11月20日(金)は、タウンモビリティステーション「ふくねこ」で初めて行われた第1回目『手話カフェ』に参加しました!






私がここ2年ほどで特に感じていることは、障がい者自身が『自分だけが・・・・・、この病気(障害)だけが・・・』という考え方から脱却できないことが、障害を受け容れられなくて苦しんでいる要因ではないか?と考えるようになりました。


高知県リハビリテーション研究会でピアサポートを考える委員会を、「脳卒中」「がん」「視覚障害」の3本柱で考えていこうと立ち上げました。


ピアサポートの研修会では、高知県難病団体連絡協議会の方々と知り合いになり、タウンモビリティでは、脳性麻痺や脊椎損傷の方、発達障害や学習障害などの心の病を抱えられた方々。


“わだち”の会では、知的障害、ダウン症、不登校等の児童の保護者の方と関わらせていただいています。


もちろん専門的な話し合いや勉強の大切さは、痛いほど理解ができます。


しかし、どこかで違う角度から観ることをしなければ、堂々巡りのスパイラルに陥って・・・より苦しみ、医療・介護・福祉・教育の専門家に攻撃的に出てしまっている事例も、多く聞きます。


責めて解決をするならば、それも否定はしませんが、大抵が医療・介護・福祉・教育の関係者が黙って・・・避けるようになってることがほとんどです。


私は、障害を抱えた仲間と知り合うことで偏見もなくなってきました(^_^;)


「福島さんは、他の障がい者に偏見があったんですか(`Δ´)」


それは、事実ありました。


偏見というと語弊がありますが、タウンモビリティのスタッフ仲間で脳性麻痺の前田梢さんは、知り合って3ヶ月は、「こんにちは」と挨拶はしてたと思いますが、常に遠くで見てるだけでした。


しかし、2回3回とお会いする中で、他の方々と接することを見ることで、どう関わったらよいか?というか余計な心配がなくなり、様々なことが出来始めました。


それこそ、車いすのサポートができるわけもないので(^_^;)


今では、ふざけあったり、本音で話し合えたりする仲間です\(^o^)/


あっ、前田さんはそう思ってくれてないかも(^_^;)(笑)


つまり別の障害あるの方と、『知り合う』ことが、自分の「脳卒中」からの立ち直りのヒントをいただけることなんです。


聴覚障がい者の方々とは、サポート研修会の講師の方とご挨拶をするだけでした。


今回の「手話カフェ」は、聴覚障害の方と深く知り合うキッカケになると楽しみにしていました。


ところが、講師の尾崎里美さんは、私の予想をはるかに超えていました(^_^;)


 



そのパワフルで・・・人間的魅力に圧倒されました。


「手話」と「指文字」の違いも初めて知りました(^_^;)


 



手話での自己紹介や机の上のボールペン、コップ、みかんなどを、皆んなで1つ1つ紹介するゲームなどを行いました。


また、地名や方言なども教えていただき楽しく学べました。


 



 



聞きづらくなって、将来が不安だった高齢者の方が参加されていましたが、時間が経つにつれて顔がほころび、最後は口を押さえて笑うまでに(^_^;)


当事者の変わっていく姿は、いつ見ても感動させられます\(^o^)/


尾崎さんの


「度胸」が大事!


「目で聞いている」


「障がい者自らが、アピールをしなくては!」


失礼ながら尾崎さんの手を、何回握らしていただいたか(^_^;)


手話カフェは、とっくに終わったのに、4時過ぎまで隣に座らしてもらって語り合いました。


手話通訳の方が、隣にいることも忘れて語り合いました。


 



余りに障害に対するスタンスが、似通った考え方で・・・『同志』に出会った感覚です。


これからも、このつながりを1本の糸から縄に、ロープに、綱へと太く強固なものにしていきたいと思いました。


是非、月に1、2回継続していこう。ということで、次回は12月11日(金)13:30~14:30です。


関心のある方は、是非参加してみてください!


この出会いを段どっていただいた笹岡さんや別府さんに心から感謝です!


二人に「別に、福島さんのために段どったがやないにねぇ・・・」と、言われそうです(^_^;)


皆さんと記念のハイタッチ(^o^)/


 


 


 


高知新聞記事の『手から手へ‐県内盲ろう者は今‐③』で紹介された渡辺美香さんでした。


《関連記事》


高知新聞『手から手へ‐県内盲ろう者は今‐』つながりが、うらやましい ???


http://ameblo.jp/hukunokami4649/entry-12094300983.html  


 



 



 




毎週金曜日は、ラヴィエールさんの洋菓子販売日です(^_^)


 



 



私は、木曜日がステーション担当で、ラヴィエールさんのお菓子は初めてです。


《関連記事》


「ラヴィエール」とはフランス語で「輝く人生」!


http://ameblo.jp/hukunokami4649/entry-11780687667.html  


就労支援事業所「オーシャンクラブ」ラヴィエール


http://www.tekutoko.or.jp/syuurou-b2.html  



メニューに「ふくねこ」が登場したというので、さっそく購入!\(^o^)/


 



パティシエの浜松文晴さんは、タウンモビリティのスタッフ仲間でもあります。


なんで、あの人がこんな可愛くて美味しいお菓子が作れるの・・・・・


どんなに考えても納得がいきません(^_^;)



浜松さんは・・・・・・熱い心を持った、そして優しい職人なんです!


毎週金曜日に、可愛いラヴィエールのスタッフさんが販売しています!


背中のロゴもかっこよくて撮らせていただきました!


 



楽しく有意義な1日でした!


 ほいたら、おいま (^o^)/



最後まで読んでいただき感謝です!


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