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2006-06-26 17:14:40

「誤爆」と称する殺戮が止まらない――毎日でるガザの死傷者(幼児も多く含む)

テーマ:パレスチナの情報・援助
パレスチナ情報センター http://palestine-heiwa.org/  で、ここ数日でもまだガザでパレスチナ人への殺戮が続いていることを知った。国際ニュースは毎日ニュースサイトでチェックしているけど、やっぱりここで調べないと何も本当のことは分からなくなる。

ガザ虐殺は続いている!――またも多数の市民が犠牲に
Posted by:情報センター・スタッフ


またしても多数の一般市民を殺傷するミサイル攻撃がイスラエル軍によって行なわれた。9日に続き、13日にも9人の一般市民と2人の活動家、計11人が殺害され、少なくとも30人を超える多数の負傷者を出した。9日の攻撃に対して国際社会からの非難が(不十分ながら)あったが、それを無視してでも攻撃を続けることを実力で明確に示したと言える。
 今回13日の爆撃については、 「イスラエル軍暗殺で9人殺害」 (P-navi info)に一報があり、また「巻き添え」になった市民一人一人に具体的な命があったことが軽視されていることへの警句が発せられている。実際、9日の事件以降、日本での報道も、ハマスが「停戦破棄」/「報復開始」を宣言しロケット攻撃を始めたこととワンセットで報じるものが目立ち、「紛争激化」で「双方に犠牲者」といった見出しを掲げる新聞もある(最悪なのは「ハマスがテロ再開を宣言」と書いた読売新聞の三井記者。イスラエルの宣伝機関になりさがっている)。そうした報道のなかで、死者たちは、「紛争」の規模を説明する数字にしかなっていない。
 しかし実際には、毎日のように小さな命が、イスラエルの政策によって踏みにじられているし、読むに耐えないような苦痛をもたらしている。しかも、そうした民間人の犠牲者は「巻き込まれた」のではない。 「「暗殺作戦」の真の意図は?」 (スタッフ・ノートby早尾)にあるように、暗殺作戦の「計算」のなかにあらかじめ織り込まれていると言うべきだ。
 今回の事件で、そのことがいっそう明らかになった。

Posted by:情報センター・スタッフ


 ここの情報センター・Hot Topicsでも、このところのガザ空爆による多数の民間人死傷者についてはレポートしてきたが、一度に10人前後の死傷者を立て続けに出してもなお、イスラエル軍は空爆による暗殺作戦を止めておらず、あいかわらず「標的」とされた活動家の数倍にのぼる民間人犠牲者を出しつづけている。

 20日には、暗殺の「失敗」によって、3人の子どもを含む5人の無関係なパレスチナ人らが殺害され、約15人が負傷した。夕刻、通りはまだ交通量も多く、子どもたちも外で遊んでいるところに戦闘機からミサイルが飛ばされた。これがどのような結果を生むかは、作戦実行者たちははじめからよく分かっていたはずだ。これが、「巻き添え事故」ではないことは、 「暗殺作戦」の真の意図は? を参照のこと。

 さらにその翌21日には、ガザ南部において、イスラエル空軍によるミサイル攻撃があり、2人(うち1人は臨月近くの妊婦であり、「3人」と言うべきか)が殺され、14人が負傷した。すべて民間人で、夕食のために近所の親戚たちが集まったところであったため、犠牲者全員が親族であった。負傷者のうち、3人の乳幼児/子どもが重体となっている(一部のネットニュースでは集中治療室に寝かされている乳児の写真もあった)。
 イスラエル軍は「人民抵抗委員会」の活動家の運転するジープを狙っていたとみられるが、ミサイルが逸れて民家を直撃した。軍のスポークスマンは「遺憾であるが、たんなるミスであり意図はない」とのコメントを出したが、20・21日と立て続けに、「標的」を外して無関係のパレスチナ人ばかりを多数殺傷したのは、繰り返すが、「偶然」では決してない。

 ついでながら、ペレツ国防大臣は、同日、ガザ地区からイスラエルへの労働許可証を3000人分追加で発行すると発表をした。これは、ガザ地区の失業状態から見ればなんの経済効果にもならない数字であり、あからさまなな「ガス抜き」だ。

「暗殺作戦」の真の意図は?
Posted by :早尾貴紀


「誤爆」?、「事故」?
 イスラエル軍が「Targeted Assassination(標的を絞った暗殺作戦)」と呼ぶ要人暗殺の軍事行動は、現在では主に占領地パレスチナにおける武装組織各派に対して行なわれているが、あたかも「標的にのみ攻撃を限定している」かのような呼称が、クリーンで限定された軍事行動であるかの印象を与える。だが、一連の暗殺作戦のさなかに行なわれた、 一昨日6月9日にガザの海岸に行なわれた空爆 では、ピクニックに来ていたパレスチナ人の家族ら10人前後が殺害され、50人にも達する負傷者を出した。このすべてが民間人である。
 これに対してイスラエル軍は、「誤爆か事故だった」と弁明をしている。
 「標的」とされたパレスチナ人「テロリスト」らは、しばしば自動車に乗っている最中に砲撃を受けることが多い。建物の中や夜間であると、作戦が難しくなるため、白昼堂々と街中で軍事行動をする。そのため、同乗者はもちろんのこと、周囲を走っている他の自動車や、道路の両脇を歩いていた歩行者らが爆撃に巻き込まれることが少なくない。
 しかしそれもイスラエル軍からすれば、時に付随する「不運な事故」にすぎない。無差別空爆よりはマシだろう、と、そういわんばかりの弁明だ。

 だが、果たして本当にそれは「標的を絞った」軍事作戦であるなどと言えるのだろうか。無関係の犠牲者たちは、本当に「運悪く巻き込まれた」だけなのだろうか。今度のガザにおける民間人空爆虐殺事件の一週間ほど前に、相次いで、「暗殺作戦」に関する記事が出されている。おあつらえ向きに、「巻き込まれた民間人」についての論及もすでにあった。
 6月3日のCounter Punchに出ているRosemary Ruetherによる "Israel's Targeted Assassination Policy" によると、いわゆる第二次インティファーダの始まった2000年秋から数えて、233人のパレスチナ人が暗殺作戦によって直接的に標的とされ殺害されている一方で、それを大きく上回る353人の無関係な市民がそうした暗殺作戦とされる砲撃・空爆の巻き添えとなって殺害されている。もちろんこれは、その数倍~10倍に達する負傷者数や、その他の軍事作戦による死者数は含まれていない(2000年以降にガザ地区でイスラエル軍と入植者らによって殺されたパレスチナ人の総数は3400人にもなる)。
 しかもこの死者数はもはやさっそく、それぞれ240人と360人に上方修正しなければならないありさまだ。

二週間前の「巻き添え」事件
 また、6月2日付けハアレツ紙週末付録で、ギデオン・レヴィは、5月20日にガザで行なわれた暗殺作戦に巻き込まれた一家のことを詳細に書き記している。イスラエル空軍は、自動車に乗って移動中のイスラーム聖戦のメンバー一人を殺害するために、街中で砲弾を発射。たまたま隣を走っていたある一家の自動車にも被害が及んだ。大家族で乗り込んでいた車の中には、祖父母やその孫たちも乗っていた。生き残った28歳の男が失った家族は、自分の母親と妻と7歳の息子だった。他に彼の姉と叔父と3歳半の娘が重体でイスラエル側の病院の集中治療室に送られたが、同伴することは認められなかった。いずれも意識不明か全身麻痺の状態だ。彼のいとこと、2歳のもう一人の息子は、彼と同様に命に別状はなかったが、みな背中や手足に爆弾の金属片が入ったままである。
 レヴィ記者は、イスラエル軍の責任者が、冷徹に、形式的に「何が起きたのか、事実関係を調査中である」としかコメントを出さないことを、痛烈に批判している。「何が起きたのかを調査だって? 何が起きたのかは明白だ。」と、上記の家族たちのことを、そして爆撃を受けたときの様子を、丁寧に記している。
 そしてそれに対しむしろ、「軍のパイロットが、いったいどんな顔をして、ガザ市の中心部の込み合った通りのど真ん中に、殺人的なミサイルを打ち込むボタンを押したのかのほうが知りたい」と皮肉っている。
(さらにレヴィは11日にも、その後のこの家族についての記事をフォローする記事を書いており、それによると、イスラエル側の病院で治療を受けていた被害家族らは、生命の危機を脱したと判断され、ガザに送り返されることになったとのこと。しかし、ガザには継続した治療やリハビリを行なう十分な設備がなく、途中で責任放棄をして放り出すかのようなイスラエル側の対応に、家族らはショックを受けているという。)

「暗殺作戦」の意図・効果への疑問
 そしてその記事からわずか一週間後の今度の虐殺事件だ。この一週間も、ガザの住民への攻撃と、暗殺作戦はずっと続いていた。この家族たちが海岸で爆撃を受ける直前までの一週間で、民間人と武装組織のメンバーらの死者数は10人に達する。そして今度の事件は、武装組織への暗殺作戦を連日行なっていたそのさなかでのことだ。その直接的な延長線上に、いや、その攻撃の一部として今度の空爆があるのは明らかだ。これをただの「事故」などという言い訳は成り立ちようがない。
 それよりも、むしろイスラエルの暗殺作戦の真意を、もう少し穿って考えなければならないように思われる。そもそもイスラエルは、カッサーム・ロケット程度のことしかできないパレスチナの武装セクトの攻撃に対して、本気で「報復」をしようとしているのだろうか。メディアの言うように、それを「報復」という一言で本質を見ていいのだろうか。そして、武装組織各派の主要メンバーを、一方的に(逮捕・裁判という手続きを度外視し)次々と暗殺していくということは、イスラエルの治安確保にとって、効果的なのだろうか。
 2000年から数えただけでイスラエルは240人のパレスチナ人武装組織のメンバーを暗殺の標的として抹殺してきたが、そのことで武装勢力は弱体化しただろうか。暗殺作戦の効果として、イスラエルへのロケット攻撃を断念するという傾向が見られただろうか。答えは明確に否だ。そんなことはイスラエル軍自身がよく分かっていることだ。イスラエルは砲撃によって「(力による)平和」を手にすることを目論んでいるのではない。

「テロリスト」を「つくりだす」こと
 そうだとすれば、むしろその逆のことを意図的に行なっているとしか考えられない。つまり、パレスチナの武装組織を挑発し、攻撃を誘発し、そのことで「これだからパレスチナ人とは和平交渉ができないんだ」という、占領の論理を正当化する事実根拠を捏造しようとしているのではないか。ハマスはこの一年以上、イスラエルへの武力攻撃を自粛していた。ハマスが勝利したパレスチナの議会選挙以降のこの数ヶ月、ロケット攻撃をしていたのはハマスではなく、ハマスに敗北しライバル心を剥き出しにしているファタハ(の一派)であった。しかし、この数日のイスラエルによる度重なる血なまぐさい攻撃によって、とうとうハマスさえもイスラエルへの攻撃の再開を宣言し、停戦の破棄を決めた。
 まさにこれこそが、イスラエルが意図していたことではないか。ハマス政権(やファタハでもどの政権であれ)が事実上武力行使を自粛し、占領の真の終結をイスラエル側に求め続けるという「正論」を貫き続けることこそが、イスラエルにとっては最も困ることであったはずだ。つまりは、西岸地区と東エルサレムから一つ残らず入植地と基地と検問所と隔離壁を撤去するという、きわめて真っ当な要求を受け、しかもハマスが武力を放棄ないし自粛していようものなら、その要求を拒絶しているイスラエルこそが不当であるということが、世界の目に明らかになってしまう。
 したがって、イスラエルにとっては、パレスチナのすべての組織は「テロリスト」でなければならない。和平交渉の相手であってはならないのだ。
 そうであれば、イスラエル軍がパレスチナの武装組織の幹部を、恣意的に暗殺しつづけることは、彼らを「挑発」するという点からはひじょうに合理的でさえある。しかも暗殺をする際に、周囲に被害が及ばないように、無関係の人びとを巻き込まないようにと、慎重になる必要はない。むしろ慎重さは作戦遂行にとっては、邪魔でしかない。確実に「標的」を殺害するには、そしてその殺害を効果的にアピールするには、逃げようがない白昼の、しかも衆目のあるところで、十分すぎる破壊力でもって派手にすることこそが理にかなっている。
 つまりは、「巻き込まれた民間人犠牲者」らは、不運にもたまたまそこに居合わせただけということではないだろう。民間人の犠牲者は暗殺作戦に不可分な一部であると言うべきなのだ。暗殺作戦で殺された240人の1.5倍にも達する360人もの民間人犠牲者ら(繰り返すがこの数字はいわゆる暗殺作戦の過程で殺された人びとに限定された数字であり全死者数はその10倍にもなる)は、事故に巻き込まれたのではなく、暗殺作戦の一環で、それくらいの死者数が出ることを織り込み済みの上で殺されたのだ。
 我慢の限界を超えたハマスは、まんまと挑発に乗って、「報復攻撃」を宣言する。イスラエル政府はニンマリとし、それみたことかと言わんばかりにいつものセリフを繰り返す。「やはりハマス政権のパレスチナはテロ集団だ。和平を望まないパレスチナ人らとは交渉できない。隔離壁で一方的国境画定をするしかない。」と。

 こうしてイスラエルは、パレスチナにおける入植地と隔離壁を、つまり占領を正当化する理屈(屁理屈)を手にすることができる。イスラエルは昨夏、「ガザ占領は終結した」として、入植地撤退ショーを世界に披露した。だがそれ以降も、ガザに平穏が訪れたことはなく、相も変わらずイスラエルはガザ地区の人びとの命を、パレスチナ占領の継続のための材料として使いつづけている。そのことこそが非難されなければならないと思う。
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2006-06-15 01:27:59

制裁によるパレスチナの子ども達、病人の危機的状況

テーマ:パレスチナの情報・援助

パレスチナでは、イスラエルによるパレスチナ分断政策、心理攻撃のためにも使われる検問所で移動が制限され、農地などの生産基盤の破壊が進み、自治区の貧困率は75%にも及ぶといわれます 。それに伴い、栄養失調、貧血が蔓延し、特に子どもたちの身体、知的両面の成長が脅かされてきました。


今回の選挙の結果による国際的な制裁で、ますます支援が行き届かなくなり、弱い子どもや病人から犠牲になっています。


JVC(日本国際ボランティアセンター)http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/prj01cover.html  でも、緊急支援を開始しました。


日本パレスチナ医療協会 : http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma からの情報です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
■□ パレスチナ人の間に広がる貧困 □■
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

記者会見
WFPの現地責任者アーノルド・バーケン:パレスチナ人の間に広がる貧困
05/06/2006
2006年6月5日

Medical News Today
http://www.medicalnewstoday.com
June 4, 2006

来月から、国連世界食料計画(WFP)は、占領地パレスチナでの食料支援対象者
数を増やす。人道危機のエスカレートに対応して、難民以外では25パーセント増
やし、48万人から60万人へと、支援を広げる。

「私達は、生き延びる手段が限度を超えそうなところまで追いやられている貧困
層の人々が増えているのを、目の当たりにしている。多くの家族が、一日一食へ
と、食事の回数を減らさなければならなくなっている。」とWFPの占領地の責任
者アーノルド・バーケンは言う。

WFPとFAO(国連食糧農業機関)の最近の調査によると、食糧危機度(身体的、経
済的に十分な食糧が得られているかというWFPの指標)は、占領地では、昨年か
ら14パーセント増えている。それは、人口の51パーセントにあたる約200万人の
パレスチナ人が、支援なしでは十分に日常の食事が出来ないことを意味している


「多くの人が、パンや安い野菜のみで生きている。たいていは一日の終わりの売
れ残りだ。私達は、ゴミ箱をあさる子供が増えていくのではないかとも、とても
心配している。」とバーケンは言う。

15万人の公務員の給料が支払われず、100万の人々が直接的影響を受け、治安悪
化を理由とした以前より頻繁なイスラエルによる封鎖などにより、占領地で深刻
な危機がますます広がっているとWPFは考えている。

経済的な孤立と鳥インフルエンザの流行により、ガザの状況はますます危機的に
なっている。鳥インフルエンザの流行は、(もっとも安価な動物性たんぱく質で
ある)鶏肉をガザの食卓から排除した。


「状況は、貧困層をいっそう深刻な貧困と借金へと引きずりこんでいる。収入の
減少と失業率の上昇は、物価の上昇とあいまって、社会の最貧困層に打撃を与え

ひどい絶望感を助長している。多くの貧しい家族が、肉や魚や日常品やオリーブ
オイルを調達することができないでいる。」とバーケンは言う。

「彼らは稼ぎがなくて、調理のためのガスも買えない。そのため彼らは、冷たい
料理を食べるしかない。時期と目標を定めた支援は、この困難な時期、人々に対
しわずかの貢献でしかない。それにもかかわらず、子供が明日も食事が出来ると
いう保証を得て床に就く母親に重要な安心感を与えているのである。」と彼は付
け加えた。

WFPは難民以外にも食料支援をしている。彼らは、減少し続ける政府の財源に依
拠している故に現在の危機に過度に影響されている。ガザの貧困レベルがひどく
なっている重要な要因のひとつは、ガザ製品がイスラエルの市場へと輸出できな
くなったからだ。

バーケンが極度に心配しているのは、すでに慢性的な貧困に陥っている、難民以
外の人々である。これらの人々ーWFPのいう、社会的な困窮の場合ーは、年齢や
障害ゆえに身体的に仕事が出来ない最も貧困な世帯を支援している厚生省から定
期的に財政支援を受けてきた人々である。PNAの支払いカットで、これらのグ
ループの人々は、2006年の1月から手当てが支払われていない。

「子供でも成人でも誰でも、成長するために十分に必要なバランスのとれた食事
によって、必須の栄養素を摂取することは、すべての人々の権利である。ガザで
は、通りで物乞いをする人々、特に子供たちが増えていることに直面している。
最も必要としている人々へ食糧支援を届け、この危機の拡大を避けることは、時
間との闘いである。緊急の支援が、今や、決定的な違いをもたらすのである。」
とバーケンは言う。

「私達は、安全が必要だということを認識している。しかし、人道的支援のため
にガザへの主要なすべての検問所が開かれていることが必須である」とバーケン
は強調する。

誓約と寄付は世界中からあるのだが、二年間WFPの活動を履行するための1億300
万ドルという費用には十分ではない。去年9月にプロジェクトを開始して以来、
29パーセントしか資金があつまっていない。

資金不足は、占領地でのWFPの活動を、とてつもないほどに制約している。
WFPは、最近の活動をするための資金が、7月からないのである。
現在の主要な援助国は以下のとおりである。ヨーロッパ委員会(1390万ドル)、
アメリカ(790万ドル)、日本(140万ドル)、フランス(120万ドル)、ノルウ
ェー(110万ドル)、スイス(100万ドル)

WFPは世界の中で一番大きな人道機関である。十分な栄養を与えるため、毎年平
均して、9千万の貧困にあえいでいる人々に食糧を支援している。それは、少な
くとも80の貧困国の6100万のお腹がすいた子供を含んでいる。私達は、人々に食
事を与えているのだ。

WFPの世界の学校給食キャンペーンは明るい未来への希望という贈り物である。
毎日わずか19セントで、あなたは、健康的な学校給食を貧困国の子供たちに与
えるというWFPの活動を、援助することが出来るのです。(山崎訳)

http://www.palestine-pmc.com/details.asp?cat=6&id=323



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 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
■□ パレスチナ緊急支援のお願い □■
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

国際社会の援助停止とイスラエルの代理徴収税凍結により、パレスチナ政府が財
政危機に陥り、その結果パレスチナの病院は医薬品や医用品の不足に見舞われ、
医療危機が進行しています。
日本パレスチナ医療協会は、現地のNGOを通じてパレスチナ緊急支援を行います。
イスラエルの平和団体「グシュ・シャローム」や「人権のための医師団=イスラ
エル」等が協力し、パレスチナ人への緊急援助として、医療品を送るコンボイを
出します。コンボイは6月10日に出ます。まずは、そのプロジェクトに対する
資金援助からはじめます。
みな様方のあたたかいご支援をお願い申し上げます。

ご支援は下記の「JPMA パレスチナ緊急支援」口座にお願いします。

●郵便振替口座(手数料、JPMA負担)
 口座番号 00150-4-759345
 口座名  JPMAパレスチナ緊急支援

●三菱東京UFJ銀行 新宿中央支店(店番号 469)
 普通預金
 口座番号:5766255
 口座名:JPMAパレスチナ緊急支援

......................................................

★パレスチナ医療支援のため活動資金を必要としています。
 会員になって支えてくださる方、寄付をして支えてくださる方は
 [会費」[地域医療保健への寄付」「無指定の寄付」を明記して下記口座に
 振り込んでいただけたら幸いです。

 年会費 個人 5000円、 学生 3000円 法人 10,000円
 郵便振替口座 00140-9-155450  口座名 JPMA
 三菱東京UFJ銀行 店番号 469 新宿中央支店
          口座番号 5673266 口座名 JPMA



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2006-06-14 01:28:19

ガザでの虐殺、ミサイル、ソニックブームが続く

テーマ:パレスチナの情報・援助

またイスラエル軍がガザでミサイル攻撃を続けていて、パレスチナ人11人が亡くなった。

「活動家」の暗殺でイスラエル軍が車にミサイル攻撃し、その車に集まってきた子ども達を含む人々にまたミサイルを撃ち込んだ。

子どもを含む7人の市民が殺されたそうだ。


この攻撃は小児病院の側で行われたそうだ。

この前のガザの海岸で遊んでいた子ども達、家族へのミサイル攻撃という虐殺に、少しは非難の声が届いたかと思ったところなのに・・・。

この前のガザでの出来事について詳細に書いてあるパレスチナ人の日記を、いつもパレスチナ関係の情報の参考にしていただいているP-navi info というサイトに載っていたので紹介させて頂きたいと思う。

この虐殺を、NHKはイスラエルの誤射と報じたのみで、ハマスが攻撃再開との見出しで紹介するのみだそうだ。

本当にパレスチナの人権侵害は現代においてまかり通っている一番恐ろしい出来事だと思う。


少しでも真実を伝えて広められればと思う。


http://0000000000.net/p-navi/info/

(2歳以下の子ども2人を含む子どもたち、そしてその母親たちが殺され、40数人がイスラエルの戦艦からの砲撃で負傷させられたというのを聞いて……)

「……私たちは、ガザ北部のアルアウダ病院で働いている叔母に電話をかけた。めったに抑制を失わない彼女がヒステリックになっていた。

叔母が話したのは、血と肉体のかけらのことばかりだった。それと病院でカメラマンの一人が血塗れになって怪我だらけの少女が父親を求めて泣き叫んだのを聞いた後、どうしてもそれらの写真を撮れなくて、カメラを落としてしまったという話だった。……」

「私はここアメリカにいるのがとても役立たずで、無能なようで、腹が立ち、わっと鳴き声をあげたくなってしまった。1週間の[アメリカでの]スピーキングツアーで私は何が起こっているか、人々に少しは知らせることができていると本当に感じていたのに……。

叔母はまた、とても恐ろしいソニックブーム(衝撃波)*が再開され、アルカラーラやハンユニスで戦闘機からの砲撃が行われたとも語った。私はちょうど昨晩、、ソニックブームが人権団体からのプレッシャーによってきちんとした宣言もなく、終わりになったようだと語ったばかりだったのだ。話したのがあまりにも近すぎたわ。

恐怖は続いている。で、ヤフーのサイドバーに出ているメインの見出しといえば? 「ハマスがイスラエルへの攻撃を再開した」

私は今朝、[「デモクラシー・ナウ!」のキャスター]エイミー・グッドマンから質問された「メディアで伝えられていることすべてをどう思いますか」ということへの答えについて考えている。」

( Bloody Friday: 10 killed in Gaza massacre, as shelling, sonic booms continue (「 Raising Yousuf: a diary of a mother under occupation」、Laila El=Hadadd、 June 09, 2006より)

*[note]……「ソニック・ブーム」(衝撃波)は航空機が音速を超えるときに出る衝撃。低空を飛行しているときにそれをやると、ガラスが砕けるどころか、心臓麻痺などを起こす人も出てくる。ガザに入植者たちが住んでいたときには、イスラエル軍はこの攻撃をおこなったことがなかった。詳しい様子は ちょっと待て、こりゃなんだ? sonic boom?! に。

*ライラが出演した6月9日放送の「デモクラシー・ナウ!」の内容は:

スクリプト (ここからストリーミングを見られます。49分からの約10分間の登場)


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このガザ虐殺の写真を載せているブログがあります。私自身がそういうものを見るのは得意じゃないので人に強くは薦めませんが、起こったことの記録として記しておきます。

For the Blind Eyes, Hearts and Brains – Gaza Massacre in Photos (スライドショーで写真が出てくるようですが、私はシステムのせいで最初の1枚しか見られないでいます。お人形のようになってしまった小さな女の子の頭から血が流れ出ています。その子の目はもうどこもみつめていないのがわかります)

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2006-06-11 20:54:18

国際子どもの日に寄せて パレスチナの子どもたちからアピール

テーマ:パレスチナの情報・援助
パレスチナ子どものキャンペーン http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/  に載せられている、国際子どもの日に寄せて、パレスチナの子ども達が国連やアラブ連盟、自治区の代表に書いた文章がとてもパレスチナ人のおかれ続けている状況をよく表せているので、皆に紹介したいと思った。

以下に転載します。

国連 アナン事務総長,BR> アラブ連盟 ムーサ事務総長
パレスチナ アッバス大統領
      ハニヤ首相
世界中の指導者、市民の皆さん
平和・正義・自由のために活動している世界中の皆さん
人権のための地域団体、すべての国際組織の皆さん

そして、みなさん、なかまの子どもたちへのアピールです。

 わたしには言いわけすることはないし、だれかに同情されたいとも思いません。だって私はちゃんと言いたいことのある子どもだから。わたしは大きな声でそれを言うし、そして、小さな鉛筆を使ってこの世界でわたしの作ったものを描くことができます。それは感覚を働かせることのできる人、人間性を守ることができる人、そして人間の価値をよろこぶことができる人への、光の言葉です。あなたに向かって、私はまだ希望を持っているし、親切や愛や平和が、邪悪なものや抑圧や攻撃や不正義よりも強いと信じているわ、と言うでしょう。

 私たちも世界のほかの子どもと同じように夢をいっぱい持っています。一番大きな夢はなにと聞かれたら、私たちにはない平和で無邪気なくらしをすることと答えるでしょう。お父さんやお母さんは私たちを愛しているし、私たちのためにいろいろなことをしてくれるけれども、パレスチナの子どもの生活は昼も夜も危険と恐怖でいっぱいです。戦車の砲撃やアパッチヘリコプターの音がいつでも聞こえるし、いつ攻撃されるかとびくびくしています。占領によって子どもたちがたくさん犠牲になっています。こんなひどい環境に生きても、私たちはそれでも世界の良心は目を覚ますに違いないと希望を持っています。だから、私たちの国では選挙をするのだと皆考え、パレスチナ人も民主主義を知っていることを知らせようとしました。

 私たちには選挙権はありませんが、民主主義がどんなものかを味わいました。家でも学校でも、そしてここ「子どものセンター」でも民主主義について習いました。新聞やテレビもその魔法の正しさをしょっちゅう言っていました。そして、パレスチナ社会全体が、女性も男性も、民主主義を実現するために選挙に参加しました。そうしたら、安全になると思ったからです。

それなのに、これから私たちは民主主義をどう理解したらよいのでしょう。いまパレスチナ社会は世界から見捨てられ、罰せられ、心理的にも拷問にかけられているのです。私たちはいま民主主義という言葉を理解できなくなっています。民主主義ってどんな意味だったのかしら、と私たちは聞きたいです。
私たちが理解できるように説明してください。
民主主義って包囲と飢餓のことですか?
それは殺人と砲撃と破壊と暗殺のことですか?
民主主義って国際法や国連決議を全部無視することですか?
刑務所に入れられたり、栄養失調になることですか?
私たち、パレスチナの子どもは、聞きたいのです。
「どんな民主主義をあなたは欲しいの?
どんな平和をめざしているの?」と。
 封鎖が続き、高慢な抑圧があっても、私たちの一番基本的な権利が否定されても、私たちは成長し、花開き、大人になります。私たちの権利と正義のために、また刑務所に入れられたり、殺された人たち、傷つけられた人たち、とりわけ子どもたちのことを考えると、私たちには、世界中の平和を愛する人たちと世界中の子どもたちに訴える責任があります。
国際法を元にしたパレスチナ問題の公正な解決を
「子どもの権利」条約の実現を
パレスチナの人々を苦しめている封鎖の解除を
難民問題を取引の材料にしないことを
イスラエルの刑務所に捕らえられている人たちの釈放を

そして、アッバス大統領と自治政府に対しても訴えます。こんな無法状態はもう結構です。私たちは安全に安心して暮らしたい。

パレスチナ・ガザ地区・ハンユニス自由な思想と文化をめざす会の子どもたち      
 

2006年6月1日


「自由な思想と文化をめざす会」はガザのハンユニス地域で活動している女性が中心のパレスチナのNGOです。ハンユニス難民キャンプの子どもセンター、子ども会議、ドラマセラピーなど様々な自己表現活動に意欲的に取り組んでいます。
パレスチナ子どものキャンペーンは今年夏から、この団体と一緒にイル・バッティン・サミーンという場所で、新しい子どもセンターの活動を始めます。
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2006-06-11 20:53:26

ガリラヤのアラブ系市民の家で「制圧訓練」

テーマ:パレスチナの情報・援助
もう一つ、パレスチナ情報センターhttp://palestine-heiwa.org/ から、パレスチナ系イスラエル人(イスラエル建国の時の追放の際妥協したイスラエル国籍を持つアラブ系住民)への人権侵害についてのニュースを知った。

こういったことが国際的に何の批判もなされず許されていることが、パレスチナ問題の恐ろしいところだと思う。

以下転載

ハアレツ紙が昨日(31日)伝えたところによると、昨年政府の監査機関に寄せられた苦情訴えのなかに、ガリラヤ地方のアラブ・パレスチナ人(イスラエル国籍)の家が、イスラエル軍による「実戦訓練」の場として、抜き打ち的に使われているという、とんでもないものがあった。この手の訴えは毎年あるというから驚きだ。
 これはイスラエル軍が、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人の街・家を、占領地である西岸地区内に見立てて、パレスチナ人の家を夜中に急襲して制圧する模擬訓練に使っているのだという。より「実戦的」にするために、住人には事前には何も告げず、夜中の2時とか3時に、いきなりイスラエル兵が突入してくる。
 いくらアラブ系国民に対する差別(制度的差別や差別感情)があるとはいえ、ここまで人格そのものを否定する露骨な扱いがあるとは、あきれるばかりだ。まさに、同じ人間とはみなしていないことの証左だ。
 監査役が軍の責任者に釈明を求めたところ、「訓練の規律を厳格に適用して行なっている」とだけ応えたという。これは、解釈の仕方次第では、抜き打ち的に、住人の許諾はもちろん説明もなしに、実戦訓練の場としてアラブ人の街・家は使ってもいいことになっている、と言っているに等しい。
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