以前から知っていて、ベイト・アトファル・アッソムードという、レバノンのパレスチナ難民キャンプで子どものための支援をしている団体を通した里親制度です。

ベイト・アトファル・アッソムードとは、子ども達の家、という意味で、ノーベル平和賞の候補にもなったのです。オバマ大統領に決まってしまって世界が驚いた年のノーベル平和賞なのですが・・。もはやああいう賞はオリンピック同様、うさんくさいものとなってしまいましたね。
ベイト・アトファル・アッソムード http://www.socialcare.org/Default.aspx

この里親制度ですが、毎月5000円のうち1000円が日本の事務運営費、4000円が送金され、うち2000円ほどが難民キャンプの子ども達のための教育や様々な支援を行うベイト・アトファル・アッソムードに送られ、残り2000円ほどが直接、里子の家庭に送られるそうです。

さて、この里子の名前はダナちゃん。私はこの名前が大好きです!
7歳の女の子です。

Dana1


このダナちゃん、とっても東洋人的ですね。写真を見る限りはアラブ人、という風に思えないくらいです。

だから日本の支援者に選ばれたのかなー、なんて思います。

彼女は、シリアから逃れてきたパレスチナ人で、シリア危機の中で今年、父親を亡くしてしまったのです。
ここを読む時、毎度とてもショックを感じます。

日々、私の一番大好きなシリアで亡くなっている方達が大勢報告されているので、いつも信じたくない思いをしているのですが、こうしてプロフィールで一人の人生の出来事として紹介されると、どうして亡くなってしまったんだろう、どうしてこんな状況にならざるを得なくなってしまったんだろう。と、とてつもない事に感じます。

こうして国際政治のために、人生を振り回され、家族を何人も失って奈落の底に突き落とされてしまう人が大勢、パレスチナに、シリアに、イラクに、いつまでも発生するということがどういうことか・・。

中東、特にシリアやパレスチナを訪れて一番分かったのは、本当に人が温かく、優しく、貧しくても私が困っているほどに優しさを見せてくれる人達のいる場所ということです。

パレスチナはどんなに貧しくて普通では生きていけない経済状態に大家族で暮らしていても、なんとかなってしまう地域でした。
優しさで助け合い生きていく、心が豊かな社会だと思います。

でも、どうしようもないのは、お金がなくて、病院の治療費が足りない時や、学校に行くお金さえも足りない時、冬の寒さに耐えられない時などなのでしょう。

私は何年も前にパレスチナ自治区を訪れましたが、イスラエル占領下で本当に苦しい、理不尽な過酷な思いをして暮らしていますが、皆とても心が優しくおおらかでした。

ダナちゃんの越してきた、レバノンの難民キャンプにも訪れたことがありましたが、同じパレスチナ人なのだけど、もっとレバノン人から差別されていることやいろいろな待遇により、心にも余裕もないように感じられました。
精神に疾患のある人も大勢いると聞きます。

レバノンではパレスチナ人は百何十種類もの職業に就くことができません。大学の学費すらパレスチナ人だけ高くされたりします。宗派や政党のバランスで内戦になるほどのレバノンで、人口の比率でパレスチナ人が国のトップになることを抑えたいようです。だから稼ぎ手も出来ず延々とスラムのようなパレスチナ難民キャンプで何世代にも渡って不衛生に暮らさなくてはいけないのです。普通の途上国の貧困問題よりも出口が見えないのです。

この支援が、少しでも役に立てればと思います。

「ダナちゃんはシリアから逃れてきた難民であるため、状況が変わりしだい、早期にシリアに帰国する可能性もあることをお含みおきください。」とのことです。

この支援は里子が変わることになってもずっと続けていければ良いなー。

この混乱の中、ここにいる間に少しでも役に立って幸せをあげられればな・・。そして周りの子にも良い影響を与えられれば嬉しいな。

これからこの子にどれだけの笑顔、幸せをあげられるのかな・・。頑張ろうっと・・!!








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