2014-10-26 19:27:34

九人の乙女の像を知っていますか?

テーマ:ブログ
私は北海道が大好きで、年に1回は必ず訪れています。

今回は、利尻島、礼文島に行ってみたい!とかねてから思っていたので、稚内まで行き、そこから見えている利尻、礼文に船で渡りました。稚内には日本最北端の宗谷岬があり、そこに続く丘陵地には全国で一番多くの風力発電が50機以上あり、それはそれは壮大で、とても美しかったです。

そこよりも稚内市中心のすぐ側にあるノシャップ岬で、初めて「殉職九人の乙女の碑」を見て、真岡郵便電信局事件のことを知り、とてもショックでした。
ソ連の軍事侵攻による本当に悲しい、悲しい出来事があり、何千人もの民間人が亡くなったのです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%B2%A1%E9%83%B5%E4%BE%BF%E9%9B%BB%E4%BF%A1%E5%B1%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6

アメリカとの終戦直後、樺太にソ連軍が攻めて来た時、女性やお年寄りを先に避難させていたのですが、樺太と北海道の連絡を結ぶ電話交換師だけは必要でした。そのため意思のある人を募集したところ、まだ10代、20代の女性が志願したんです。

樺太に残った乙女達は、もう、ソ連が侵攻してきて自分達の建物にも着弾した頃、

”みなさん、これが最後です。さようなら。さようなら。”

という言葉を遺して、自ら青酸カリを飲んで集団自殺しました。

ソ連軍兵になにをされるか分からないからです。
気づいた男性職員達は慌てて止めさせようと駆け付けたけれど、既に亡くなってしまっていました。

実際、ソ連軍は満州侵攻から女性、幼い少女までをターゲットとして暴行殺人の限りを尽くした。その時でも首をつって自殺した女性も大勢います。それを知っての事だったんでしょう。

ソ連兵による集団強姦虐殺の一例 Wikipeia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A6%E5%8C%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6


日ソ中立条約を違反して、満州侵攻後、樺太にまで軍事侵攻、北海道侵略を探っていたソ連は、樺太から稚内への民間人の避難船を全て撃沈することが目的の戦略だったのです。実際に、民間人が避難した船は全て撃沈されました。本当に酷い。避難した方々何千人も亡くなりました。

樺太の戦い Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(1945%E5%B9%B4)

これら犠牲者を慰霊する碑は観光名所宗谷岬すらそれらしいものがほぼないのがすごく不思議。

戦後も戦争に関わる碑等が、何かとソ連により反ソ連的だと反発されてきましたから、平和を祈るシンボルのようなものしかありません。それにはロシア語でもしっかり書いてあります。

日本は本当に、一番犠牲者数、その国民人口に占める割合が膨大であり、一番平和を望む気持ちが強かったからなのだと思います。

でも、これではこのような事実があった場所であるにも関わらず、日本人ですら知らないままになってしまいます。私も実際そうで、一つの碑だけがずっと心に残ったため後で帰宅してからWikiなどで調べ、ここに載せるに至ったんですね。

ちなみに、大韓航空撃墜慰霊碑はソ連が撃ち落とした事件で日本は関係ない事件なのですが、位置が近いからということらしく、宗谷岬の観光名所に一番大きく存在していました。

(世界各国の資金で建てられた平和を祈る鐘と同じ敷地のような場所でその真横という一番目立つ位置です。)


ソ連軍の強姦・殺戮 (かなり残虐なものです)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/Stalin.html

軍事侵攻の際、ソ連軍が日本人の女性や幼い少女をくまなく探していた時、韓国系の住民はここにいる、と密告し続けたりもしました。考えただけでもおぞましい・・・。

ソ連軍はドイツでも強姦が酷かった。ソ連はドイツ軍によるソ連での強姦被害があったのを知り、今度は何も関係ないのに復讐を日本人に向けたようなのです。

終戦後、条約にも国際法にも違反しての侵略行為のために、満州でも30万人の民間人が犠牲になりました。

樺太からの軍事侵攻も、当時は守るために必死だったことでしょう。本当に悲劇です。

とにかく、この事実の詳細を知っている日本人も少ないと思うし、日本最北端の宗谷岬にこそ、もっと記憶するための慰霊碑などがあれば良いと思うと同時に、このような悲劇を経験したからこそ、悲願の平和を望むために、ソ連側から反ソ連的だと言われては譲歩するなど、本当に平和主義を貫いているんだな、と心から実感出来た経験でした。
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